♇:冥王星の影響を一言で言えば「根っ子」である

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占星術上、冥王星の影響を表現するとき死と生、限界的極端さ、カリスマ性などと他にもあるわけだが、カリスマ性というと少し違うような気もする。人がイメージする典型的華やかさ、壇上での魅せるための演出力は獅子座的なものでそれありきだからだ。冥王星の質的なものを純粋な人相的印象として表わすと獅子座が唇が薄く口腔内、口が大きく開いているという印象に対して、窄めたような唇で目が真っ黒で正面についていて静かで沈黙しているイメージを与える。蠍座が猛禽類である鷲を意味する星座でもあるからかもしれない。蠍座の支配星が冥王星なので蠍座の特徴が強いと冥王星の影響の強い出生図を持つ人と少し似た要素(これも少し違うのだが冥王星と蠍座はディープという意味で親和性がある)を帯びる。
僕は冥王星が太陽、月、ドラゴンヘッド、アングル(ASC、MC、IC、DSE)といった重大な感受点にコンジャンクションしている場合、根が深い人と表現したい。また太陽ドラゴンヘッドMCといった公的展望という意味で重大な感受点にコンジャンクションの場合、社会生活を営む上で根深いことに縁があると表現してもいいかもしれない。 
根が深い木は中々倒れないのでしぶとい、タフ、ふてぶてしい、生命を感じさせると言える。
また根深いことに縁があるというのはスケールが大きくなれば政治的な影響を持つor適正がある、もしくは人からは分かりにくい隠れた権力者、コントロールをする人間となり得やすいのだ。
公にできない因縁やタブーと接触する可能性もあり得る。
また挫折をしてもそのまま折れさせてもらえないという自己本位ではない手厳しい強制力をどこかで感じて生きているのではないだろうか。
(また他の天体について触れるかも・・・♅)

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