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      ①  脂漏性皮膚炎だった?

季節は冬。学校まで迎えに来た母が、私の顔を見るなり言った。「歌舞伎メイク、流行ってるの?」突然そう言われて、「え?」と思った。どうやら、私の顔が歌舞伎役者の隈取のように見えていたらしい。眉のまわりは赤く、まぶたはピンク色。下まぶたの際まで赤くなり、あごにも赤みが広がっていた。あわてて鏡を見ると、思わず「あっ」と声が出た。自分では赤みを隠しているつもりだったのに、鏡に映っていたのは思っていた顔とはまったく違っていた。母はそのまま私を皮膚科へ連れて行った。診断はアレルギー。でも、アレルギー検査では異常は見つからなかった。当時は原因が分からないまま過ごしていた。今は、あの頃の症状は脂漏性皮膚炎だった可能性が高いと思っている。                          tau_
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あの頃の肌が、静かに変わり始めた理由

回復を早めたことのひとつに、“お化粧をやめたこと”があります。赤みが強かった頃、私はどうしても隠さずにはいられませんでした。「やらないほうがいい」と言われても、鏡を見るたびに気持ちが沈んでしまって、ファンデーションはどんどん厚く、濃くなっていきました。赤みだけじゃなく、発疹も増えて、肌の水分が蒸発していくような感覚。“乾燥肌”なんて言葉では足りなくて、自分の肌を“砂漠”と呼びたくなるほどでした。いろんなタイプのファンデーションを試しましたが、どれもムラになってしまい、美容部員さんを困らせてしまうほどでした。そこで思い切って、日焼け止めとルースパウダーだけ に絞ることにしました。とはいえ、日焼け止めもなかなかうまくのらず、最初は本当に大変でした。でも、処方箋薬局でようやく“私でも使える日焼け止め”に出会ってから、少しずつ状況が変わっていきました。パウダーは筆で軽くのせるだけ。道具も何でも使えるわけではなく、肌に刺激が出ないように、国産の筆を選びました。最初の頃は、このシンプルなメイクでは赤みを隠せず、外に出るときは大きめのマスクが必須でした。でも今は、マスクなしでも大丈夫になりました。紫外線を浴びない場所では、“血色がいい肌”として過ごせるようになりました。化粧をやめることは、私にとって“回復のスイッチ”のひとつだったと思います。                      tau_
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最近、気づいたこと

昔の私は、夏になると暑さで顔が真っ赤になっていました。でも、今年の夏は少し違います。以前より赤みはかなり落ち着き、血色がよく見える程度になっていました。もちろん、赤みが完全になくなったわけではありません。それでも、「以前とは明らかに違う」と感じています。なぜ変わったのかは断言できません。ただ 何年続けてきた生活習慣が、少しずつ影響しているのかもしれない――そう思うようになりました。同じように酒さで悩んでいる方へ。「もう変わらない」と感じていても、小さな変化は、思っているより静かに起きているのかもしれません。                       tau_
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酒さの私が、全身浴をやめて半身浴に変えたら

■ 全身浴を続けていた頃のこと私は長いあいだ、「全身の血流が良くなれば、酒さの赤みも改善するはず」そう思って、毎日しっかり湯船に浸かっていました。熱めのお湯に肩まで浸かると、体が温まっていく感じが好きで、つい長風呂になってしまう日も多かったと思います。けれど、酒さが一番ひどかった時期を振り返ると、その“熱い長風呂”が、結果的には赤みを悪化させていたのかもしれません。■ 長風呂を注意されたことが、ひとつの転機になったある日、長風呂の習慣をやめたほうがいいと注意されて、「たしかに時間を使いすぎているな」と思い、お風呂の入り方を見直すことにしました。とはいえ、熱いお湯が好きなことは変わらないので、お湯の量を減らして、みぞおちより下だけを温める“短い半身浴”に切り替えました。体調を良くしようと思ったわけではなく、ただ時間を短くしたかっただけです。■ しばらくして気づいた、小さな変化半身浴を続けてしばらく経った頃、お風呂上がりに鏡を見て、ふと違和感を覚えました。いつもなら真っ赤になっているはずの顔が、驚くほど落ち着いていたのです。白く、血色がよく、首と顔の色がほとんど同じでした。その日だけの偶然かと思いましたが、同じことが何度も続きました。■ 赤みの頻度が、静かに減っていった半身浴を続けるうちに、お風呂上がりの赤みが暴走する日がほとんどなくなり、気づくと、酒さの赤みそのものの頻度もゆっくりと減っていきました。「今日は赤くならなかった」そんな日が増えていき、気づけば、寛解に近い状態に向かっていました。■ なぜ半身浴で変化が起きたのか(体験として)医学的に断定はできませんが、私の場合はこんな
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         夏の日射しが 痛い

夏は、酒さになってから一番つらい季節になりました。暑さで顔が火照ると、その熱はすぐには引きません。エアコンの効いた部屋に入ってもしばらく赤みが続き、体が十分に冷えるまで落ち着きませんでした。症状が進むにつれて、紫外線にも弱くなりました。外出するときは、UVカットのコンタクトレンズや眼鏡、帽子、日傘が欠かせません。対策をしていても、肌がチクチクと痛む日があります。汗をかくと痒みが出たり、発疹ができることもあり、夏は赤みだけでなく、肌荒れにも悩まされる季節でした。車での移動も楽ではありません。車種によって紫外線の感じ方が違い、長時間乗れない車もあります。外出するだけで、体への負担を考える必要がありました。周りの人が「少し暑いね」と言う程度の日でも、私には強い暑さに感じられます。本当はエアコンの温度をもっと下げたい。でも、周りの人が寒くなってしまうから、みんなに合わせていました。冷たい飲み物で火照りをごまかすようになり、胃腸の調子を崩してしまいました。当時は「夏を乗り切ること」だけで精一杯でした。今思えば、無理を続けるのではなく、体のサインをもっと大切にすればよかったと思います。これはあくまでも私自身の経験です。酒さの症状や悪化のきっかけは人それぞれ違います。もし同じように夏のほてりや紫外線で悩んでいる方がいるなら、「こういう経験をした人もいるんだ」と、ひとつの体験談として読んでいただければ嬉しく思います。                         tau_
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酒さと食生活

酒さと食生活私は酒さの症状がひどかった頃、あることに気づきました。満腹になると、顔の赤みが強くなることが何度も。そこで食生活を見直し、腹八分目、症状が酷いときは腹六分目を意識するようにしました。また、お腹が空く時間をつくり、お腹が鳴るくらいの空腹感を感じられる生活を心がけました。もちろん、これは私自身の体験であり、すべての酒さ患者さんに当てはまるとは限りません。しかし、私の場合は、このような食生活を続ける中で酒さの症状が改善していきました。実は近年、酒さは皮膚だけの病気ではなく、**「腸と皮膚のつながり(腸-皮膚軸)」**が関係している可能性があるとして研究が進められています。酒さの患者では腸内細菌叢(腸内フローラ)の変化や、一部の消化器疾患との関連が報告されており、腸内環境が全身の炎症や血管反応に影響を与える可能性が指摘されています。ただし、現時点では「この食事をすれば酒さが改善する」という確立した食事療法はありません。そのため、腹八分目や空腹時間をつくることが酒さに有効であると医学的に証明されているわけではありません。それでも、酒さは一人ひとり悪化するきっかけが異なる病気です。もし食後や満腹時に赤みが強くなると感じるのであれば、食事の量や内容を記録し、自分の体の反応を観察してみる価値はあると思います。私自身は、皮膚だけを見ていても改善しませんでした。だからこそ、食生活や腸内環境を見直すことも、酒さと向き合う一つの方法ではないかと考えています。ただし、空腹感を作ることを意識するあまり、低血糖になるほど食事を控えることはおすすめできません。低血糖になると交感神経が活性化し、動悸
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     夏になると、悪化していました 

  夏になると酒さが悪化した原因は、私の場合「汗」でした酒さの症状が悪化してから、私はとても火照りやすくなりました。その影響で、夏になると顔に汗をかくことが増えました。最初は「夏に汗をかくことは仕方がないこと」と思っていましたが、症状が進むにつれて、汗が肌に触れるだけで痒みが出たり、赤みが強くなったりするようになりました。ひどい時には発疹ができることもあり、汗をかくたびに肌の状態が悪くなっていきました。当時は、紫外線ばかりを気にしていましたが、私の場合は「汗」も酒さを悪化させる大きな要因でした。夏はできるだけ汗をかく状況を避け、肌への刺激を減らすことを意識するようになりました。もちろん、酒さの症状や悪化するきっかけは人それぞれです。汗を軽く考えず、肌への刺激の一つとして意識するようになってから、夏の過ごし方も少しずつ変わりました。これは私自身の体験ですが、もし夏になると症状が悪化する方は、紫外線だけでなく「汗」も関係があるのかもしれません。                           tau_
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酒さで何をしても刺激だった頃の、私の対処法。

 ✦ 敏感肌が悪化した頃のこと 敏感肌の症状がひどかった時期、 **触れるものすべてが刺激** になっていました。 髪が頬に触れるだけでヒリつき、 洗顔も髪を洗うことも負担になる。 赤みは腫れに変わり、かゆみを伴う日もありました。 肌のバリアが弱っていると、 ほんの小さな摩擦でも炎症につながるといいます。 その頃の私は、まさにその状態でした。 ✦ 刺激を減らすために変えたこと シャンプーとコンディショナーの工程がつらくなり、 **オールインワンシャンプー** に切り替えました。 長い髪は洗う時間も摩擦も増えるので、 伸ばしすぎないようにし、 顔に触れないようまとめるようにもしました。 洗顔は夜だけ。 朝はぬるま湯で軽く流す程度にしました。 “洗いすぎないほうがいい” とされる敏感肌には、 この方法が合っていたように思います。  ✦ スキンケアは「足す」より「減らす」 美容液やクリームはいったんやめて、 **化粧水だけ** にしました。 一般的には「クリームでふたを」と言われますが、 私の場合は重ねるほど刺激が増えてしまう。 化粧水をこまめに使い、 乾燥しすぎないようにするだけで、 肌トラブルがほとんどなくなりました。 必要なものを足すのではなく、 **刺激を減らし、最小限だけ残す。** そのシンプルさが、今の私の肌には合っていたようです。  ✦ 今、思うこと あの頃は、 ただ必死に自分の肌と向き合っていました。 少しずつ方法を変えながら、 ようやく落ち着く形を見つけた気がします。      
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           赤みの下に

自分の肌の特徴をつかむこと  酒さなのに、これまで意外と自分の肌について  深く考えてこなかったこと。  そのことに気づかせてくれたのは、友人でした。美容部員の友人から、  薄い肌はしわができやすく、しみも出やすいと教えてもらいました。その言葉をきっかけに、紫外線対策を  これまで以上に丁寧にするようになりました。酒さの赤みの下に、肝斑のようなしみが隠れている場合もあるそうですが、  私の肌には、それは見られませんでした。ただ、薄い肌はしわが出やすいという特徴については、  最近になって、少しずつ実感しています。                     tau_
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ヘルパーとして②

月木土と入浴されてる利用者さんがいます😊月土は、ヘルパーで木は、訪看さんが入浴介助行います。今日利用者さんとこ行ったら前から臀部にあった赤み広がってきたのですが医師に診て貰ったら、薬塗布しないでそのままにしておいて下さい。と言われたようでそのままでした。家族さんが木の入浴後に訪看さんが帰ってから気づいたらしいのですが『その赤みが化膿しかけてたねん』と写真撮ってくれてたのでみせて貰いました。家族さんが保護テープされたそうです。今日テープ剥がすとマシになっていたのですが家族さんが再度テープ貼られました。読んでくださりありがとうございます😊💖③に続きます😊
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         赤みが残したもの

酒さによる赤みの出方は、人によって本当に違います。 私の場合、その赤みはかなり異質なものでした。 赤紫色、赤黒い色。 コンシーラーと化粧下地で、なんとか“普通の赤み”に見せていました。素顔では顔色が悪く見えていたようで、私の事情を知る人はみんな、 「元の肌色に戻ってよかったね」と言ってくれます。 当時の私は、異常な赤みに気を取られすぎて、 “顔色そのもの”がどう見えていたかまで考える余裕がありませんでした。 赤みは最初は部分的でしたが、 時間の経過とともに炎症が広がるようにして、額とあごの一部の細いラインを除き、ほぼ顔全体に及ぶようになりました。 酒さでは、炎症が強い場合に赤紫色〜赤黒い色調になることがあり、 血管の拡張やうっ血が重なると、一般的な「赤み」とは違う色に見えることがあります。 この強い赤みを長く抱えているうちに、炎症後の色素沈着が起こってしまいました。 赤みが落ち着いたあとも、顔色はしばらく悪かったようです。 炎症後の色素沈着は、炎症が強かった部分ほど濃く残りやすく、広範囲に及ぶこともあります。 私の場合はその範囲が広かったため、“お面をかぶっているように見える”状態になっていました。 首との色の差を埋めるために、毎日お化粧をしていました。 色素沈着は時間とともにゆっくり薄れていくことが多く、私も少しずつ元の肌色に戻っていきました。 完全に戻るまで、どのくらいかかったのかわかりません。でも不思議なことに、私はずっと「いつか元に戻る」と信じていました。                          tau_                            
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酒さは肌だけの話じゃない

酒さって、ただ顔が赤くなるとか発疹が出るだけじゃないんです。 私の場合は遺伝の影響もあって症状が強まるにつれ、免疫力まで落ちてしまい、花粉症や鼻炎といったアレルギーがどんどん悪化しました。 そのうえ、キウイにアレルギーを起こしてしまい、全身に発疹と強烈なかゆみが出て、夜眠れない日が続いたこともあります。赤みやかゆみは、ただの肌トラブルじゃなくて免疫の弱まりとつながっているんだなと実感しました。ちょっと体温が上がるだけでかゆみがぶり返して、気持ちまでぐったりしてしまう。 医学的にも酒さは「慢性炎症性皮膚疾患」とされ、皮膚だけでなく眼症状や免疫系の異常反応を伴うことがあり、全身性の疾患として捉えられることもあるといわれています。だからこそ、酒さは「肌の病気」という枠を超えて、免疫やアレルギーとも深く関わっているんだと思います。気になることのお話は                 tau_の相談室
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酒さの赤みは、左右対称じゃない

私の赤みは、いつも同じ場所に出るわけではありませんでした。歌舞伎の隈取のように広がる日もあれば、右側だけ、左側だけ、という日もありました。医療の世界では、炎症や血管の拡張が左右で違うことは珍しくないそうです。生活習慣や癖でも変わることがあると知って、「変なのは私じゃなくて、症状のほうなんだ」と少し安心しました。                           tau_
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  お風呂で赤みが引く理由。酒さと血流の関係      

酒さの赤みは、毛細血管が拡張しやすい体質と、血流の変化に影響を受けやすいという特徴があります。お風呂に入ると全身の血流がよくなり、顔だけに集中していた血流が分散するため、一時的に赤みが引いて見えることがあります。私の場合も、お風呂上がりだけは元の肌色に近づき、そのときだけ少しだけ鏡を見る気持ちになれました。                       tau_
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「今日も薄着だね」──その言葉が、こんなに辛いなんて

「今日も薄着だね」──その言葉が、こんなに辛いなんて赤みを隠しながら働くのは、想像以上に大変でした。  厚塗りだと言われたり、  ほてりが激しくて、冬場のエアコンが効いた社内では気分が悪くなったり。周りの同僚はセーターを着て「寒いね」と話しているのに、  私はいつも薄着。  本当はセーターを着たい。  でも、いつ赤みやほてりが出るか分からないから、着ることができない。そんな些細なことすらできない自分が、  嫌でたまりませんでした。「元気だね」「血行いいね」──その言葉が突き刺さる「今日も薄着だね」  「元気だね」  「血行いいね」  「暑い?エアコン温度高い?」挨拶のたびに、何気なく投げかけられるその言葉が、  20代の私にはとても辛かった。悪気がないのは分かっている。  でも、その言葉を聞くたびに、  「普通の人とは違う自分」を突きつけられるような気がして。次第に、同僚や上司とも距離を取るようになっていきました。見える「肌」と、見えない「辛さ」今思えば、あの頃の私は、  「誰にも理解されない孤独」を抱えていたんだと思います。肌のことは見えるけれど、  その奥にある「辛さ」は、誰にも見えない。  だから、分かってもらえない。それが、一番辛かったのかもしれません。「普通じゃない自分」を責めないでもし今、同じように職場で孤独を感じている方がいたら──「普通じゃない自分」を責めないでほしい。  あなたは、十分頑張っています。誰にも言えない辛さを、  そっと話せる場所があります。よかったら、お話を聞かせてください。👉 **酒さ・敏感肌・相談室**誰にも言えない悩みを話してみませんか?「
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