誰にでもできるビブラートを教えます
ビブラートをかけるにはどうしたらよいか分からない人のために
カラオケなどでビブラートがかかると素敵ですよね。ぐっと歌もうまく聞こえますし。
でも、俗にいうちりめんビブラートでは、ちょっと。
ビブラートがかかっているうちに入らないような感じです。
でもビブラートのかけ方って、結構教わったことがないですよね。
ボーカルの練習の本を読んでも、理論について説明してはいません。
せいぜい、ビブラートの周期を一定にする等です。
私も、以前に声楽のコースをとって、講師に聞いてみたところ、
ビブラートは自然にかかるとのことでした。
既に、私の声にはビブラートがかかっているというのですが、歌っている当人にはよくわからなかったです。
実は、近くのセブンイレブンのおばさんが、非常に美しい声をしていました。
しかも、「ありがとうございました~」という語尾にビブラートが必ずかかっていました。
ビブラートの達人だと思っていました。
感触的には、力を抜いて弛緩によってビブラートがかかるようでした。
このようにビブラートが自然にかかるということもあるみたいです。
いろいろと試してみた結果、私がつかんだのは、ビブラートは貧乏ゆすりと同じということです。
大脳が「強弱」「強弱」という信号を出して意識してコントロールしているわけではありません。
貧乏ゆすりと同じで、無意識に発振の処理がされているようです。
同じようなことは小鳥の羽ばたきにあります。
おそらく鳥も羽ばたきの信号を大脳から出しているわけではありません。
脳の中に、一種の発進回路があって、大脳は、その発進回路に「発振ON」「発振OFF」の信号を出していると思われます。
この講座では、これらの仕組み、発振の回路の形成をつかんでいたたきます。
発進回路が形成された後に、実際のビブラートを練習するという運びになります。
今回は、発振回路の形成、その理論、ビブラートの練習法を何種類かお教えします。
マスターすれば、裏声でも口笛でもビブラートがかかるようになります。
ビブラートの周波数も一定しますし、ある程度可変させることもできます。
とても長いビブラートも可能になります。
なお、初心者向けの講座になります。既に上手に歌える方に対して、さらに上手に歌えることを目的としたものではございません。
なお、本講座は、声楽を履修した、親戚のもの(男性)により行います。
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