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♪(続々)FG440・独論ならぬ独綴 最終章

- さらに前編の続き -♪複数の 「なんじゃこりゃ」 的な発見の大半は、専門(=楽器オタク)的な内容が避けられません。 たとえば今編扉画像を凝視いただくと、お気づきいただけるかと。胴体内に "つくしんぼ" みたいな、かなり古いであろう謎のマイク "だけ" が仕込まれていますが、なんだこりゃ!?しかも直接アンプにつなぐと、微弱ながら音が出るから、これまた不思議。集音タイプのマイクには電池や電源が付いていないのに … 魔法!?そこで限りある今編では、木工芸術品の一面を持つギターだからこそ、この 『WOOD』 に関して、語らせていただくことにしました。 * カタログ上は全合板表記も、このギターの表板は単板だぞ!? 時代を問わず、廉価版のギターは合板仕様の傾向が顕著です。 ★ ネット上より拝借 ギターの合板の上下は極薄(コンマ数ミリ)ですコストカットが1番の理由ですが、薄い板を複数枚(基本3枚)貼り合わせるため、振動は自ずと抑えられます。 綺麗な極薄の化粧板が表面のため美観は保てますが、楽器の 『鳴り』 に関しては、単板削り出しと比較して 「劣る」 との表現が用いられています。 配達された彼女に運送事故が生じていないかを確かめるべく、開封から直ぐに弦を巻き上げ、まずは弾いてみました。 「ん? … この鳴り方は、表板が合板のそれじゃないゾ!?」 ある程度ギターに慣れ親しんだ人であれば、表板が単板なのか合板なのか、一目ならぬ一聴瞭然です。 この違いを不特定多数の人に伝える表現を、筆者は持ち合わせていません。 ジャラーンと全弦を弾き下ろし、続いて単音をポーンと弾くだけで、確実に見極めならぬ聴
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