◇発達障がいの子どもが社会にひとりで出たとき、「社会で生き抜く力」は育っているでしょうか。
発達障がいや、グレーゾーンの子が何の練習もなく就職した場合、問題が起きます。コミュニケーションできず、報告、連絡、相談をせず周囲の人を怒らせたり、叱責により本人が病んでしまうなどです。
◇保育士である私は、発達障がいの娘を育て、ずっと守る姿勢でしたが、あるきっかけで「学生の間にバイトをさせて鍛える」という決断をしました。「会話で相づちをうてない」「好きな話題を一方的に話す」「打たれ弱くすぐに泣く」状態でした。介護バイトにより、高齢者との雑談力が上がり、キッチンバイトで周囲と協力する力がつきました。凹んでも相談スキルにより切り替えていけるほどで、驚くほど変化があり、表情も自信により変わりました。
◇「社会に出る前に、バイトで様々な生きる力を育てておく」ことは、発達障がいを持ちながら自分も周りも生きやすくなることに繋がります。
◇このコンテンツ(pdfと動画)で 「我が子が社会に出る力をつける方法」をお伝えしていきます。
【目次抜粋】
はじめに
発達障がいの専門学生が介護のバイトで、雑談ができるようになった
キッチンのバイトで周囲と協力できるようになった
1章 発達障がいの我が子が社会に出る前に意識すべき3つのこと
・この子にはムリという思い込みを外す
・我が子を大人として見るためギアーを切り替える
2章 アルバイトでどんな力が伸びるのか
・雑談力、ホウレンソウの基礎
・周りの人への配慮
3章 我が子がバイトで変化するためのステップ
・働くスイッチを入れておく
・とにかくまず一つバイト先を確保する
・雑談のテンプレを伝える
・本人が困ったときの親は黒子として対応
その他
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▽我が子を自立させる親と依存させる親の違い
▽発達障がいの学生の社会的コミュニケーションレベルを伸ばす秘策
▽発達障がいの学生をバイトで育ててくれる企業とは
発達障がい子育てで「一番の難関」が社会に出ることです。勉強で優秀な子もつまずきやすいステージです。社会に出るまでに我が子が、バイトでどんな力をつけられるのかをお伝えして、少しでもスムーズな社会人生活に繋げられるようお力添えしたいと思っています。
・この商品の対象の方は、「軽度発達障がい」や「グレーゾーン」と呼ばれる学生とそのご家族です。診断や療育を受けていなくて、学生生活はなんとかこなせてきたが、社会に出るにはスキルとコミュニケーションレベルがおぼつかない、という方にもお役に立てる内容になります。
・対象は、自閉スペクトラム系の学生向けです。
・働く場の目標が「一般企業」である場合を設定して作っておりますのでご承知おきください。