リフォームしにくいと言われるツーバイフォー住宅
リフォームや増築を考えていてお困りではありませんか?
増改築の相談をしたら
□この壁は取れません
□増築は壁を2重にして増築する必要があります
□ここにまぐさ受けや下がり壁が必要です 等々‥
たくさんの間取りに制限を付けられたり、
□新築時には絶対に必要と言われた壁をいとも簡単に『取れます』と言われたり・・
?本当かなと思ったらご相談下さい。
45年ほど前から普及したこの木造工法は当時、地震に圧倒的に強いと言われ、
現在も木造としての高い耐震・耐火で多くの高齢者施設や学校にまで採用が進む優れた工法の建物です。
住いの寿命はいまや100年超の時代になりました。
ですが、お住いの方の加齢や世代交代、もしくは購入によってリフォームして住まい継ごうとした時、今でもツーバイフォー工法はリフォームが難しいと言われがちです。
在来木造は2000年の法改正以降は飛躍的に耐震性が向上して今に至っていますが、それ以前は新耐震基準に適合していながら、設計施工の「ルールの曖昧さ」を「自由設計」という呼び方に置き換えて、プラン優先で建てられた結果、耐震性の乏しい建物がたくさん存在します。
一方ツーバイフォーは40年以上前と基本的な構造のルールが変わっていません。
工法のルールが当時から明確で結果的に一定以上の構造と耐火性能の高い建物となっています。
これをリフォームして間取りを変えたり、増築するにはもちろん工法のルールを守って行うことが必要ですが、ルールとその理由を正しく理解している技術者は残念ながら非常に少ないためにリフォームしようとすると『出来ない』のではなく『わからない』のです。
ツーバイフォーは基本がわかっていれば他の工法より安心してリフォームできる工法です。
ツーバイフォーの本来持つ性能を損なう事無く、安全なリフォームの方法をアドバイスさせていただきます。(成果物はQ&A参照ください)
ツーバイフォー住宅専業会社での40年超の設計施工の技術職経験を基に多くのリフォームにも携ってきた経験で工法に理解の無いリフォームで折角の高い住宅性能を損なったり、無理・無駄な設計施工の無いリフォームの実現に少しでもお役に立てればと出品しています。
ご相談は計画が具体的にまだ決まっていない場合やリフォームの可能性等のお問い合わせであっても結構です。
また。既にリフォーム設計が終わっている場合はセカンドオピニオンとして可能なアドバイス差し上げます。
いずれの場合も既存建物の下記の図面は必ずお送りください。
お送りいただく資料
●仕上表・概要書
●各階の平面図
●矩計[かなばかり]図
●立面図
●耐力壁線図・壁量計算書・諸リスト(会社によって名称が違います)
〇(あれば)基礎伏図・構造図一式・構造計算書(正3階建の場合必ずあります)
図面はスキャンデータが一番ですが、判別できれば写真を撮ってお送りください。
ご相談いただく概要が判った後必要であればこちらから聞く地価の質問にお答えいただく場合もありますのでご協力下さい。
ご相談が建物の「耐震性能」に関する事の場合、別のサービスを出品していますので、こちらをご利用ください。