「幼い頃に父親から性的虐待を受けていた」
「通学電車で何度もお尻を触られた」
「帰り道で知らない男に襲われた」
「飲み会で泥酔してしまい、ホテルに連れ込まれた」
「職場で上司からセクハラを受けた」
何歳になっても、私たちは「女性である」というだけで、
性犯罪に巻き込まれるリスクを負って生きています。
そして、その体験は
加害者である男性にとっては「ほんの出来心」なのかもしれませんが、
当事者の女性にとっては思い出すだけで恐怖を感じる、いつまで経っても過去にならない地獄のような体験です。
被害者であるはずなのに、守られるべき存在のはずなのに、
「自分に至らないところがあったんだ…」と、当時の自分自身を責めてしまう。
まわりの人たちには偏見を持たれそうで言えないし、
悲しませてしまいそうで、親にさえ打ち明けられない。
私も学生時代、アルバイトで帰りが遅くなった夜、その被害に遭ってしまいました。
もう23:00を過ぎていたので、早く家に帰りたくて、普段は使わない人通りの少ない近道を通ってしまったのです。
すると、そこで待ち伏せしていたのか、突然、見知らぬ男に猛スピードで追いかけられ、捕まってしまいました。
幸い、最悪の事態は免れたものの、その日からずっと地獄のような毎日を送りました。
「アイツがまた近くにいるかもしれない…」
そう思うと家から一歩も出られず、鍵をかけた家の中にいるのにガタガタと震えていました。
一人では恐くて学校に行くことができず、当時の恋人が家まで送り迎えをしてくれていましたが、「汚れた自分」に優しくしてくれる彼のことを思うと胸が苦しくなりました。
あの日、バイトの帰りが遅くなってしまったこと、
たまたまいつもと違う帰り道を通ってしまったこと、
あの時、恐怖で「助けて!」と大声をあげられなかったこと…
思い出しては後悔し、涙が止まりませんでした。
「時間が解決してくれる」というには長すぎる時間でしたが、
私の唯一の救いだったのは、同じようにひどい経験をした友人の存在でした。
私のことを理解し、何度も一緒に泣いてくれました。
だから、もしあなたが
ツラい過去をひとりで抱え、自分を責め続けているのなら
私にそっとご連絡ください。
あなたは何も悪くない。
その被害のせいであなたが後ろ向きに生きなければいけないなんて間違っているのです。
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