物損請求についての情報提供を行います。修理費、全損、評価損、代車使用料、休車損などの損害についての考え方や要件をご紹介いたします。
交通事故による損害や損害額の範囲は、民事裁判上認められた範囲がその賠償の範囲と考えられますが、保険会社の担当者の提示する示談案等は、およそ裁判例等からはかけ離れた示談案が多いものです。
保険会社との相対の交渉では、ほぼ認めてもらえないと言われている「評価損」等の損害であっても、裁判外での紛争解決の手続きを利用することによって納得のできる結果を得られる場合もあります。
物損請求についての正確な情報を収集して交渉を行うことにより、不安感の軽減や早期解決の糸口に繋がることと思います。
【対応できる内容】
1)損害項目についての考え方や要件
2)損害・損害額算出のための基礎的資料について
3)裁判外での紛争解決手続について
毎回、同じ返答を繰り返す保険会社の担当者には業を煮やすこともしばしばあります。しかし、担当者と対立する必要はありません。私たちは淡々と損害を証明する資料を収集し保険会社に提示して交渉を行い、そのうえで納得できる回答を得られない場合には、第三者の判断を仰ぐのが賢明な方法です。
ご提供する情報は、情報提供者が法的判断をするものではなく、また、情報提供者が損害額を確定するものではありません。あくまで、損害項目や損害額についての一般的な考え方や要件、損害額等を証明するために必要になる基礎的資料の情報をご提供することを目的としています。また、示談交渉が難航した場合に利用することができる裁判外紛争解決手続の概要等をご説明いたします。
※疑問点等については、お気軽にダイレクトメッセージでお問い合わせください。