自分の担当クラス・学年で困った行動をする生徒はいませんか?
ここでは、困った行動をする生徒の指導の仕方を教えます。
私は普段、株式会社LITALICOと飛鳥未来きずな高等学校で働き、日々発達に困りのある子どもの指導に従事しています。
指導の基本は応用行動分析学といわれる心理学の考え方を応用し、明日から使える生徒の指導の仕方をビデオチャットで教えます。
応用行動分析学は人間の行動を分析する学問です。近年日本でもより教育に応用するための研究が進められています。
①直前のきっかけ ②起きた行動 ③直後の結果
この3ステップで全ての行動を分析していきます。
生徒の行動を分析した上で、
①直前のきっかけ を工夫する必要があるのか?
③直後の結果 を工夫する必要があるのか?
を分析して、適切な行動が起こるような手立てを提供させていただきます。
私自身も応用行動分析学で分析した上で関わりを工夫したことで子ども達の行動が見違えるように変化した経験があります。
例えば、
「授業がつまらない」を連呼していた生徒に対して、「誰に向かって言っているんだ?」と威圧的に関わっていた当時
応用行動分析学で分析し、「授業がつまらない」と言い始めた直後に「字が小さくて見えない?」「それとも文字ばっかりでイメージしずらい?」と直後の工夫をしたところ生徒は、「字が小さくて見えなかったです」と正直に具体的に伝えてくれました。それからは生徒本人が授業に対してどんな不満を持っているかを伝えることができたおかげでその後の授業では「授業がつまらない」と言わなくなりました。
このように、関わり方一つ変えるだけで子どもも先生もお互いにとって良い教育現場に変化します。
今回はビデオチャットでの対話ですので、現在学校で困っている具体的な内容をヒアリングさせていただきそれに応じて手立てを提案させていただきます。
また、その際の個人情報保護の観点からヒアリングさせていただく先生の勤務校や生徒氏名などの生徒個人の特定に繋がるような情報はお聞きしませんのでご安心ください。
ビデオチャットによる口答での手立ての提案になりますので、ノートやペンなどをご準備いただいた方が記録に残しやすいと思います。
また手立ての提案が目的のため、応用行動分析学の内容については必要な内容だけに絞らさせていただきます。