・部屋から出てきてくれない
・生きてるのかもわからない
・もう何日も声を聞いてない..挨拶すら..
・扉越しの会話もなくなった..
・わたしのせいだ..
当時、母親はこんなことを考えてたみたいです。
先にお伝えしておきますが、私が思うに
親のせいじゃないです。
奥さんのせいじゃないです。
誰のせいでもない。
ただ繊細なだけ
無理に誰かのせいにしなくていいんです。
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この出品をしようと思ったのは、10年以上も前の話を最近になって家族に聞かされたから。
「そういえば1週間くらい寝たきりだったことあったよね!」
「夜中にうつろな目して廊下歩いてたよ!」
今となっては
「覚えてないwwてか、何で救急車呼んでくれなかったの?www」
と、笑い話になってるけど、一般的に言う“病んでる人”がいると周りの感覚もおかしくなっちゃうんですよね。
だから当時は私の家族もおかしくなってたんだと思います。
ネジが数本ぶっ飛んでなきゃ、少しおかしいくらいじゃなきゃ、きっと乗り切れなかった。
今思えば、本能的な防衛だったのかもしれない。
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電話をする前だけど、ODのことにちょっと触れますね。
【私が薬の過剰摂取をした理由は
精神科の先生が私に直接くすりを処方してくれてたから。
(私は1番最初に通った病院がこうだったから
本人が貰えるのが普通だと思ってました。)
薬が手元にあると
「これを飲めば楽になる」=「もっと飲めばもっと楽に..」
っていう考えになっていたように思います。
現実はそうじゃないですよ。
私はODをしたせいで、当時の記憶がズッポリ抜けている部分が多いです。
薬を取り上げられるのが嫌で、母親に怒鳴り散らしたことは覚えてる。
まさに薬を“死守”してるつもりでした】
ボロッボロな経験でしょ?(笑)
こんな経験をしたからこそ、視野が広くなったと思います。
そして、逆説的だけど常識的なこと・一般的なこと
じゃなくて【自分にとって本当に大切なこと】が感覚的にわかるからこそ、あの時期があったようにも思います。
今でも自分と向き合い、自分が知らない自分を理解することにワクワクする毎日。
(書ききれない!↓に続きます)
この行為って生活に追われてると忘れちゃいがちです。
でも、敏感だからこそ
「流されるような生活を続けてちゃダメだ」
「もっと大切なことがあるはずだ!」
ってもがいて、でもそれが自分でもわからなくて。
どうにか伝えたいけど言葉にならなくて..
もう誰とも会いたくない..ってなってたかも。
みんな絶対に思ってることは違うけど、似たような経験をしたからこそ
お子さんや家族の【小さなサインを受け取るヒント】になれるかもしれません。
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専門的な人に相談するのも良いけど、私が親の立場だったら絶対に経験者に相談したい。
でもこんなダークな話題を赤裸々に話してくれる人ってそうそういない..
・あれ?でも私ってまさに経験者じゃん!
・これこそ私がやるべきことだったのかも!
今更気づいたから、出品しました!