目の前でダラダラしている子どもに対して「早く勉強しなさい!」を繰り返さなければならない大変さ、よく分かります。
さらに、「今、やろうと思ったのに、その言葉でやる気なくなったー。」なんて言われると、イライラ爆発です。
大まかに分類すると、人はモノゴトを認識するとき、視覚的な情報を中心にしている人と、聞いた音の情報を重視している人、そして体感覚的に情報を認識している人に分かれます。
そして、タイプによって同じ言葉をかけても反応が異なります。
多くの人は、学ばせ方を1つだと思い、やる気になる言葉も決まっていると思い、結果が出ないわが子や自分自身に対して失望するという残念な特徴があります。
しかし、これは一方的な教育を押し付けてきた現代の教育方法と社会のせいだであり、親の責任では決してありません。
そのせいで子どもたちが、自分に自信がなくなっていたり、未来に対して希望が持てなくなっている子どもたちが多くいることは本当に残念です。
2010年に実施された日米中韓の高校生7,233人を対象にしたアンケート結果には、驚きの結果がありました。
この調査結果によれば、『自分は価値のある人間だと思うか』との質問に『全くそうだ』と回答した学生は…
アメリカ…57.2%
中国…42.2%
韓国…20.2%
日本…7.5%
と、日本は明らかに低い数字となりました。
この結果から、今の学校教育に任せているだけでなく、子どもの個性に気づき、その才能を伸ばしてあげられるのは、一番近くにいる親しかいないと感じています。
子どものタイプを知ることは、子どもに対しては効率的な勉強の仕方が分かると言うだけではありません。
では実際にどのようなものか、ここでは説明のため簡単に3つの分類で考えてみましょう。
感覚優位タイプによる学習方法の違い
1.目からの情報を重視するタイプ
2.耳からの情報を重視するタイプ
3.体感覚からの情報を重視するタイプ
性格診断タイプによる対応の違い
1.しっかりタイプの性格
2.専門家タイプの性格
3.のんびりタイプの性格
ご存知の通り、ひらがなの覚え方が分かれば、漢字の覚え方も、英単語の覚え方にも応用できます。
特性を知ることで、「勉強しなさい!」のストレスが減るだけでなく、お子様の特性にあった人生の切り開き方が考えられるはずです。
小学校以下のお子さまの場合、お子様の年齢をお書きください。
小学生以上は、学年をお願いします。
年令に応じた、診断シートをお送りします。