昨今、大学教員に大学から与えられる研究費は以前に比べてはるかに少額となりました。外部資金を獲得しないと研究はおろか、学会旅費、通信費・コピー代にもことかくようになっていますね。そのような状況での救いの神は文科省・日本学術振興会による科学研究費補助金、通商・科研費です。
私は博士後期課程在学中にいただいた学振研究員としての科研費以来、科研費の研究代表者としての採択は(米国大学に招聘されていた期間を除いて)切らしたことはありません。同一年度にダブル採択されたことも何度もあります。特定領域研究、調査研究、基盤研究(A/B/C)など、毎年、数百万円の研究費を科研費でまかなってきました。
直接の研究費としてだけでなく、院生の分も含めて国内旅費・海外旅費にも困ったことはほとんどありません。
それも特に科研費基盤研究の採択のおかげです。
私は科研費の審査員もほぼ毎年、委嘱されてもいました。申請書に関しては相当の実績・経験があります。
ここ数年の科研費、特に基盤研究での採択率は平均して35%程度のようです。配分額の充足率も平均して70%程度ですね。世知辛い世の中となりましたが、申請者の三人に一人の勝ち組となるか、残りの二人となるか、その境目は意外と簡単なところにあります。
あなたは科研費に採択されていますか、数年、連続して落ちていませんか、なぜ自分の申請は通らないのか悩んでいませんか。
この電話相談サービスでは、どうしてこれまで落ちたのか、どうしたら採択率を上げることができるのか、一緒に考えます。
電話サービスの次のステップとして申請書の具体的な書き方・修正も視野に容れています。まずは電話相談サービスをご利用ください。
私の申請書校閲により若手研究、基盤研究に多くの採択者を排出しています。昨年に申請お手伝いして今年配分の基盤研究では充足率74%、ご所属大学で最高額を獲得されて、ご依頼者様は大変に喜んでおられます。
科研費の申請区分、基盤ABCなどをお知らせください。