退去後に、敷金を取り戻す労力より、退去前の事前対策の方が圧倒的に楽で効果大です。
キャリア16年以上の賃貸物件管理会社の現役社員が、退去立ち会いの時に室内でチェックするポイントや、事前対策方法を教えます!
累計約4000件の退去立会いを行って来ました。はっきり言って場数が違います。現在進行系で、毎月20件〜30件退去立会いやってます。
入居者さんにとって盲点な部分もきっとあると思います。
入居者さんに費用請求が極力いかないようにアドバイス致します。自分でつけてしまった傷等でも、簡単な補修で治せる場合もあります。諦める前にご相談を。
私は、不動産仲介業者ではなく、元受け業者、すなわち管理会社です。直接物件所有者と交渉している立場の者です。その場で、工事の見積書を作成する為、工事単価の相場感も持ち合わせてます。
紛争防止条例(国土交通省の通称「ガイドライン」)がある昨今、一昔前の大家さんが有利になるような不当な退去精算は、まかり通りません。
ネット上には、上記の様な様々な情報が出ており、入居者さん側も自分で理論武装が出来る時代です。その為、不当な退去精算は、少額訴訟に持ち込まれるケースもあります。
公平公正にジャッジする事が、自身や自社の評判を高め、信頼にも繋がると思って、日々業務にあたっております。また、行く行くはオーナーも守る事にも繋がると思っております。
物件、現場ごとに様々な要因がある為、すべてを杓子定規にとらえる事なく、柔軟な考え方と対応を心がけてます。
これを読んで頂いている方の中には、初めての賃貸、初めての退去で不安を抱えている方も読んで頂いていると思います。どんな質問でも結構ですので、数分だけでもいいのでお電話下さい。不安を1グラムでも取り除けるよう努めます。
また、新たに賃貸物件での生活をスタートさせた時に、最初にやっておく事、入居中に気を付ける事、学校では教えてくれない賃貸物件に住む一般論的な心構えなんかも教えます。
また、同様のサービスで7日間有効のチャット形式の方もありますので併せてご検討下さい。チャット形式の方は、既に退去済みの方で、不動産屋から来た請求書の添削等も行います。
※本サービスは、実際の退去精算時の費用負担を減らせる保証はございません。また、自身で補修作業を行う場合は、自己責任となります。
事前対策は、対策に要する時間が必要になりますので、可能な限り退去立ち会い日よりも数日前、数週間前にご連絡下さることをお勧めします。
お電話の時、下記の事を事前にメッセージで送って頂ければ話がスムーズになるかと思います。
①入居年数、何年何ヵ月か。
②お部屋の間取り(1K、2LDK等)
③契約書内の退去時に負担する事柄(特約等)の内容。写メでも可。
④入居した時の室内のチェックリストがあるかどうか。
⑤明らかに自分が傷等をつけた箇所があるかどうか。
⑥喫煙の有無
⑦ペット飼育の有無
⑧敷金の有無。何か月分か
⑨お住まいの都道府県
⑩話をスムーズに終わらせる為、ある程度、回答を用意致しますので、今回のご相談事、知りたい事等を箇条書きにして教えて下さい。
また、気になる傷等の写真をメッセージで事前に送って頂ければ、お電話の時にスムーズにお話が出来るかと思います。(写真何枚でもOKです。)