「THE広告写真」は避けたい、Instagram写真の世界

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!
いちかわあやこです。

ココナラでは、自身の経験を活かして企業さまや個人事業主さまのInstagramの運用のお手伝いをさせてもらっています!




わたし個人でできる範囲の業務であることや、写真の撮影をご依頼者様にお願いしていることから、大手企業様のインスタ運用代行よりはリーズナブルな価格で対応しています!




で、この、写真撮影がつまづきポイントであるんですよね。


わかります。
今って、スマホで手軽に写真が撮れるし、一眼レフも安く買えるものがある。


でも、

何も考えずにテキトーに撮った写真は、ただのテキトーに撮った写真です。
画質のいい写真=いい写真ではありません。
一眼レフの機能を熟知した写真が撮れる=いい写真とも限りません。



逆に、
画質が悪かろうがカメラが古かろうが、良い写真は良いんです!



わたしは、いい写真=意図が伝わる写真だと思っています。






いわゆる、広告的な写真はInstagramの世界の中では好まれません。


もちろんこれは、作り上げたいイメージにもよるのですが、Instagramは「共感」がベースに成り立っているSNSです。

広告として、通販サイトの商品画像としては素晴らしい写真でも、
Instagramではそれがユーザーさんに響かないことが多々あります。

なぜなら、そこにストーリーが見えないからです。




例えば、食器を売る場合にInstagramで必要な撮影方法はどれでしょう?


<撮影方法①>
・商品ひとつだけ
・白い背景
・物撮り用に全体にまんべんなく照明を当てる


<撮影方法②>
・お皿のカラーバリエーション並べる
・同じメーカーの別のデザインの商品と並べる
・ただ整列させるだけでなく、配置を工夫する


<撮影方法③>
・その食器のサイズ感のわかる食べ物をのせる
・実際の食卓に取り入れている写真を撮る




さて、正解わかりますか???





正解は③です。

自分がその商品を買った時に、どんな風に使えるのか、どんな楽しい未来が待っているのかイメージできるのはこの方法です。




ただ、③のような写真が続くと、客観的に見て食器を売っているアカウントというよりも、
毎日のごはん紹介のアカウントに見えるかもしれないですよね。


そうなると、②のような商品のカラー展開、サイズ展開などがわかる写真も必要になってきます。





①の撮り方は通販サイトでは必要ですが、

共感ベースで動くInstagramの世界ではちょっと厳しくなります。




イメージ写真では細かい部分がどうなっているのかまで伝わらないことがあります。

ボケをきかした写真が雰囲気が出るからといって、
ぼかしすぎてディティールが伝わらないのであれば、
詳細の写真がないと不安になってしまうかもしれませんね。



Instagramでは①のように撮った写真が絶対にダメ!ということではありません。


例えば、複数投稿機能を使って1枚目にイメージ写真、
2枚目以降にわかりやすい詳細写真・・・という使い方もできます。



どうしても広告的な物撮り写真しかない場合、文字入れをしたりフレームをつけたりして「売り込み感の強くない写真」に仕上げたりします。



売り込み感が強すぎると、スルーされやすい


これはInstagramに限らず、全ての購入までの流れだと思うのですが


①興味を持ってもらう=自分ごとだと思ってもらうきっかけを作る
②自分の生活に必要だ!と思ってもらう
③それが売っているものだと知る
④商品の詳細や口コミを調べる
⑤購入に至る



という流れが大切なので、カッコイイ広告写真にしたら売れるというわけではありません。

今や、そういうご時世ではないようです。なんとまぁ。




もちろん、元々のサービス内容がわかりにくかったり、商品自体のクオリティが厳しいのであれば、写真やSNSを頑張る前にサービスを良くするのが先です。


「サービスや商品には自信があるけど、インスタをやっている時間がない!」
「インスタ初心者なので、そもそもの投稿方法やインスタのルールがわからない!」

という方は、ぜひご相談ください!


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