中小企業経営のための情報発信ブログ356:猿の部長
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は昨日の「戦略課長」に続いて、竹内謙礼・青木寿幸著「猿の部長」(PHP文庫)を紹介します。昨日も書きましたが、この「猿の部長」は営業戦略ノベル、マーケティング戦略を主題とするビジネス小説です。
ネタバレにならない範囲であらすじを紹介します。アメリカでMBAを取得した滝川は、中堅商社への入社直前、猿ヶ島での祭礼中に気を失ってしまいます。目覚めると、そこは経済の中枢を猿が牛耳るパラレルワールド、まるで「猿の惑星」の世界です。部長以上は全員が猿、猿が部下の人間をこき使う世界です。滝川は、ライフ商事の5つの事業部で、猿の部長たちにマーケティング戦略を提案し、年間利益10億円を目指します。果たして目標は達成できるのでしょうか? さらに滝川は元の世界に戻ることができるのでしょうか? 最後まで目が離せない笑いと恐怖の営業戦略ノベルです。面白く読みながらマーケティングの基本を学べます。まずは、各章は次のような構成になっています。
第1章 一戸建てを「即完売」させることが、なぜいけないのか?
― 儲かる市場規模を探し、そこで儲かるポジショニングを取る
第2章 商品が売れない理由は、お客との付き合い方に問題がある
―「自分で考える」強い組織に作り変える
第3章 競合も多く、価格競争も激しい業界で生き残る方法
― 商品点数を絞り、スピードを上げて、売れる機会を逃さない
第4章 新しい市場を自分たちで作る
― 競争のない次の市場を探し、意図的に拡大させる
第5章 マーケティングを実行するときに必要となるもの
0