親・兄弟の悩み✅辛かった過去／現在お聴きします

知的障害者の家族として40年以上生きて来た私が寄り添います

実の妹が3歳の時　流行のインフルエンザの高熱から 脳炎を起こし『知的障害児』になってしまいました 普通の家庭が180度変わった瞬間です 妹は毎日暴れ回っては窓ガラスを割る... 母の作った食事をテーブルから投げ飛ばす... 本当に地獄(じごく)のような生活でした どうしてこんな家に生まれて来たんだろう... まだ小学5年生だった私は 子供ながらに自分の人生を恨みました 妹が暴れないように...怒らせないように... と機嫌を取る毎日　 『妹は病気だから仕方がない』と頭でわかっていても まだまだ遊びたくて甘えたい私はつい爆発して妹に 当たってしまい取り返しがつかなくなり... 母が泣きなが妹を押さ込む姿を見て反省する毎日 本当に辛かったです... 寂しかったです... そんな妹も年齢と共に暴れ方が酷(ひど)くなり 押さえ込む事も段々難しくなって行きました(涙) そして小学校に上がると同時に家を出て寮がある 支援学校に入りました　 両親が妹や私達家族のことを思って 悩みに悩んで出した決断でした(涙) 本当なら... どんなに手元に置いて我が子を育てたかった事でしょう(涙) しかし妹の下にいる幼い弟2人を危険から守らないといけない状況 でした 姉としての立場の私も本当に辛かったです 友達を家に誘う事なんて出来なかったし　 来ても普通と明らかに違う妹をみられるの事が 当時の私は嫌で嫌で仕方ありませんでした そして思春期になると我慢が出来なくて... つい母に当たり散らすことも何度もありました(涙) 更に年頃になると... 『私...一生結婚出来ないかも？』といつも不安でした いざ結婚話になった時『話したら破綻(はたん)になるかも？』と真剣に悩みどうしても最後の最後まで打ち明けられませんでした ここに書ききれない程の思いが沢山あり過ぎて... 胸が一杯です あの時両親にもっとこうして欲しかった.... と思うこと沢山あります(涙) でも毎日働き　土日も休む事なく妹の支援学校や 寮の行事に出かける両親を見るとわがままが言えなくて良い子でいました そして40年以上経った今でもその時の 心の傷を引きずりながら生きています そんな私だからこそ　心からあなたの力になりたいと 思ってこのページを作りました いつでも安心してお電話下さいね