この記事ではわかること
・ロングテールキーワードとはなにか?
・ロングテールキーワードが重要な理由
SEO対策について調べていくと耳にタコができるほど出てくる「ロングテールキーワード」。
何これ?最初思いますが、知っておくことでSEO対策を遠回りせず優位に進めていくことが出来ます。
この記事では、ロングテールキーワードについてとその重要性について解説していきます。
ロングテールキーワードとは?
3-5語で構成される検索キーワードのことです。
例として、
・ラーメン おすすめ 博多
・ラーメン ランキング 2021
・自動車保険 20代 安い
・アウトドア ランプ ガソリン
といったものが該当します。
ロングテールキーワードは、ユーザーの検索目的が具体化された傾向にあります。
・ラーメン
・ラーメン おすすめ 博多
では何が知りたいのか解像度が全く違ってきます。
ただし具体的になるにつれて、検索ボリュームは下がっていく傾向にあります。実際に、ラーメンでは月間612万回検索されますが、ラーメン おすすめ 博多は200回ほどしか検索されていません。
ロングテールキーワードが重要な理由
ロングテールキーワードは検索ボリュームが比較的小さくなる傾向にありますが、なぜ重要になってくるのでしょうか?
その理由を3つ解説します。
①検索結果への反映が簡単
1ワードでのSEO対策は、様々なサイトが上位表示を目指しているために、競争市場がレッドオーシャンになっています。
そのため記事をこしらえても1ページ目に入るには狭き門になってしまい、非常に難しいというわけです。
しかし、ロングテールは1つのワードよりは検索結果の競争が穏やかなことが多い。それは検索回数が少ないために、コンテンツを用意しているサイトが少なかったり、競合が力を入れていないためです。
良いユーザーをターゲットにできる
ロングテールキーワードは検索意図を判断しやすいため、ユーザーが何を欲しているのか予想しやすいです。
・ラーメン
・ラーメン おすすめ 博多
後者ではどのようなユーザーが検索しているのかが比較的想像しやすいでしょう。
「ラーメン おすすめ 博多」では下記のようなユーザーが想像できます。
・旅行で博多に来ていてorいくので博多ならではのおすすめのラーメンを食べて帰りたい
・最近福岡に引っ越してきた人が休日に博多にラーメンでも食べに行こうと思っている
ユーザーがどんな状態なのか何を知りたいのかがわかれば、適切なオファーをサイトに置いたり、購買に繋がりやすいユーザーをサイトに誘導することができます。
より安い広告費で済む
単ワードで競合がひしめいているのはSEOだけでなく、Google広告でも同様です。
広告の場合競合が多いと1クリック当たりの費用が高くなる傾向にあります。
例)クリック単価
ノートパソコン:225円
ノートパソコン おすすめ 初心者:141円
検索ボリュームや競合が比較的少ないロングテールキーワードはクリック率が低くターゲットが絞られています。
そのため、流入数に対してお問い合わせや資料請求などに繋がるユーザーが高くなります。
まとめ:SEOでは狙ったキーワードを確実に狙いうちしていくべし
SEOではキーワードに記事を当てていくことが重要になりますが、
どのような属性のキーワードに対してSEO対対策をしていくのかで大きく難易度・戦略は異なってきます。
もし、あなたがサイト立ち上げ時やスタートアップならまずはロングテールキーワードから対策していくことをおすすめします。
ロングテールキーワード選定も行い、事業の売上に繋がりうる流入を育てていくとよいでしょう。
と言っても、どんなキーワードを選べばいいのかわからない!
という方向けにキーワードの抽出とキーワードに関するアドバイスを行っています。
自分一人で突っ走るのもよいですが、他の人の意見も聞いておくことで「ああしておくべきではなかった」というミスも減らすこともできますので、少しでも不安な方はぜひご利用下さい。