フライングスター風水(玄空飛星派)の化殺(レメディ)について(超短縮版)
フライングスター風水(玄空飛星派風水)において建物内部の悪い気を減じて、良い気をさらに向上させるために建物内部の家具や観葉植物の配置を変更などすることを「化殺(かさつ。レメディとも呼びます)」といいます。 要は鑑定を行ったうえでどのように建物内部の気の調整を行うかということなので主としては悪い気の流れを減じるためにこの方法を使うわけですが、この記事ではその化殺についてかいつまんで説明します。 この記事はフライングスター風水の理論を把握されている方向けの記事になりますので、「フライングスター風水のあらまし」「鑑定例」の2つの記事を読んでいただいた後にこの記事を読んでいただけたら理解がしやすいかと思いますよ。 まずフライングスター風水における大原則として、建物内部に配置すると好ましい家具の方位、観葉植物、あるいは水槽などを置くための方位などはすべて宅によって異なります。 というのも建物内部を流れる気の流れは各々の物件によって異なりますので、西に~、玄関には~といった「これで開運!」みたいなわかりやすいものは原則存在しないということです・・・。 この化殺理論の背景には、五行思想といわれる「万物は木、火、土、金、水の五行の要素から成り立つ」という概念が存在します。 「木は燃えて火を生み、火は灰となって土を育み、土は土中に鉱物(金)を宿し、金は結露して水をその身に寄せ付け、水は気を養う」という生み出す流れで五行が循環する五行相生(ごぎょうそうしょう)の関係と、 「木は根を張って土を荒らし、土は土塁となって水をせき止め、水は火を消し、火は金を溶かし、金属でできたオノは木を切り倒す」という
0