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【火災保険編|第6話】 限度額はいくらあれば足りるのか

限度額。契約書に書かれた数字です。多くの人は、こう考えます。「なんとなく、大きければ安心」ですが。限度額は、安心の目安ではありません。“最悪を想定した数字”です。■ 想定するべきなのは「最大ではなく、現実的な最大」事故は、ひとつの壁で止まりません。水は下に流れます。被害は、床天井家電営業損害と広がる可能性があります。ここで考えるべきは、“自分の部屋だけ”ではありません。■ 金額は地域と建物で変わる同じ100万円でも、木造アパートと高層マンションでは意味が違います。都市部では、修繕単価が高い。築年数によっても、交換範囲が変わります。限度額は、印象ではなく“環境”で考えるものです。■ 正解は一つではない「◯◯万円あれば大丈夫」そう言い切ることはできません。考えるべきなのは、建物の構造階数周囲の環境家財の状況自分の状況に合っているかどうか。知っているかどうか。それだけの違いです。次号では、「火災保険を見直すとき、何から確認すべきか」を整理します。補償の違い、限度額の考え方。最後に、“順番”を静かにまとめます。保険の契約書・説明文を分かりやすく整理します▶ 火災保険の補償内容を確認したい方はこちら
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【火災保険編|第5話】借家人賠償責任と個人賠償は、同じだと思っていませんか。

借家人賠償責任。個人賠償責任。契約書には、似た言葉が並びます。多くの人は、こう思っています。「どちらも賠償の保険でしょう」ですが。■ 守る対象が違う借家人賠償責任は、“借りている部屋”への損害。個人賠償責任は、“他人”への損害。同じ「賠償」でも、向いている先が違います。■ 具体的にどう違うのか自分の不注意で火事を起こし、部屋を燃やした場合。関係するのは、借家人賠償責任。一方で、洗濯機の水漏れで下の階に被害を出した場合。個人賠償責任が関係します。どちらか一方だけでは、足りないケースがあります。■ 「入っているつもり」の落とし穴火災保険は、悪い商品ではありません。ですが、「入っているつもり」と「実際に補償される範囲」は同じではありません。ここを曖昧にしたままでは、第4話で触れた“出ない”問題に戻ります。■ 確認すべきポイント借家人賠償の限度額個人賠償の有無示談交渉サービスの有無免責金額の設定ここを具体的に見る必要があります。それだけの話です。次号では第6話では、「限度額はいくらあれば足りるのか」を整理します。100万円で足りるのか。1,000万円必要なのか。金額は、印象で決めるものではありません。想定損害と、現実的なリスク。そこを静かに見ていきます。保険の契約書・説明文を分かりやすく整理します▶ 火災保険の補償内容を確認したい方はこちら
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【火災保険編|第4話】 火災保険はあるのに、なぜ支払われないのか

火災保険に入っている。それだけで、安心していないでしょうか。契約書もある。証券も届いている。毎年、きちんと保険料も払っている。だから、いざという時は出る。そう思っている人は、少なくありません。ですが。保険は“条件付きの契約”です。火災保険が支払われるには、事故原因が補償対象であること契約内容に該当していること免責金額を超えていること経年劣化ではないことこうした前提をすべて満たす必要があります。特に多いのが、「それは経年劣化ですね」という判断。水漏れでも、設備の老朽化と見なされれば、補償対象外になることがあります。火災保険は、悪い商品ではありません。ですが、“入っている”という事実と“支払われる”という結果は、同じではありません。もし確認するなら、補償対象外事由免責金額の設定借家人賠償責任の範囲個人賠償との違いここを具体的に見ていく必要があります。安心は、契約の存在から生まれるのではなく、契約内容を理解した時に、初めて生まれます。それだけの話です。次回予告第5話では、「借家人賠償責任と個人賠償は何が違うのか」を整理します。似ているようで、まったく別物です。静かに、構造を見ていきます。保険の契約書・説明文を分かりやすく整理します▶ 火災保険の補償内容を確認したい方はこちら
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