本サービスは、小説を拝見して詳細なコメントをお送りする、というものです。
小説を書いている方には、
1)よし、小説新人賞に投稿しよう
2)落ちた、絶望した
3)でも気に入ってる作品だし、別のところに出してみよう
4)また落ちた。なぜだ……
というループを繰り返す方もあると思います。
あるいは、明確に、
「この自信作が落ちたのは、下読みが悪かったせいだ。別のところなら受賞できる!」
と期待を抱かれる方もいると思います。
私も10年以上、そんなことを繰り返してきましたが、
「どうしたら、おもしろい小説が書けるのか」
「受賞水準の小説を書くには、どうしたら良いのか」
と、あれこれ考えてきた身からすると、
「落選した作品は、そもそも、駄目だった……」
という思いが強いです。
もちろん、投稿先を変えれば、「一次落ち」が「二次落ち」になるかもしれません。
でも「一次落ち」が「大賞受賞作」になって出版されることは、まず、無いと思います。
私の場合は、苦しい十数年を経て地方文学賞をいただき、そこで知り合った編集さんに、
意気揚々と次作を見せたらボコボコにされ、さらに苦しい期間を続けて別の賞をいただき、
ついに本が出た……所まで来ましたが、過去の落選作を振り返ると、まあ、ひどい。
「こりゃ、落ちる。むしろ下読みさん、読んでくれてありがとう……」
などと思います。
けれど、「書こうとした主題」とか「目指していた方向性」まで全部崩壊していた、
と絶望しきるものは稀で、つまり、
★「書きたいこと」が、うまく処理できていなかった。
と思います。
そんな経験を踏まえて、完成前/投稿前/落選した作品について、
どうしたらうまく書き直せるか――について、細かくコメントいたします。
「おもしろかった」「キャラクターが良かった」「もう少し工夫が必要」
といった、ざっくりした感想ではなく、できるだけ具体的に、
ひとつひとつ改善して行けば、受賞作レベルを目指せる、というコメントをお送りします。
なお、受賞作となればプロの校閲が入りますので、細かな誤字脱字等は、スルーします。
もちろん、拝見する中で気になったミスや誤用は指摘します。
以前コメントをお送りした方が、見事、投稿サイトKで実施された小説賞で、
大賞を受賞されたのが嬉しくて、このサービスを始めました。
ココナラ「トークルーム」でのやりとりになります。
丹念に読みますので、最低10日程度は、お時間ください。
投稿用の表紙や梗概(あらすじ)もあれば、お送り下さい。
具体的に投稿先と締切が決まっていましたら、お知らせください。
関連するイラストや設定資料類も、いただければ拝見します(設定資料そのものについては、コメントしません)。
拝見する小説の長さについては、原稿用紙換算枚数で、
300枚~400枚くらいを想定しています(文庫本1冊相当)。
多少長くても短くても、同一料金でお願いします。
150枚程度以下の短編小説については、半額でOKです。
お戻しできるコメントは、作品にもよりますが、
A4のワードファイルで、10~15枚程度になろうかと思います。
ワード「校正機能」で直接書き込むのを想定しています。
どんなものかは、サンプルでご確認ください。
(最初は別紙に書いていましたので、そちらのサンプルもご確認ください)
改善提案をお送りしてから、1週間ほどは、トークルームにてご質問等をお受けし、
その後で「正式な回答」とさせていただきます。