私の息子は自閉症とADHDがあるため、小学校4年生まで特別支援学級に在籍していましたが、小学校5年生からは障害者差別解消法にもとづく「合理的配慮」の合意を経て、「特別支援学級相当」という教育委員会の審議会の判断でしたが、それを蹴って通常学級に転籍しました。一般にはこういった場合なかなか通常学級でうまく生活するのは難しいと思われると思いますが、WISC-Ⅳの専門書を読み込んでいき、WISC-Ⅳの検査結果には「実はたくさんのわが子の困り感を解決するための手掛かり」がたくさんあるということが分かって、そのWISC-Ⅳの検査結果を分析し、学校生活にいかすことで、結果的に学校とともに子どもを支える効果的な支援を得て、通常学級に転籍後も大きなトラブルもなく、テストの成績が落ちることもなく、元気に毎日を過ごすことができました。この経験からWISC-Ⅳの検査結果を理解することは、わが子の困り感を理解するための大きな手掛かりになると確信しています。
私がこのことに気づいたのは息子が4年生の時でした(現在は中学1年生)が、もし小学校に入学した時からWISC-Ⅳの検査結果を活かすことができたなら、きっともっと息子のできることを増やしてやることができ、学校の先生とももっと連携することができただろうと思います。
このサービスでは、お子様のWISC-Ⅳの検査結果をもとに、小学校に入学したらどんなところにあらかじめサポートがあれば、お子様が安心して小学校でいろいろなことに安心してチャレンジできるのかということをアドバイスさせていただきます。私自身は小学校の保護者となって12年目でもあり、担任して頂いた先生は通常学級の先生が9人(うち4人は息子が特別支援学級在籍時の交流学級の先生)、特別支援学級の先生が4人と学校の先生とどのようにすれば良好な関係が築けるかなど豊富な経験もありますので、必要に応じてお伝えもさせていただきます。
小学校入学まであと少しです。少しでもお子様へのサポートの仕方が分かり、お子様とご家族が安心して小学校入学~小学校生活が送れるよう、全力でお伝えします!
WISC-Ⅳの検査結果の画像データをお送りください。自閉症スペクトラムやADHDなどの診断名がある場合には、あわせてお知らせください。当方、子ども発達障がい支援アドバイザーの認定を受けておりますので、そういった視点でのアドバイスもさせていただきます。