英語の構造は、主語+動詞が基本の塊です。その動詞がどのような言葉と繋がるかを考えることで、基本的な英文を組み立てることができます。そしてその英文の引き立て役をするのが「場所、時、理由、条件」などの修飾語の副詞です。形容詞は名詞がどのようであるかを説明し、普通は名詞の前に来ますが、関係代名詞で説明する場合は名詞の後ろにきます。このように英語の一番大事な要素は動詞で、次は名詞、形容詞、副詞がどのような働きをするかが分かれば、英語を読んだり、書いたり、話したり、聞いたりすることが、英語のまま理解できるようになります。
例えば、
1. I goと始めれば、次は何処へという副詞が必要になるので、to school と続けます。「いつ」が必要ならevery dayと書き足せば良いです。
2. I amと始めれば、次はI が何かを説明する言葉が必要なので「日本人」「若い」のような名詞や、形容詞を置くのです。
3. I likeと始めれば、次は何を好きなのかを書く必要があります。English とかTomのような名詞を置くのです。「トムがとて
も好き」と言いたければ、最後にvery muchと副詞を置いて、好きである度合いを伝えれば良いのです。
4. I gaveと始めれば、誰に何をあげたかと2つの名詞が必要になります。her(誰) an umbrella(何)と付け足せば良いのです。「青い傘」としたければ形容詞のblueをumbrellaの前に置けば良いのです。その時an をaに直す必要があります。
5. I namedと始めれば誰に何と名前をつけたのか2つの名詞を置く必要があります。the dog (誰)Charlie(何)と付け足せば良いのです。
上記のように「主語+動詞』のセットを作りさえすれば、後には必要な語(句)を付け足していけば英文はできるのです。そこに形容詞、副詞の色々な用法が加えられることで、より複雑な英文となっていくわけです。
日常生活で、時間的制約があるので、基本的には英文法に関する質問を受け付けます。
一文が15単語前後の文を3文までとします。