2001~2006年に中国政府奨学金留学生として、中国に留学していました。当時の専攻は中国文学でした。帰国後は一般企業に就職し、頻繁に中国へ出張に行く生活が数年続きましたが、親の介護のため、実家に戻った現在では、中国に行くことはほとんどなくなりました。直近では昨年、広東省の深セン付近に行ったのが最後です。10年以上前の留学経験ですが、本質的なことは今でもあまり変わっていないと感じます。例えば、中国留学に業者を通す必要は全くないこと。中国留学したからといって、就職、転職にさほど有利になるわけではないこと、むしろマイナスの面も多いこと。そもそもネットインフラが普及した現在では、中国語学習のために中国留学する必要自体ないこと、等等です。身近に経験のある人がいない場合にはあまり正確ではない知識を信じてしまうことがあります。お気軽にご相談下さい。20年近く中国を観察し続けてきた現実をお教えします。
学生や社会人、年齢や経済状況などのバックグラウンドの違いによって、中国留学の善し悪しや成果も変わってきます。何をどうしたいためなどの具体的な状況をお教え下さい。