魂の種別と人間の性格【アンノの手記】

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アンノです。

「魂と霊体(アストラル体)・肉体・オーラの関係」について解説しました。
スピリットが集まって魂ができて、その魂は霊体に入り、その霊体が肉体に宿っている。そうして成り立つ人間(や動植物)からオーラが発生するという話でした。

では今回は、「人にも人以外の魂が宿っている場合がある」
「犬や猫も同様、べつの動物の魂が入っていることがある」という話から、
ひいては「魂は経験した生物の自我を覚えていく」という内容、
そしてどんな魂を持っているとどんな性格の傾向が出やすいか、
こういったお話をしていきます。

それではしばしお付き合いください。



人以外の魂を持つ人? 猫の魂を持つ犬? 「性格」や「人格」とはなんでしょう


まず結論から言いましょう。
人が持つ魂が「もともと人の形である」ということはあまりありません。
人が生まれ、そのときにスピリットが集まり、魂のかけらのようなものができ、人として生きていくうちに、少しずつ「人としての自覚」を持ち始めます。それが人としての生を終えた時、はじめて「人の魂を持った人の幽霊」が生まれるといえます。
その霊がふたたび人として生まれることもあるでしょう。
これは犬や猫、馬や牛、ほかの動(植)物でも同じです。
植物の魂については話が難しくなるのでここでは触れません。


しかし、察しのいいかたはもうお気づきでしょう。
そしてひとつ疑問が湧いてくると思います。

「たとえば犬として生まれ、その命を終えたあとに人としてふたたび命を得たらどうなるのか?」というようなことに。

これもはじめにお答えします。
そういったケースはまったく珍しいことではないと。
仏教でいうところの「輪廻転生」に似た話ですね。



そして、「オーラ」と同様、「性格」というものも
「魂がもともと持つもの」と「肉体(生物)としての自覚や本能、身体的な生理反応」のふたつを主要素として構成されているとアンノは考えます。

つまり、たとえば狐の魂を持った人は「魂が持つおおまかな狐の性格」と
「人としてその人生で得た経験や身体的に特徴づけられた傾向」で
人としての性格が決まる、というわけです。
そして、霊となるときはまた、その自我は「狐に寄る」か「人に寄る」か、
はたまた「半人半獣」のような形になったりします。

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こういった動きを繰り返すことで魂は常に形と自覚を変えていき、
生物としてその記憶を保つことはまれですが、霊として存在しているあいだも霊界(といいましょう)での経験を積んでいくわけです。

そして、それではいよいよ「魂の種類と性格」について、
アンノが知るすべてではありませんがメジャーなものを列記していきましょう。




主な魂の種類と性格


では以下に、人を含めた生物が持ちうる、魂の種類と性格を、
主なもの(多く、またはしばしば見られるもの)に限って書いていきます。
実は、「生物としては存在しない(現存が確認されていない)、
魂としてはありえるもの」なんていうものもあったりしますが、
これについては後述で少し触れるにとどめおいておきます。
内容は「必ずしもこう」というものではなく、
「概ねそのような傾向がある」といったものになります。
今回はあくまで一例になり、すべてを挙げたらキリがないので
ざっと「こういう分け方がある」というイメージくらいに留めておいてください。


・犬:様々な相手に対して友好的。社交的とは限らない。
時間をかけて信頼を育んだ相手に対してはどこまでも親切にする。
怒ってもあまり激情に駆られることはなく、理性的でいられる。

・猫:自由奔放で、やや責任感や義理に欠ける。
どちらかというと義務や約束よりも自分の好みを優先するが、
それがいちばん実力や個性を発揮する。

・狐:気高く聡い(さとい)。綺麗好きで、慎重で腹の内はあまり明かさないが、そこのすべてに悪意があるわけではない。よくも悪くも多くの運命を共にする相手を仲間として認める。

・狸(たぬき):ひょうきんで気さくだが、義理に厚く根は真面目。
おどけることが多いが裏表はあまりない。いちど信頼した相手のことは、
時間が経ってもずっと心に留めておく。

・馬:個性が強く、性格が一概に言えない。

・牛:のんびりでマイペースだが目的に対して着実。
怒ると怖いが、自分で落ち着くのも得意。

・鴉(からす):他者に対して不信ぎみで、見栄っ張り。
賢い考えを持っていても自分の中に隠し持つ。
率直なコミュニケーションを避けて真意を隠す傾向があるが、
真意に気づいたうえで友好的な相手を信用する。

・蛸(たこ):情報の吸収力が高く、ものを覚えるほどすぐに賢くなるが、
善悪の判断をする倫理観が薄い。ある意味で目的合理的。
芯がないが柔軟で、しかし思い入れたものには執着する。

・蛇(へび):同じ価値観や目的を持ついろいろな相手と協力することが得意だが、仲間意識を簡単に持つことはない。パートナーシップを組むことには慎重だが、組んでしまえばしっかりとやることはやる。しかし関係を解消するときは基本的にかなりあっさり。

・猿:強く賢く親分肌だが、必要以上に偉ぶらない。
自分を慕うものに対して面倒見がいい。自分の非を認めて改める素直さもあるが、自分の間違いに理解や納得ができないと、手がつけられない暴れん坊になりかねない。

・狼(おおかみ):敵・味方・中立で関係性を明確に分けて考える。
実力主義的に自分や仲間の序列を決めるが、仲間内のルールには忠実。
正々堂々とした姿勢を好むが、敵とみなした相手に対しては
仲間のためにずる賢く立ち回ることもある。

・蝙蝠(こうもり)
物静かだが、信念が強く、実力はあまりひけらかさない。
イメージ通り夜行性。太陽よりも月が好き。

・蜂(はち)
コミュニケーションに貪欲。かといって友好的とは限らず、
敵味方の意識はわりとはっきりしている。
大切なことは段階を踏んで伝えるし、伝えてほしい。

・蜥蜴(とかげ)
いろいろなことに興味を持つが、関わるとは限らない。
情報を集めるだけ集めて自分の中で噛み砕く。
同じ相手に対しても、状況によって関わり方を変えていく。
いろいろなことに適応できるが、万能でなければ器用貧乏だったりもする。

・蝶(ちょう)



今回の紹介は以上になります。
実際のところは挙げたらキリがないのは先に述べました。

ほか、前述した「生物としては存在しないもの」については、
竜(龍:りゅう)、獅子(しし)(ライオンではありません)、ヴァンパイア(蝙蝠と人の半人半獣)、などを定義しています。


まとめ


今回は短めの記事ですが、いかがでしたか?

次回はこれらを踏まえて「オーラ別・心や魂の状態」といった内容を
発信したいと考えています。

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それでは、今回もありがとうございました。


霊能科学家・庵乃



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