はじめまして。
ホテルマンのとりえと申します。
私は以前双極性障害と診断されたことがあります。テンションの上がり下がりが激しく、躁状態のときは脳が沸騰し、鬱状態のときはこの世が地獄に見えていました。
こういった精神疾患の辛いところは周りに辛さをわかってもらえないことです。
自分自身の感情に苦しんでいるときに、なかなか周りを気遣うことはできません。
(辛い…辛い…辛い…)と心の中で思いながら悶々としていても、周りから見たらただのワガママに思われることも少なくありません。
意を決して、言葉に出して言ってみても
『なんで恵まれている環境でそんなこと言うの?』
『甘え過ぎ』
『被災地のお手伝いでも行って、視野を広げなさい』
と言われました。
周りの環境ではなく、自分自身の中身がぐちゃぐちゃである辛さを分かってもらえませんでした。
精神科医ではない私はあなたの今の状態を治すことはできません。
しかし、あなたのお話を肯定的に聞くことはできます。
私は最初双極性障害のことを友人はおろか家族にもほとんど話せませんでした。
大きな不安を与えてしまうと思ったからです。
ただその代償として、私自身は双極性障害という重い悩みを自分一人の力で受け止め続けていました。
そして、思い切って打ち明けても帰ってきた言葉は、上記のようなものでした。
もし苦しんでいた頃の自分と同じような状況の方がいましたら、今より少しでも良い状態になれるようお手伝いさせていただければ幸いです。
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