私自身が某新興宗教の(UC)2世として育ちました。
幼少からその宗教の教えが世界の真実であると信じ込み、活動に参加し親の期待に応えるべく典型的な良い子を演じてきました。
自我が芽生えると規制の多いその宗教に不満や疑問を覚えるようになりますが、
「もし私が何か過ちを犯せば、私だけではなく両親もご先祖様も地獄へ落ちてしまうんだ」という、
証明することが不可能な死後の世界に対する強迫観念にかられ、生きることも死ぬことも地獄で行き場のない気持ちを抱えたまま小中学校時代を過ごしました。
14才から摂食障害に苦しみメンタルを病み、見た目も性格にも自信がもてないまま、鬱々とした高校時代を過ごし、専門で学んでいた歌にも影響があり、舞台上で声がでなくなった時期もあり、金銭的にも貧しくみじめな記憶の多い10代を経験しました。
22歳で一人暮らしをはじめ、宗教から離れるも
「何者かにならなければ」という、
世間や社会に置いていかれている劣等感や焦りから多くの失敗をしました。
宗教や親の価値観に影響を受けすぎており
「自分の頭で考え、決断する」ということしたことがなかったため、
自分軸が育っていなかったのです。
25歳で転機が訪れ、よきメンターと出会えたことをきっかけに、自分自身の過去の苦しみを救うことを決め、心の仕組みやスピリチュアルを学び、自分の身体で実験をしはじめました。
数年かけて少しずつ少しずつ、解放されていきました。
宗教二世にとって、宗教と向き合うということは
「アイデンティティを壊す」ということです。
自分が全否定されるような感覚や、
自分が自分でなくなるような恐怖、
そして恨みや不安、罪悪感といった感情と向き合わされます…
しかし、ここを乗り越えると、
すべての辛い出来事がようやく過去のものとなり、
それらは原体験という「宝物」へと変わります。
ニュートラルで軽快な心を取り戻し、
自分の生きたい人生を、のびのびと生きていけるお手伝いをさせていただけるよう、
宗教二世特有の恋愛、結婚、仕事、人間関係、感情の苦しみなど
お話を伺えればと思います^^
(※YouTube動画は数年前、自分癒しの最中に残しておいたものです)
【お願い】
医療従事者ではございませんので、ご了承ください。
具体的なお悩みをお聞かせください。
言葉がまとまっていなくても大丈夫です。
同じ体験をしている人と話してみたい、そんな気軽な気持ちでもOKです。
心の苦しみが少しでも軽くなるようお手伝いさせていただければと思います。
相談者様が自分の人生を取り戻し、のびのびと生きていくことを目指しておりますので、
八つ当たりや暴言はおやめください。
なお、守秘義務は徹底しますのでご安心くださいね。