【契約書チェックのたいせつさ】
契約・・・。それはたんなる約束ではなく、「法的拘束力」のある当事者間の法律のようなもの。うっかり急いで締結した結果、
「え。 こっちからは拒否できないの?」
「うそ。これって権利を全部タダでもっていかれるやつじゃん。あたしが作ったのに!」
「何、この報告義務って?そんなの必要ないでしょこの仕事に」
などなど。意外な地雷が埋まってたりします。
でも、それに従わないと、裁判所に訴えられ、法的には「債務不履行」のレッテルを貼られ、「履行の強制」をされたり、「損害の賠償」をさせられたり、「契約の解除」をされたり。
泣けてきます。しかし、それが「法的拘束力」というものなのです。
ああ恐ろしい・・・。
というわけでございまして、契約書は結ぶ前に一応チェックしましょう。もちろん契約は当事者間の自由なので、第三者にどうこう言われる筋合いではありませんが、第三者だからこそ、客観的な目線でその文書を見つめ、冷静にチェックできるのです。
【当事務所のサービス】
個人事業者やフリーランスの方々に向け、3つのサービスを提供いたします。
① 契約書をチェックいたします。
② 条文ごとに客観的なコメントを付けたチェック結果一覧表を作成します。
③ ②を踏まえた修正案をご提案します。元がWordファイルでしたらダイレクトに修正を入れてWord履歴を残した状態でお渡しします。そうでなければ、別途文案のみお示しします。
ここで大事なことを申しあげますが、当事務所が行うことができるのは文書チェック迄です。実際の取引相手との折衝は、ご依頼者様のお仕事です。
もし、取引相手との折衝を踏まえて、具体的な権利義務に関する契約書の修正が必要なときは、迷わず弁護士にご相談ください。なんだかモメそうな場合や、ズバリモメてしまっている場合も、ご相談いただくお相手は弁護士です。「ココナラ法律相談」という方法も用意されています。
「とりあえずサクッと客観的にチェックしてほしい」
そういうご要望につきましては、ぜひ当事務所にご依頼くださいませ。
【行政書士柴秀雄について】
・ 東京都行政書士会登録番号 第19081049号
・ 商工会議所認定 ビジネス法務エグゼクティブ®
・ 二級知的財産管理技能士
※本記事に使用したイラストの著作権は「いらすとや」に帰属するものです。
★ 契約書のファイルを添付してください。
★ ご依頼にあたって以下の事項を教えてください。
① 今回あなた様がどのような内容のサービスや商品を提供しようとしているのか
② ①をするうえで、自分としては譲れないこと(ex.著作権は渡したくないなど)
③ ①をするうえで、必要不可欠な協力者はいるか。誰かに手伝ってもらうことはあるか
④ ①をするうでで、やりとりする個人情報(名簿)などはあるか
⑤ 今回の契約は、ずっと続けたいか。それとも単発で終わらせたいか
⑥ 作業場所はどのような環境か(ex.相手先常駐、自宅、共用オフィスなど)
★ 以下の場合、当方よりキャンセルさせていただくことがあります。
・法令上承ることができない場合
・お客様からの返信が3日間連続で途絶えた場合
・その他やむを得ない事情が生じた場合