私立学校の給料・年収考察
給与体系についての考察記事を公開します。
その他の記事も基本的には同じ構成で書いてありますので、まずはお試し程度にこの記事で書かれている内容の傾向を掴むのも全然アリだと思います。
ただし、ここでご紹介する埼玉県の私学と東京都内の私学については雲泥の差があることはお伝えしておきます(当然、都内私学の方が遥かに待遇がいいです)。
はじめに
1つ注意ですが、確度は(自称)高いとしておきますが、どのようにしたのかは伏せておきます。
俸給表を見せ合いっこしたのかもしれませんし、給料明細を見せてもらったのかもしれませんし、飲み会の席で話題になった程度なのかもしれません。特に賞与については「うちは5.3だよ~」とか、ざっくばらんに言いやすい雰囲気がになりそうなことも想像に難くないと思います。そうはいっても、あくまで参考程度の平均値ということでご了解ください。
もちろん、学校(企業)によって前歴加算の方法も違いますからね。
基本給についてこの限られた空間で適切に情報を絞ってお伝えするための方法として以下のような方法をとります。
それは、「額面50万を超える月収を手に入れられる年齢」をお伝えするというもの。
その理由は以下の通りです。
・各学校の初任給に大差はない(ほとんど20万円前半)。お給料は伸び方が学校ごとに異なるので最初だけ比べても意味がない。また、初任給は求人票で掲載されている場合も少なくない。
・30万円とか40万円はどの学校も早い年代で突破していく。これくらいの金額でももらえる年齢にあまり差がなかった。差が見えやすかったのは「額面50万円をもらえる年齢」だった。加えて中堅以降になっ
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