こんにちは。鈴木貴之です。
私たちは皮肉屋の国に生きています。
選挙で当選した指導者たちが嘘をついたり、不正を働いたりするのが当たり前の世の中になりました。
宗教の指導者たちを信用することはできなくなり、大企業にも安全を求めることはできなくなりました。
テレビのニュース番組が真実とされていたことを次々と暴露しています。
そんな中、あなたが顧客に信じてもらえるとなぜ言えるのでしょうか?
ビジネスとは自己陶酔する場所ではありません。
単に「私は信頼されている説得力のある人物だ」と言うだけでは足りません。
あなたの言葉や約束、提供される利点が疑われる、あるいは最悪の場合信じられないという前提で、賢い戦略が求められます。
では、どうすればよいのでしょうか。
答えは、それは「証拠」です。
証拠があなたの最強の武器
販売する際、以下の方法で自分の主張を証明します。
数値と事実
実演
写真
口コミ
参考文献
保証
この中でも、特に口コミが強力です。
しかし、多くの人々が陥る最大の誤りは、論理よりも感情を重視していないことです。
私たちが人間に販売するのであれば、感情により依存するべきです。
購買行動をコントロールする5つの感情があります。
愛情
誇り
恐れ
罪悪感
貪欲
これらの感情をどれだけ取り入れられるかが重要です。
5つの感情を用いた実例
例えば、とある子供たちの成績を向上させるためのビデオ教材において、以下のようなメッセージが使用されました。
「あなたが本当に子供を愛しているなら[愛情]...
成績が上がって、誇りに思える報告書を手にするイメージを想像してください[誇り]...
大学に入るのが今まで以上に厳しくなっています、成績は重要です[恐れ]...
ビジネスで競争し、家庭を持ち、子供に時間をかけるのは大変です[罪悪感]...
奨学金の話をしましょう[貪欲]。」
このように、5つの感情をメッセージに取り入れることができます。
まとめ
優れた販売者は、これらの感情をうまく取り入れた証拠を積み重ねます。
あなたも顧客に向けた提案に際して、この戦略を取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後に、心からの愛情と情熱を持ち、生徒たちの成長と幸福を真剣に願う姿勢を忘れずに。それこそが、最も強力な証拠となるのです。
皆さんの教室がより素晴らしい場所となることを、心より願っています。
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