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僕の妻はBPD、発達障害、パニック障害などを抱えています。妻との生活を通して、精神疾患のことやパートナーとしての心構え、「相談」の重要性を身をもって体感してきました。3年以上の遠距離恋愛や夫婦生活、臨床心理士の先生とのカウンセリングを通して経験したものを、みなさんと共有できればと思いこのサービスをはじめました。
巷には様々なカウンセリングが溢れています。耳を傾けることの重要性も、世間にかなり広がってきました。ただ、単純なカウンセリングではひたすら「傾聴」「共感」に重きを置いています。「スッキリした!」という感情は沸き起こるでしょう。しかし、それでは「依存」や「中毒」を招いてしまい、「話を聞くだけで何も分かってくれない」「もっと聞いてほしいのに...」といった状態を生み出してしまいます。
そこで大事なのは、「相談」が出来る関係を築くことです。簡単に言えば、信頼関係をつくることです。耳を傾けつつ、自らの声も入れながらカウンセリングを行います。過剰な「傾聴」「共感」を無くし、本当の意味で「相談」ができるよう、全力を尽くします。
海外では、カウンセリングを「美容室に行くような感覚で」利用しているとのことです。日本では、カウンセリングというと「問題がある人が利用するもの」と考えられていることがほとんどです。そのような固定観念を変えるため、低価格で気軽に利用できる「心の拠り所」を作ることができればと思います。
カウンセリング前には、どのようなことでのご相談か必ず伺っております。大きなテーマとして1~2つまで、ある程度内容をまとめていただいたうえで、お話を伺えればと思います。