音楽大学在学中にイップスを発症し、一時期は音楽の道を諦めた私ですが、なんとかそこから這い上がり、現在はプロの演奏家、指導者として仕事をしています。
様々な原因で音楽を辞めてしまう人が非常に多く、知らぬ間に周りでもたくさんの仲間が辞めていきました。それに気づいてあげられず、話を聞いてあげられなかったことが、かなりの気がかりだったのです。もし私が彼の話を聞いて何か相談に乗ってあげられたら、何か彼が楽な気持ちになれるようにできることがあったなら、そんな風に考えることがありました。
心の悩みというのは、なかなか人に打ち明けるのに勇気が要りますし、自分でも認めるのが難しいものですよね。
部活動の部員同士のトラブル、先生や師匠との関係、恋人のこと、ライバルとの競い合いなどなど…
様々なことが悩みとなり、それを解消することができないでいると体に影響が現れることもあり、思うように演奏ができなくなってしまうことがあります。
私の場合は、ある苦手な音域を演奏しようとすると、恐怖で体が完全にフリーズしてしまうということが起こりました。これがいわゆるイップスというものですね。
ただ、5年の歳月はかかりましたが、今ではかなり自由に思った通りの演奏ができるところまで復活することができました。
私は今までかなりの壁を越えてここまできました。
この経験を何とか還元して、音楽に携わる方の悩みを解決するために、お話を伺いながら一緒に原因を考え、解決法を見つけていけたらと思います。
誰かに悩みを打ち明けるって勇気が要ります。
ただそうすると心がすっと楽になることもあります。
もし誰にも相談できず、辛い思いをしている方がいらっしゃったら、少しだけお話してみませんか?
きっとお力になれると思います。
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年齢、性別、どういった形で音楽と関わっているのか、今どんなことで悩んだいるのか この辺りを最初に教えて頂けると助かります。