●どういうサービス?
今では読めない草書体(くずし字・変体仮名)を使った文章の解読(翻刻(翻字)・書き下し・現代語訳)をいたします。
江戸期を中心に、古くは平安から近現代まで幅広くご依頼いただいております。書簡や冊子など形式問わず解読します。大学院修士課程を修了後、仕事の傍ら十数年、江戸期の文章の翻刻をしてきました。
「学者に頼むほどでもないけど内容が知りたい」
「偉い先生に頼むのはちょっと…」
という方も、友達や知り合いに頼む感覚で気軽にご相談いただければと思います。
●翻刻(翻字)ってなに?
このサービスにおける翻刻(翻字)は辞書的な意味とは少し違います。ここでは「草書体で書かれたくずし字を現代の活字(楷書体)になおすこと」という意味で使っています。
漢字の旧字、新字の区別やカタカナとひらがなの区別、濁点の有無など、翻刻における方針は「凡例」として規定します。基本的には旧字は新字に改め、原文に忠実に翻刻いたします。「凡例」お取引の際に必ずお知らせいたします。勿論「旧字のままにしてほしい」などのご要望にもお応えいたします。
●書き下し、現代語訳だけをご希望の方は↓のサービスをご利用ください。
https://coconala.com/services/1435508
●ご依頼の方法
まずは「見積り・カスタマイズの相談をする」からご相談ください。
どのような史料でどのくらいの量か可能な限りお伝えいただけるとありがたいです。とはいえ、全くわからなくても問題ありません。史料の画像をお送りくだされば分量はこちらで概算いたします。
購入価格の1000円は1つの史料に対しての最低金額です。その資料の量と解読難易度、解読にかかる時間で料金を見積もります。
●どうしようか迷ったら…
「メッセージ」からのお問い合わせも承りますので、「これどう?」「こういうものでもよいか?」などのお問合せだけでも構いません。お気軽にどうぞ。
●古文書を紐解くことについて思う事
このくずし字解読のサービスを始めてから実感したことですが、古文書を読み解くというのは、古文書を書いた人はもちろん今それを所有している人へと続く歴史に触れることのような気がしています。なぜだか家にあるけれど読めないその古い書物は、もしかしたら自分へとつながる意外な歴史の一端なのかもしれません。
購入の際は、まず「見積り・カスタマイズ」からご相談ください。
見積り依頼をしようかお迷いの場合、ダイレクトメッセージからのお問い合わせも承りますので、「これどう?」「こういうものでもよいか?」などお気軽にどうぞ。
史料がオークションサイトやデジタルアーカイブとしてインターネットに掲載されていて、ご自身で所持されていないものでも翻刻・現代語訳致します。ただし個人で使うものを除き、雑誌に掲載したり研究業績として発表したい場合は、所有者もしくは所蔵機関に別途申請作業が必要になります。ご注意ください。
文章量によっては時間がかかる場合もあり、状態(虫食いや汚れ)などによってお受けできない場合や、もしくは書き癖などにより判読できない場合もあります。不明な点はお問い合わせください。
取引の流れなど、不明な点等はこちらでサポートいたしますので、初めて購入される方も安心してご相談いただければと思います。
いただいた質問に関しては↓の「よくある質問」にもまとめておりますので、一度ご覧になってみてください。