完全に嫌な記憶を消す
生きていると、誰でも嫌なことが起こります。だれひとり、良いことばかりで人生を終える人はいないでしょう。
「人生良いことばかり」と言ってる人がいたら偽善者です。危険なので逃げましょう。
ただの “嫌な出来事”レベルでおさまれば良いのですが、トラウマとして脳裏に焼き付いてしまった場合は上手に対処しないと、その先の人生にまでずっと重くのしかかってしまいます。
では、その嫌な記憶にどう対処して生きていけば良いのか?その答えに対して、自己啓発本やアドバイス書などには、「人生には無駄なことは起こらない」「人生に起きたことには全て意味がある」「嫌な記憶に意味付けする」「嫌な出来事、苦手な人にレッテル貼りをする」このような方法は “嫌な記憶を手放す”最初のステップとしては有効かもしれません。
例えば、パワハラ上司、意地悪な友達、嫌味な同僚、毒親、腐れ縁のパートナー、厄介な知り合い、マウントをとってくるママ友、昔の同級生、過干渉のご近所さんなど、世界は自分中心に回っていると思ってる図太い神経の人、人の不幸が大好きな人、あの腹黒い人たちに会ったからこそ「私は成長できた」あの辛い環境や悲惨な状況があったおかげで私はここに逃げて来て、今ここで平和に過ごしている。このように嫌な記憶に意味付けすることでトラウマ的な辛い出来事を客観視することができます。
状況を俯瞰することで、頭の中でぐるぐる回ってしまう、悪循環の負の思考から抜け出す良いきっかけとなります。しかし「全ての出来事には意味がある」と、一般的に言われるこの方法を思い込み続けてしまうと危険です。
なぜなら、いつまでもその嫌な記憶とずっと一緒に生
0
500円