100才になっても、足腰だけは元気でいたい。
リハビリ専門職として病院や介護施設で働いてきたわたしが、心底願っていることです。
認知症や脳梗塞は怖いけど、予防には限界があり、発症してしまうひとは発症してしまいます。
しかし心不全や腎不全、COPDなどの慢性疾患、筋骨格系の機能低下を表すロコモーティブ・シンドロームは生活習慣や日々の努力である程度予防できます。
関節痛や関節拘縮、筋力低下などにより日常生活動作が著しく制限され、ひとりで歩くことも困難な状態を廃用症候群と呼びます。一応たいそうな病名がつけられてはいますが、実際は「動けるのに一日中横になってTVを観て過ごしていたら起き上がれなくなっちゃった」というなんとも悲しい状態です。
リハビリ専門職のわたしにできることはないか。動けなくなった高齢者を動けるようにする。これは無理です。不可能です。断言します。自信を持って言い切ります。わたしには無理。もしかしたらできるセラピストが世界のどこかにいるかもしれません。いや、もしかしたらわたし以外のセラピストはみんなやってるのかもしれません。でもわたしには無理です。
そこで思いました。わたしにできるのは、介護が必要になる前に予防すること、それのお手伝い。これしかありません。
70、80になってからでは遅いです。きっと何もせずにその年齢になった人は、すでに全身の機能が低下しています。遅くとも40代からはじめてください。身体が動くうちに。
人生100年時代。70才で動けなくなったら残りの30年、誰が面倒をみるのでしょうか。妻や夫ですか。子供や孫たちですか。若者たちが国に納めている貴重なお金が財源である医療保険や介護保険を使って介護施設の職員にみてもらいますか。わたしたちが100才になる頃には人生120年時代になっているかもしれません。老後は長いです。健康寿命を延ばすことは自分のため、家族のため、社会のため、全てのひとが本気で取り組むべき課題だと思います。
ということで介護予防のお手伝いをさせてください。具体的にはクライアント様の年齢、身長、体重、性別、職種などのデータをもとに基礎代謝量や1日に必要な運動量、運動の種類、運動強度などを算出。クライアント様ひとりひとりに合ったトレーニングやエクササイズを提案します。
納品物としてはそれらをPDFにまとめた形になります。
あなたの基本情報、生活について教えてください
年齢
性別
身長
体重
体脂肪率※ %
※わからなければ記入なくても結構です
〈希望: 〉
○○㎏減量したい、腰痛を治したいなど。
<職業: >
就業時身体活動レベル:
1.座り仕事
2.立ち仕事
3.移動が多い
4.肉体労働(中等度 介護、工場等)
5.肉体労働(重労働 とび職、引越し等の屋外労働)
<生活活動レベル>(: )
1.インドア(家事等の活動なし)
2.インドア(家事等の活動あり)
3.通勤や仕事で2時間くらいは歩く
4.週1回はスポーツや運動を行っている
5.週3回以上のスポーツや激しい運動
<立ち座りテスト 秒>
椅子に座った状態から立つ・座るの動作を繰り返し10回行うのに要した時間
<チェック項目> (〇はい ×いいえ)
なんでもないところでつまずくことがよくある
片足立ちで靴下がはけない
床に座った状態から手を使わないと立てない
階段を上ると息切れがする
階段を上るのに手すりが必要
床からものを拾うことができない
<腰痛の有無>