長い時間、箪笥に眠っている着物や帯。 おばあちゃん、お母さん、わたし。 お宮詣りや入学、お嫁入り、家族の大切な思いを込めて誂えたはずですね。 でも、最後に袖を通したのはいつ?だれ? 何年、何十年と家族とともに生きてきたはずなのに。 今では、なかなか着物を着る機会も少ない。多分この先も‥ 寂しい着物たちにもう一度命を与えたい。 それぞれの生まれ変わった新しい姿で、あなたの身近に置いて 使ってもらうのを楽しみに待っています。