※不動産鑑定士以外の者が価格査定を業として行うことは法律で禁止されております。皆様が自分で不動産の価値を判断をするための「材料集めの支援」が本サービスとなります。
一口に不動産の価値といっても、推定するにはいろいろな物差しがあります。
●条件が比較的近い現在販売中の物件情報
●過去の販売事例の情報
●公示地価
●固定資産税評価額
●路線価
これらを参考に基準となる価格を決めた後に、
●土地の形状(利用価値に影響)
●道路の向き(日照状況に影響)
●道路の幅(建築の要件に影響)
●道路との高低差(高さ制限、建築のコストに影響)
●道路の種別(私道の場合は持分の確認)
●利用の制限の有無(財産価値に影響)
●建物の仕様(建物原価の参考)
●築年数(償却状況の目安)
●間取り(財産的価値に影響)
●土地・建物使用状況
●権利関係(財産的価値に影響)
●事件事故の有無
これらは一部分です。
不動産会社で査定を担当する者は、多岐にわたる項目を非常に細かく見ていきます。
本当に査定をするのであれば、時間もお金もかかるものです。
最近目にする不動産の一括査定サイトなどで宣伝するような、【無料で簡単】にできるものではありません。
不動産会社は売主様・買主様に安心で安全に取引を行う為に細かく調べますが、相続や離婚など、取引が絡まない場合の査定は、そこまで詳細には調べることは一般的に難しいです。
(取引が無ければ不動産会社にメリットはないからです)
では取引が絡まない不動産の価格査定はどうするのか。
相続の遺産分割協議や離婚の財産分与などでも不動産の実勢価格が知りたい時があるはずです。
私は20年以上の不動産業界の経験があります。
また行政書士として相続全般や離婚手続きの支援も行っております。
ぜひ、私に相談してみてください。
できないことはできませんが、(不慣れな地域等でできない場合は報酬はいただきません)
できることは精一杯担当します。
繰り返しで恐縮ですが、本サービスは、不動産業者の査定方法を提供するものであり、私が具体的な価格査定をするものではありません。
皆様のご負担を抑えるため、あるものは全て送って下さると助かります。
※無くても大丈夫です。
具体的には、
【土地の場合】
●公図(権利関係を示した地図です。地番などがたくさん記載された図面です。)
●登記簿
●固定資産税(都市計画税)納税通知書
【建物の場合】
●登記簿
●平面図
●立面図
●配置図
●新築時請負契約書及び仕様書
●固定資産税(都市計画税)納税通知書
※上記書類が全て揃わなくても構いません。
登記簿などは税込500円/通で、当方にて取得できます。