コンビニプリントで「フチなし印刷」は出来ない

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当サービスでは印刷物のご依頼の場合、印刷会社にご入稿されることを前提としたデータ(トンボと塗り足しを付けたデータ)でのご納品とさせて頂いております。

※トンボと塗り足しに関して詳しくは以下記事をご参照頂ければ幸いです。

フチ無しデザインを印刷会社に依頼すると当然、印刷会社がきちんと断裁をしてフチ無しのデザインで納品されます。
ご自身で印刷される場合でも家庭用のプリンターでしたら大抵フチ無し印刷の設定がありますので問題なくフチ無しのデザインを印刷することができます。

しかしながら、家庭用プリンターをお持ちでない場合や、手軽にまとまった部数を印刷したい場合などに、コンビニプリントをご利用されるとフチ無し印刷の設定がないために余白ができてしまうので注意が必要です。

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そのため、コンビニプリントでの印刷をご予定されている場合は、初めからまわりに白フチがあるデザインにする必要があります。

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それでも、コンビニプリントでどうしてもフチ無しのデザインをご希望される場合は、ご自身で断裁を行わなければなりません。

といっても、定規とカッター(できればカッティングマット)があれば、あとはトンボに沿って断裁するだけで簡単にできます。

A4サイズの場合、トンボも含めて印刷するので一回り大きいB4サイズで印刷し、トンボの内側の線に定規を合わせてカットしていきます。

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ポイントは用紙の端から端までカットしてトンボを切り落としてしまわないことです。上手にトンボを残しながら四方を断裁していきましょう。
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この方法はポスターやメニュー表など少部数の印刷には向いていますが、定規とカッターでの手作業となりますので、大量のチラシを断裁するとなると一苦労です。手間暇を考えるとコスト的にも印刷会社に依頼した方がいいでしょう。



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