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どうも、はげ美です。前回、社会全体においても個人レベルでも嘘やごまかしが通用しなくなっているのではないか？というお話をしました。以下は私の経験した事です。けっこう前の話になるのですが、不要品をどんなものでも買い取るという業者さんが、近所を回っているという話を聞きました。ある日、うちにもその業者さんがやってきたのです。その方は中年の男性でした。人当たりもよく口調も明るく笑顔で話をしてきました。ですが、あまり良い噂を聞いてなかったので、少し話を聞いたあと私は断りの姿勢に入ったのです。その途端、背筋がゾワっとしたのです。背中全体がものすごい悪寒に襲われる感じがしました。目の前にいる男性は変わらず笑みを浮かべているし、口調もそのまま。ですが、彼の発している空気がガラリと変わったようでした。悪意というか何か良からぬものをヒシヒシと感じた瞬間でした…今でも忘れられない出来事です。上記は極端な例ではありますが…このように態度と内面が違っている、と感じる事が増えてきた気がします。あらゆる人間関係において、です。目の前の相手が…良いことを話している。正しいことを言っている。笑っているし、話し方も丁寧。うんうん、と頷いている。だけど…かすかな違和感、というのでしょうか？中身がない、気持ちが入っていない。言葉が浮いている感じがすると言うか。たぶん…本心じゃなかったり。打算や下心があったり。もしかしたら余裕がなかったり疲れているのかも知れませんが…口だけ、なのかなと。もちろん逆もまた然りで、私がそう思われている事もあるでしょう。現代人は本音と建前を使い分けて生きている人が大半でしょうから、こういった事