《死別経験した人にしか解らない苦しみ》
私は12年前11月26日に10年付き合っていた婚約者と自死で死別しました
それは結婚式の3ヶ月前の事でした
もう結婚式場もドレスも決まっていて…その日はお互いの友達リストを出し打ち合わせをする日でした
私は、その日のお昼!彼と電話で話をし彼の様子が?いつもと違っていて電話を切ってから…何となく電話をかけ直してみたら電源が入っていなくて、すごく嫌な胸騒ぎがし彼の自宅へタクシーで向かいました
到着した時に彼は自死をしていて、もう息をしていませんでしたした
私が彼の部屋で泣き叫ぶ声を聞き…タクシーの運転手さんが来てくれ必死に運転手さんと人工呼吸をし2人とも救急車を呼ぶ事も忘れ…名前を呼びながら泣き叫びました
運転手さんが、ふと救急車を呼ぶ事に気付き呼んでくれました!私は彼と一緒に救急車に乗り病院へ行きました
病院で待っている間《私!もうすぐ結婚するです》と泣き叫んでました
看護師さんに大丈夫!先生がちゃんと診てくれてるからと言われ両手を握りしめられていました
私は泣き崩れ期待をしながら不安な気持ちで待っていました
やっと!彼の両親と連絡がつき病院へ到着し先生が出てきて両親に《何時何分ご臨終です》と言いました…
私は《嘘〜》《嘘〜》《嫌〜》と泣き叫んで現実を受けとめきれなかったです
そらから彼の自宅へ連れて帰りお葬式までが最後の彼との時間でした
結婚式に来るはずだった同級生や友達は皆、結婚式の白いネクタイの予定が黒いネクタイに…
彼の家族の事や彼の名誉の為にも皆には心不全という事にしました
私は気丈に振る舞いましたが最後お棺を閉める時に大声で泣きながら彼の名前を呼び《彼》から離れませんでした
私は…その日から泣かなくなりました
遺書もなかったので今でも過去の事にならず正解のない
《???》が残ったまま苦しみがあります
彼の両親からは私が幸せになってくれないと息子が成仏出来ないと言われ…
それから1年半後ある食事会に友人から誘われ、そこで出会った彼に一目惚れをされ結婚前提に付き合ってほしいと言われたので私は…死別経験の過去がある事を伝えました
そうすると亡くなった彼の供養を一緒にさせてほしい
《半分背負わせて》と言ってくれ1年の恋愛を経て結婚しました
私は今もPTSDの治療中でカウンセリングを受けてます