まずは自己紹介から。
8年ほど前、「ちょっと疲れが溜まってきたかな、んーまだいける」そう思いながら働いていました。
ある日、胸が苦しくなり内科へ。診察中に勝手に涙が溢れ、抑えきれません。少し脱水気味だったので点滴をしてもらいましたが、その間「疲れた、疲れた」と言葉が溢れ、涙も止めどなく。
内科の医師から「ストレスだろうから少し休みなさい。」と。けれど、1日たっても2日たっても気持ちは晴れません。体はずつしりと重く、思考は「どうして?」を繰り返すばかり。
テレビにも興味がわかず、笑うことがとてつもなく不可解な行動になります。
それは闇の始まりでした。
1週間しても、2週間たっても全く気力が戻りません。
食べることすら罪悪感に苛まれます。
精神科にて「うつ病」と診断。
最初の入院は強制入院でした。
つまり、自死の危険が高過ぎてそのまま入院。
看護師の部屋の隣、カーテンもシーツも無く、窓には鉄格子が。
その部屋で私は安堵を感じたのをしっかりと覚えています。
仕事に戻るには3年以上の月日が必要でした。
短い闘病期間だと思われるかも知れません。
それでも、苦しみは深かった。
波あり谷あり。
決して順調ではありませんでした。
しかし今、闇から抜けた世界を生きています。
もちろん辛いこともありますが、「うつ病」に比べれば軽いものです。
それほど、うつ病とは苦しい。
その病と闘う人は強いです。
「うつ病」を自分で体験し闘ったからこそ、気付いたことも感じたこともあります。
うつ病で悩む方のお力になりたく、出品します!
3日間、何往復でも致します。
苦しみを私に遠慮なく吐き出してください。