柿の木の接ぎ木は、難しい部類にはいります。
なかなか活着しません。農学部を卒業された方でも、活着できない人も大勢いらっしゃるでしょう。
でも、少しのコツを知ると、80%活着するようになります。
事実、定年退職後に趣味で始めた方へコツを教えたところ、みごとに活着しました。
今は、甘柿が実るようになっています。
独学で失敗を重ねて成功するのは、それなりの良い所があるかもしれません。
私も、柿の接ぎ木は本職でありませんし、小学生の頃から面白半分で柿の接ぎ木を行っていましたが、台まで枯れてしまったことや、接ぎ木を会得するのに約半世紀かかったことにかんがみ、接ぎ木を始めた頃、適切な指導があれば、もっと早く会得できただろうにと考えます。
他の品種も分からない訳ではありませんが、今回は柿に限って、準備から活着まで指導いたします。
昔の本を見ていると、柿の芽接ぎが出ていました。著者は農学博士です。でも、現在柿の芽接ぎはできないのが常識です。素人でも経験に裏付けられた知識。これが私のPRです。
「こうすれば、80%活着する」という方法を具体的に指導いたします。