『POPネタが3分で思い浮かぶ! ネタだしカンニングシート 25』
POP を書くうえで1番の悩みが…
「何を書けばいいのか分からない」
『ネタ』に関する問題だと思います。
慣れれば自然と思い浮かぶものですが、最初のうちは意識的に訓練する
必要があるかもしれません。そこで今回、
『POP ネタ』
に困った時に当てはめて考えてもらいたい 25 個の質問を集めました。
例えば、その質問の1つを挙げると、
Q2:商品を開発する(仕入れる)上で、1番『苦労した』事は何ですか?
という質問があります。
あなたが売りたい商品があるとして、つくる、もしくは仕入れる上で、1番苦労された事は何か?想像して欲しいのです。
仮に、和菓子店を経営されているとします。
売りたい商品がどら焼きだとして、開発する際に、自分で納得できる餡(あん)を見つけることができなかった。
何社もの製餡会社からサンプルを送ってもらったけど、どうも甘さに納得がいかなかった。
しかし、たまたま北海道へ出張に行った際に立ち寄った喫茶店で食べた、かき氷にのっていた餡が異様に美味しかった。一口食べて、これだ!と思った。
のであれば、、、例えば、
「北海道出張でふらっと立ち寄った
喫茶店で出逢ったかき氷が
開発のヒントになりました!」
などとPOPに書いてみるのもネタの1つとしてアリです。
それぞれの質問から思い浮かんだキーワードを、あなたなりの言葉に置き
換えて伝えてみて下さい。
ポイントは、
1:あなたの言葉で伝えること
2:理由を伝えること
この2つです。
「なぜ、そう言えるのか?」
あなたなりの理由を一緒に伝える事で、独自性のあるメッセージになりま
す。ぜひ、活用して下さい。
POPを使って商品を売りたい、お店の業績をアップしたい…
多くの方々とご縁をいただいていきました。
皆さんPOPに興味をお持ちですが、
いざPOPを書くとなると、ペンが進まない…
ネタを考え出すためのカンニングシートがあれば…
と思ったのが今回の教材を生み出したキッカケです。
当コンテンツは、ただ読むだけでは
価値を 100%受けとることができません。
あなたに“考えていただく”作業が必要になります。
これから、25 個の質問をあなたに問いかけます。
あなたの商品やご商売に当てはめながら、
思い付いたことを全て書いてください。
完璧な答えになっていなくて、キーワードだけでもOKです。
とにかく思いついたことを、漏らさず
全て書きとめていってください。
「こんなの大したことないし…」
「こんなんじゃPOPにならないし…」
様々な感情が湧き上がると思います。
そして、あなたの行動の邪魔をするはずです。
しかし、一切無視してください。
思い付いたアイデアは全て書く。
書く、書く、です。
ただ読むだけでなく、
ノートとペンを用意して
途中であきらめずにトライし続けてみてください。