見つけてくださりありがとうございます。
パートナーに愛されていると感じていますか?
パートナーとはお互い尊重し合っていますか?
パートナーに大切にされていると思いますか?
あなたは大切にされなければいけません。
相手の顔色をうかがって生活している。相手の機嫌ばかり気にしている。「怒らせるのはお前だ」」「お前はおかしい」怒鳴る、無視、見下す、脅し、威嚇、ひどい嫉妬は心理的暴力(モラハラ)です。他に、身体的暴力、経済的暴力、性的暴力、デジタル暴力(プライベートな画像や動画をsns等に載せる)があり、これらはDVです。DVは親密な関係のパートナー間で起きます。DVは相手を操り、支配し、コントロールするためにとる手段です。
繰り返されることで、被害者は全部自分のせいだと思い込まされ、恐怖感、無力感、自責観、孤立感を感じ、そこから抜け出せなくなります。これはDV被害者特有の症状です。おかしいのはあなたではなくパートナー(加害者)です。加害者は対外的に”いい人”です。他人には親しみやすく穏やかでユーモアのある人でもあります。他人に見られているときの演技力が凄いです。そのため「まさかあの人が…」と、他者からは信じられないような人が多いです。
DVはあなたの努力や励ましで簡単に治るものではありません。DVは考え方と価値観から生まれるもので、感情とは別のものです。特権意識と所有意識でコントロールしたいのです。DVは止められないのではなく、加害者が止めないと選択しているのです。
子どもへの直接の暴力がなくても母親への身体的暴力や心理的暴力を目の当たりにしています。DVにさらされる子どもは身体的にも心理的にもさまざまな深刻な影響が及びます。
ご自身と子どもの安心安全な生活のためにお話ください。助けを求めてください。勇気を出して声をあげてください。
『夫(パートナー)は機嫌が悪いときちょっと押したり、小突いたりするなぁ』『夫(パートナー)はたまに侮辱したりバカにするなぁ』『いつもじゃないし、大丈夫かな』『私も悪いし気のせいかな』と感じていたらお話ください。
一緒に考えましょう。
※通話は、電話かアプリ、どちらをご利用か、はじめにメッセージで教えていただけると助かります。
DVに関する相談機関があります。ひとりで抱え込まずにそ果たす公 的な相談施設が都道府県庁にあります。電話番号は内閣府のホームページで確認できます。相談は無料です。
※福祉事務所の婦人相談員
生活保護、母子支援施設入居、就労支援相談。
※警察署
「生活安全課」へ相談。
※弁護士会
離婚、保護命令に関する相談。
※法テラス
法的なトラブルかどうかの相談。
※保護命令について
DV防止法では、配偶者からの暴力の防止と被害者やその子どもを守るために被害者が「保護命令」を地方裁判所で申し立てをすることができます。
法改正により内容が変更する場合があるので、各機関にお問い合わせください。
※ご自身とお子さまの安心安全な生活をお守りください。