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小説

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♠ O.D.001_ “ 小太郎の夢 “=「車」---(novel)

♠ O.D.001_ “ 小太郎の夢 “=「車」---(novel) ・近くのドラッグストアまで  1.1km ・百均とホームセンターまで 1.6km ■アンチエージング・トレーニングの為に、 ・たまに行く、体育館まで 9km そして、これも、 ごく、たまに行く 「外気浴」 まで楽しめる 田舎のサウナまで  16km ■毎日行くわけでもないので、わざわざ車で行かなくても、 徒歩か、自転車、乗り合いバスくらいで行ける距離。 なのだが・・・。 ■小太郎は、 どうしても=車=、それもお気に入りのオープンカーで行きたかった。 それは、大それた高級車ではなく、 ちょっとおしゃれで、珍しいやつだ。 :::::::::::::::::::::::::: ☆世界最妙!?   4人乗りKオープンカー! ・「プジョー」は、   非日常の開放感! ・「ジェクスティー (VIVIO GX-T)」は 、   異次元の開放感! :::::::::::::::::::: ◾「クーペ」 ◾「リア・オープン」 ◾「ティーバールーフ」 ◾「フルオープン」 ・しかも、 ◾軽四唯一無二の4人乗り + スーパー・チャージャー付 ★なんじゃ?こりゃああああ !!! ・もぉーぅ、 ✈️「 翼をくださ~い‼️」 :::::::::::::::::::::::::: という代物である。 ■なかなか お目にかかれない稀少車。 ・ぼけーーーっと、ネットサーフィンをしていた、 その時である。 ■なんか?ちんけな?サイトにヒットした! ・【Ordinary Dream K.K.】=「一般庶民のささやかな夢を叶えてくれる。」と、書いて
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「地球の釣り方」

【釣り】 6歳の三郷団地に住んでた時 第二大湯川と言う人工河川があり この川は中川と言う川から分岐し 三郷団地の中央を突っ切ってた この川は大雨が降ったとき中川の水が 増水した時の水を逃がす為に作られて 土の部分とコンクリートの部分の 2種類の川の道があった 俺はたまに父親に連れられてこの川で 一緒に釣りを楽しませてもらってたが 全く魚を釣る事が出来ず飽きてしまい 釣りの面白さが全く解らなでいる (´・д・`)ショボーン でも川をよく見るとこの人工河川にも 魚が泳いでるのが見えタニシもいて ザリガニもいる普通の川であり 生態系がきちんと作られてた もっとよく見ると何故か金魚もいて ドジョウや大きなフナも泳いでたから きっと誰かが店で買った観賞用の魚を いらなくなって放流したのだと思った ( *゚ェ゚))フムフム この頃父親が買ってきた魚の図鑑を 毎日見てて海と川の魚位の区別がつき ここの汚い川じゃ生きらない魚の事も なんとなく把握してる なのに綺麗な川でしか生息できない 金魚やニジマスがいる事に驚き 何でこの汚い川でも生きているのか とても不思議で父親に聞いてみた 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【川の主】 すると父親は「この魚は最近放流され どうせ1週間も生きられない」と言い 人が魚をここに捨ててる事に対し 何だか可哀そうになってしまった (;д;)グスン なので父親に「釣った魚可哀そう」 そう言うと父親が「釣ったら逃がす」 と言うので安心し父親が釣りで 大物を釣る事を応援できた そして俺は父親に「こんな汚い川に 大きい魚なんているの」と聞くと 「雷魚と言う1m位の大
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【短編小説】成長のベクトル 第一話 迷える子犬と、成長の羅針盤

薄暗い路地裏で、一匹の子犬が震えていた。生後間もない子犬は、母親と兄弟とはぐれ、途方に暮れていた。空腹と寒さに震えながら、子犬は助けを求めて彷徨う。そんな子犬の前に、老犬が現れた。老犬は子犬を見つめ、優しく声をかけた。「迷っているのか? どこへ行きたいんだい?」子犬は、ただひたすら母親を探していた。しかし、言葉を話せない子犬は、老犬に自分の気持ちを伝えることができない。老犬は、子犬の悲しそうな表情を見て、こう言った。「心配しなくていい。私が助けてあげるよ。」老犬は子犬を背に乗せ、歩き始めた。子犬は、老犬の背中に乗せてもらい、安心した。老犬は子犬を、安全な場所へと導いた。そこには、温かい食事と柔らかい寝床があった。子犬は、老犬の優しさに感謝した。数日後、子犬は元気を取り戻した。老犬は子犬に、こう言った。「もう大丈夫だ。一人で歩けるだろう?」子犬は、老犬に別れを告げ、歩き始めた。しかし、子犬はすぐに道に迷ってしまった。不安に駆られた子犬は、地面に座り込んでしまった。すると、老犬の声が聞こえてきた。「困ったのか? 大丈夫だよ。私が教えてあげる。」老犬は子犬に、羅針盤の使い方を教えてくれた。羅針盤は、常に北の方角を示していた。子犬は、羅針盤を手に、再び歩き始めた。羅針盤を頼りに進んだ子犬は、ついに母親と再会することができた。母親は子犬を喜び、優しく抱きしめた。子犬は、母親と再会できたことに感謝し、幸せを感じた。その日から、子犬は羅針盤をいつも持ち歩くようになった。羅針盤は、子犬にとって大切な宝物となった。子犬は、羅針盤を頼りに、様々な冒険を経験した。そして、成長していくたびに、羅針盤の
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小説「海を夢見た蛙(かわず)」ー最終回

「面会希望の方。どうぞ、お入りください」 入室を促され、刑務官に会釈する。ガラス越しに見えたのは、囚人服に身を包んだ織田明姫の姿だった。彼女は、窃盗罪、贈収賄の罪、そしてチャイニーズマフィアへの誘拐の幇助の罪で受刑している。 「……あなたが今更、一体何の用?」  猫背になり、恨めしそうに上目遣いで睨んできた彼女。よく眠れていないのだろう、目の下に深い隈が幾重にも刻まれている。 「ちゃんと、聞いておきたかったんです。どうしてあなたが、タオファさんを困らせるために財布を盗み、タオファさんが寝ている間に彼女のスマホで勝手にホテルの予約をキャンセルした挙句、マフィアに彼女の居場所を教えたのか」  財布とホテルだけならわからなかったが、盆コミのスペースの前にマフィアが現れた時点で、全て彼女の仕業だと気づくべきだった。なぜなら、チャイニーズマフィアならタオファさんの手紙を入手してアキさんの名前と住所を手に入れることも、来日していることを知るのも朝飯前だと考えたから。そして、直接アキさんを訪ね、タオファさんの居場所を教えれば金を出すと言われたはずだと思い至ったからだ。アキさんは、ドロポスやSNSの告知で俺たちのサークルのスペース番号を知っていた。だからこそ、スペースを離れてから電話して、マフィアにそれを伝えることができたのだ。 タオファさんが日本で行方不明になったと警察に伝えたのも、彼女だろう。タオファさんが俺の家にいることを知っていて、俺や母、姉貴を誘拐犯に仕立て上げるために。 「……そんなことを聞いて、何になるっていうの」  舌打ちをしてから、彼女が愚痴を零すように言う。 「何となく、で
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小説「海を夢見た蛙(かわず)」ー7

「皆様、当機は間もなく離陸態勢に入ります。リクライニングシートとテーブルを元の位置に戻し、シートベルトをお締めください」 動き出した飛行機、響くCAのアナウンス。まるで初めて飛行機に乗った子供のように、緊張してしまう俺。まさか同じ飛行機にいないよな、と思って辺りをつい見回してしまう。 「ハルサン。怪しいでスよ」 「あ、ごめん」  小声で彼女から注意され、素直に従う俺。念のため、機内ではお互い偽名で呼び合うことにしている。それにしても、パスポートの姉の写真と今のタオファさんは本当に似ていて見分けがつかない。だからこそ無事飛行機に乗り込めたわけだが、姉の実力に感心してしまう。  やがて、機体は滑走路に辿り着き、徐々にスピードを上げていった。そして、勢いよく宙へ浮き上がる。  タオファさんは、黙って窓の外を見つめていた。まるで、日本との別れを惜しむかのように。 「仕方ないよ。またいつか来れば……」  いいじゃないか、と言いかけたところで俺は自らの唇を閉じた。彼女が、来日を育ての親に禁じられていることを思い出したからだ。  彼女は、黙って正面に向き直った。その瞳からは、一筋の涙が零れている。 「……ゴメンナサイ、ハルサン。迷惑をかけテ……」 「い、いや、別に……華(はな)さんのせいじゃないし」 「イイエ、私のせいデス。私のせいデ、一緒に上海まデ来てもらうなんテ……本当に、ゴメンナサイ」 「だから、気にしないでって……」  そんなことを言っても、恐らく効果はないだろう。諦めて、俺は別の話題を振ることにした。ずっと聞きたくて、でも言い出せなかったことを。 「……ねぇ、華さん」 「ハイ?」
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「臨海学校ソング」

【枕投げ】 10歳の時臨海学校があり 静岡県の下田の海に行き海水浴をし 直立で浮かび押し寄せる大きな波乗り 上下に落差の気持ち良さに酔いしれた (*´-∀-)フフフッ その後宿舎の廃校に戻り夕食が豪華な 船盛の海鮮料理が出て感動してしまい もう超ご満悦で食事を済ませて 部屋に戻って行けた その後枕投げをする事になって 女子と男子で分かれて始めると 男子は手加減して枕を投げてたのに 女子は手加減無しで本気で投げてくる しかも女子はシーツに枕を入れて 投げる処かそれを振り回し殴ってきて もう男子たちは悲鳴をあげながら 逃げ回る羽目になった なので俺はいったん男子トイレに隠れ 女子が過ぎ去ったあと後から枕を投げ すると女子がシーツ枕をぶん回し 一瞬で追いつかれ殴られまくった ヒィィィ!!ε=ε=(ノ;゚Д゚)ノ しばらくすると男子はみんな疲れ果て 部屋に逃げ帰って女子の勝利で終わり 男子は女子たちのパワーに圧倒され 完全敗北してしまう その後お風呂に入る時間が来たので 全員入浴しそのまま就寝時間になり みんな布団を敷いて寝た振りしながら 深夜まで雑談してしまってた〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【クラゲ】 翌日午前中だけ海水浴をする事になり 食事が終わって荷物をまとめたらすぐ 海に行き俺はまた波の上下の揺れを 感応する為奥の方の海にに向かった すると前日より大きな波が来てくれて 凄く高くまで上がりそこから一気に 下まで落ちる快感を味わう事が出来 まるでジェットコースター感覚だった °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° しばらく気持ち良さを味わってると 足のあたりがチクチクし始め 何事かと思
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⚧🌈🏳😨🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのフィクションです)「☆53.国改革5.学校教育改革」

「☆53.国改革5.学校教育改革」 高齢や戸籍の無い方、帰国子女や海外からの移住で日本教育に不慣れな者らを小学生レベルから勉強したい人もいる。 年齢で細かく切ることはなく、内容の理解度 興味で分けていくのと、教員資格についても、いじめに対応できなかったり、小児性愛者・児童性虐待(ペドフィリア・チャイルド・マレスター)性嗜好障害とされる精神障害が資格を取れている時点で教員資格の意味が疑わしい。 これらの調査・研究・治療、それに当てはめて危ない者を排除。 日本はどうも座学、教科の資格制度や外見肩書ばかり優先する傾向があるが、重要なのは人・児童に害を及ぼすような者かどうか、いじめや差別をどう対処出来るかの判別のシステムを導入していく。  これも趣向の”人権や自由”を盾に取る者がいるが、小児性愛者・児童性虐待の被害者と加害者の”人権や自由”は一緒くたには出来ず、優先するとすれば被害側。 これは加害者や加害者になるかも知れない人間の人権よりも、被害者や被害者になるかも知れない人権を優先させて守るという意思表示でもある。    それを踏まえた資格度に変更。 学校教育改革             現在は、年齢・   学齢早見表  学年     07歳以下     小学校1年~小学校2年以下     08歳以下     小学校2年~小学校3年以下09歳以下     小学校3年~小学校4年以下     10歳以下     小学校4年~小学校5年以下     11歳以下     小学校5年~小学校6年以下     12歳以下     小学校6年~中学校1年以下 13歳以下     中学校1年~中学
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「臨海学校の驚き」

【バスの中】 10歳の時2泊3日の臨海学校があり 窓が開かない観光バスのニュー東京で 静岡県の下田と言う所に向かい 道中気分が悪くなってしまった しかしバスの中で吐くと凄い匂いがし みんなに迷惑かけてしまうから 何とか吐かない様に寝て過ごして パーキングエリアで気分転換した ε-(・д・`;)フゥ… そしてまたバスに乗ると 一気に気分が悪くなってきたので またすぐに眠りについて吐かない様に 我慢するしかない状態が続く しばらくして山道に入ると 道がグネグネ曲がってバスが凄く揺れ その揺れで寝てられなくなってしまい 仕方なく起きてた その間気分が悪くならない様に 誰かと会話すため隣の人に話しかけ アニメやガンプラの話題を話し 何とか気持ち悪くならない様にした でももうすぐ到着すると言う所になり 気分が悪くなって吐いた子が1人いて 窓の開かないバスの中にゲロの臭いが 充満してもらいゲロをしそうになる アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ その後すぐ到着したから俺は無事に 何とか吐かずに耐え抜く事が出来て 外の新鮮な空気を吸いこみ荷物を持ち 宿泊所の廃校に向かって行った 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【波乗り】 その後宿泊所で部屋に荷物を置くと 先生が来て「ここの水道水は トイレの水と同じで飲めないから 水専用タンクから飲んでね」という でも飲み水用のタンクは50ℓしかなく みんなで飲むと足りなくなるから 俺は水筒に入れて自分専用を作り そこから水分補給をする事にした そして昼食を取り午後から早速 海水浴に行くと言うので支度をし 長い下り坂を下ったその先にある 海水浴場に
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小説「海を夢見た蛙(かわず)ー6

 何とか自宅へ帰り着くと、先に帰宅していた姉貴とお袋が血相を変えて玄関から飛び出してきた。「おかえり、春夜、タオファさん!!」 「お母さん、それ大きな声で言っちゃダメ!! とにかく早く入って、二人とも!!」  母を咎めつつ、姉が叫ぶように言って俺たちを家に入れ、ドアを閉める。深呼吸をし、両手を腰に添えてから、姉は続けた。 「ニュース、見たわよね? タオちゃん、事情は説明してくれる?」 「……ハイ、もちろんでス。心配おかけして、申し訳ございまセン」  気落ちしたような声と表情で答え、頭を深く下げるタオファさん。謝るのはいいから、と言って姉は彼女をリビングのソファへ促した。 「私、大学の寮住んでいましタ。寮にハ、北京(ベイジン)や成都(チェンドゥ)、西(シー)安(アン)旅行する言ってまス。でも本当ハ、ビザを申請しテ、ホテルと飛行機予約しテ、日本来ましタ。ダッテ、日本行く言ったラ、おじいサン、絶対許してくれませんかラ」 「そう……。でも、どうして行方不明だなんていうニュースになったのかしら」  淹れた紅茶をテーブルに運びながら、母が呟く。 「そうね、誰かが棗紅(ツァオフォン)にわざわざ報告しない限り、彼女が行方を晦ましたなんて事実はわからないはずだものね。どうやらまだ日本にいるってことはバレてないみたいだけど、中国中を騒がせて、タオちゃんのお祖父さんを困らせて、一体誰が得するっていうのかしら。ライバル企業とか?」 「いや、違う。彼女は今、チャイニーズマフィアに追われているんだ。行方不明というニュースを知らせた奴は、マフィア共から金を受け取って情報を流したんじゃないか?」 「マ、マフィ
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‍⚧🌈🏳😰🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのフィクションです)「☆52.国改革4.国保年金一元化と生保合体、大型イベントやハコモノ公共事業から 底上げの人材投資型ライフサポート制度に選択と集中」

「☆52.国改革4.国保年金一元化と生保合体、大型イベントやハコモノ公共事業から 底上げの人材投資型ライフサポート制度に選択と集中」 足りない人数を出産や外から呼び込むなど強引に何かをするの前に、人口が8000万から5000万になってもやっていけるように、その人口の 他の国を参考にやりくりをしていく、その上で、難民や移民を受け入れたり 少子化対策を考える。 生活保護と年金一元化の合体、底上げの人材投資型ライフサポート制度。  趣旨は、 年とって受け取れる金年金、会社企業年金・公務年金・補助基金の一元化、会社企業が負担が大きいのと雇用側の移動の変化、 更に当人や会社企業の負担だけでは賄いきれず、公費税金が入り生活保護のニュアンスになっている上、 官僚は天下りが関わり複雑化し、余計な金と仕事を増やしている可能性があり、この先人手不足と タイパコスパが悪いので、透明化とシンプルにする為に、年金の一元化と生活保護の合体。 高齢、障害と年齢で区切るのも同様、高齢になれば目や耳が聞こえづらい、話しづらい、障害の状態になるし、若くても障害を持っていたり、事故で障害状態になるので、わざ々年齢で分けることなく、その内容で考慮すべき、住む場所がなくなったり、体調・病状・障害的な生活に支障が出る場合のサポートを考えると金だけ与えて済む問題ではなく、それらをサポートできるシステムが必要、そこで生活保護と年金一元化の合体、底上げの人材投資型ライフサポート制度。 理念として、 『終の棲家(ついのすみか)終活住居」人生の最期を過ごす、終の棲家、生涯を終えるまで生活するための住居、人生の最期をどこでどのように
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『はなさないで』短編小説(2500字)恋愛

 夜も更ける頃、ちょうどベッドの上に座ったところだった。薄暗い部屋には眩しすぎる光が突然現れて、私は手早く薄っぺらな板を手にする。 『今から来れる?』  簡素な文面はいつもと同じで、身勝手だ。どこへ行くかも何時に解散することになるかも、全部全部分かっている。 『いいよ』  こちらもあえて簡単に返す。このやり方が意味を持っているのかどうかは分からない。スマートフォンをお出かけ用の、小さな白地に黒の格子柄が加えられた新品の鞄に突っ込む。簡単なメイク道具や必要なものは全て揃っている。あとは、自分の準備をするだけだ。  クローゼットを開いて、この間着た服を奥に避ける。淡いブルーの膝丈のワンピースを手に取って手早く着替えたら、白いふわふわのアウターを身に纏う。メイクだって、手慣れればそう時間はかからない。冷静に、慌てることなく着実に可愛い顔を作っていく。  ほんの十数分で準備が終わって、家を出る。施錠を確認したら、あとは駅へ向かうだけ。鍵付きのSNSで、彼に会いに行くことを公表しようとして、やめた。どうせ碌な返事はつかない。  電車に揺られること20分、やっと彼の家の最寄り駅に着いて、ため息をつきながら歩く。前なんて見なくてもたどり着けるから、スマホを見て歩く時間を潰した。  インターフォンの間抜けな音を鳴らせば、返事もないまま鍵が開く。グレーのスウェットを着た彼が気怠げにドアを少しばかり開けてくれる。その間に手を差し込んで、自分の幅分開いたら、遠慮なく玄関に上がり込む。  わざわざ履いてきた脱ぎずらいヒールの靴から足を抜いて、洗面所で手を洗う。おつまみに買ってきたお菓子やらお酒やらは、
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小説「海を夢見た蛙(かわず)」ー5

 次の日から、俺たちは早速作業に取り掛かった。小説は未完成のものを使うことにしたので、ある程度のあらすじを彼女に伝え、挿絵と表紙の構想を練ってもらった。デジタルで絵を描くための道具とアプリは姉が持っていたので、彼女はそれらを借りて作業を進めた。 原稿は無事締め切りまでに完成し、印刷会社へのデータ送信を終えた瞬間、俺たちは万歳をして喜び合った。あとは、SNSでの告知を済ませ、会場へ向かうだけだ。  当日は、うだるような暑さと湿度だった。しかし、熱中症対策は万全である。冷たい水の入った水筒二本に生理食塩水の粉末、扇子に熱冷ましシート、濡らすだけで冷感を出す百均の首掛けタオル、保冷バッグの中に入った大量の保冷剤に帽子、そして日傘。気合い十分の装備で会場へ乗り込み、自分たちのスペースを探す。 「A21b、A21b……あっ、ありましタ! あそこでス、シュンヤサン!!」  彼女が指さした先に、確かに俺たちのスペースはあった。そこに、大きな段ボール箱が置かれている。その中に、完成した同人誌が五十部入っているはずだ。  高鳴る鼓動を静めるように、深呼吸をしてからカッターで浅めに切り込みを入れる。蓋をゆっくりと開けると、そこにはみっちりと俺たちの作品が詰められていた。 「シュンヤサン! スゴイでス、ちゃんとできてまス!! 素晴らしいでス!!」 「ああ、出来てるな! 良かった、本当に良かった!!」  当たり前のことに感極まってしまい、涙目になりながら俺たちはまた万歳をした。周囲の視線なんて気にしない。俺たちにとって今大事なのは、一生に一度かもしれない感動を共有することなのだから。  しばらくして落
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「臨海学校の憂鬱」

【ニュー東京】 10歳の時2泊3日の臨海学校があり 泊まる場所は静岡県の下田と言う所で ここに区が買った古い廃校があり ここで毎年宿泊する事になってた この廃校から徒歩10分の所に 大きな浜辺と海があるので ここで海水浴をする事が出来 みんな楽しみにしてた しかし俺は下田に行く時に乗るバスが 窓の開かないニュー東京と言うバスで このバスに乗ると気分が悪くなるから 窓が開く他のバスが良いといつも思う このバスだとみんな気分が悪くなり 中には吐く子まで出て来てしまい そうなると車内にゲロの臭いが充満し その後はもう地獄になってた ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ なので臨海学校がある時みんな先生に 移動するバスが何か聞いてみるけど いつもニュー東京を使うと言われ 全員がっかりしてしまってた そして次に聞く事は必ずおやつの事で この時先生は「遠足じゃないから おやつはないよ」と言うけど 飴とガムならOKにしてくれる 説明会のとき他にも臨海学校の事を 先生は色々話してくれるけど みんなそんなの全然聞いてないから 配られてるしおりを後で見て知ってた ( *゚ェ゚))フムフム 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【集合時間】 臨海学校当日は朝7時に学校集合で この日母親に朝5時に起こされて いつもより早起きだった為 眠すぎてめまいがしてしまった しかし遅刻できない緊張感が勝ち 洗顔して重たいリュックを背負い 眠気が覚めてない状態のまま ふらふら学校に向かって行った (´ぅω・`)ネムイ 家を出る時家族全員寝てるのを見て いつもなら俺もまだぐっすり寝てて 幸せな気分を味わえてたと思うと みんながうらやま
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小説「海を夢見た蛙(かわず)」ー4

「お帰りナサイ、シュンヤサン!」「お、おう……ただいま」  バイトから帰って来たら、エプロン姿の可愛い女の子が笑顔で出迎えてくれる――少し前までは想像すらしていなかった、まるでライトノベルや恋愛ゲームのような非現実的な光景に若干狼狽えつつ、ぎこちなく返事をして靴を脱ぐ。  働き者の彼女は、うちに来てから毎日、積極的に家事を手伝ってくれた。買い出しは難しいが、掃除や洗濯、食器洗いなどはお手の物のようで、母はとても喜んでいる。 「シュンヤサン。朝ごはん作るしましタから、食べてくだサイ!」 「え……これ、タオファさんが作ったの!?」  食卓に置かれたのは、いわゆる中華粥だった。湯気と共に優しい匂いが漂い、鼻腔を擽る。蓮華で一口目を掬い、吐息で冷ましてから口に入れると、柔らかい食感と鶏の出汁が染み渡り、俺の胃袋を満たし、疲れ切った心を癒していく。 「あノ……美味しいでスか? シュンヤサン」  ずっと傍らで立っていた彼女が、俺の顔を伺いながら尋ねる。 「うん、美味い。すっげえ美味いよ、タオファさん」 「ホントでスか!? 嬉しいでス!!」  俺は親指を立てただけなのに、彼女は頬を赤く染め、満面の笑みでガッツポーズを決めて喜んだ。大袈裟な反応にたじろいでいたその時、俺に向けられていた母と姉のいやらしい視線に気づく。 「あらやだ、新婚さんみたい! そのままお嫁に来てもらったら?」  ド直球なワードを聞いた途端に咽てしまい、しばらく咳き込んでから言い返す。 「な、何言ってんだよお袋!!」 「とか言っちゃって、まんざらでもないんじゃないの? ねぇ、タオファさん」 「顔真っ赤だし。わっかりやす!」
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「かるたと日常」

【待ちぼうけ】 5歳の時おばあちゃんが 我が家に来てくれると電話があり とても嬉しくなってしまって 朝からワクワクして待ってた ヾ(*´∀`*)ノ そしておばあちゃんの到着が 昼の11時頃になると電話があり 待ちきれなかった俺はバス停に行き 今か今かと待ちわびてた しかしバスが到着する度 おばあちゃんが下りてくる気配がなく 11時過ぎても現れずその後俺は 11時30分位まで待ち続けてみる でも結局おばあちゃんが現れず 待ちくたびれてしまったので いったん家に帰って昼食を取る事にし バス停から離れた 家に到着すしてしばらくすると おばあちゃんから母親に電話があり 朝具合が悪く薬を飲んで寝てたけど 良くならないから行けないと言われた それを聞いた俺はとても残念で もうこの日1日ブルーな気分になり 何もする気が起きなかったから ふて寝して過ごしてしまった (´・д・`)ショボーン この残念な気持ちは数日間続き 今後おばあちゃんが来てくれる時は 来れない事もあると言う覚悟を持って 期待しすぎないようになった 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【いろはかるた】 ある日おばあちゃんが 以前俺の家に行けなかったから その埋め合で来てくれる事になり その日を凄く楽しみに待っていた 当日俺は出来るだけ早く会いたいから 母親に言って俺とおばあちゃん家の 中間地点の駅で待ち合わせをして そこから一緒に家に向かう事にした (´∀`*)ウフフ そして待ち合わせの駅で待ってると おばあちゃんがお土産を買ってきて それは「いろはかるた」という 俺が生まれて初めて知った物 それがよく解らない俺は おもちゃ
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‍⚧🌈🏳😱🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのフィクションです)「☆51.国改革3.パブリック生体認証補足、表現と言論の自由でも、何をやっても良い自由じゃない!」

「☆51.国改革3.パブリック生体認証補足、表現と言論の自由でも、何をやっても良い自由じゃない!」 国、地方のパブサポの改革がうまくいき、公務側の裁量次第の存在証明の為だった、無意味と思われる国民に負担をかけるような手続きは一切なくなり、 今迄の本人確認の為のアドレスやパスワード、委任状や免許・国保などの身分証明書、必要とされた多数の書類・印鑑などの成りすまし出来るようなアナログの文書・文言・書類の代用は、当人の顔、虹彩、指紋、静脈、ジャンクDNAなどの生体認証。 パブリックナンバー、パブリックカード、免許・国保ら身分証明や印鑑の代わりに、当人の顔、虹彩、指紋、声紋、静脈、ジャンクDNAに切り替え、フェイク動画や誹謗中傷を抑えるために、 海外のフェイク動画や成りすまし誹謗中傷禁止と海外の売り上げの5%没収の罰則をベースにして、日本も同様に国内のプラットフォームに対し、予防設置や被害・損害に対応させると同時に、国の威信をかけてフェイク動画させない方法を考え、その一つとしてNFT技術や国内独自のお札の技術を活用したホログラムなどを 役所や警察が込み合うようなら、希望する病院・診療所をチェックし防犯カメラ設置、公的立会人参加の上、登録コーナーを作り、当人が出向き身分証明代わりに、パブリック生体認証として顔・虹彩・指紋声紋・静脈・歩き動作・簡易キットでジャンクDNA・血液型などの当人生体認証登録と、当人の確認がとれたらNFT やホログラムチェックマークが付き当人認証証明が完了。 それがない場合は成りすまし扱いになり、誹謗中傷も同じくで該当者は高額罰金など厳罰、誹謗中傷やフェイク動画・音
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「とある日の日常」

【交通公園】 5歳の時おばあちゃんが大好きで たまに泊りに連れってってもらい その時一緒に遊ぶのが楽しくて すごく嬉しい一時だった ヾ(*´∀`*)ノ この頃おばあちゃん家のすぐ近くに 交通公園と言う子供サイズの街があり 自転車や足こぎゴーカードがあって 散歩コースもあり遊べる場所だった この公園は無料で遊べる事が出来 横断歩道や踏切や道路などがあって 子供達が交通ルールを学ぶ事が出来 更に乗り物に乗ってまで遊べる 俺は自転車はいつも乗ってて興味なく いつもゴーカードばかりに乗って スピードを出そうと一生懸命こぎ 他の人達を追い抜こうとしてた しかし他の子達の方が凄く速くて 必死にこいでも全然追いつけず いつも俺の方が抜かされてしまい 脚力の差を思い知った そしてたまに赤信号の時止まらず 走りぬけてしまうと受付のおじさんに マイクで「赤信号だから止まってね」 と注意されてしまう ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ ゴーカードに乗れる時間が30分間で 30分たつと車体番号を呼ばれて 「30分たったから戻って来てね」 と放送で言われ帰しに行った 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【トイレの時間】 おばあちゃんと遊んでる時 おばあちゃんがトイレに行くと言い 突然立ち上がってトイレに向かうと 凄く寂しくなってきてしまった しかし少し待っても全然来ないから 俺もトイレに行きドアの前で 「おばあちゃん早く出て来て!」 そう叫んで急がせてしまってた するとドア越しにおばあちゃんが 「もうすぐ出るからまっててね」 と言ったから寂しさを抑えて その場で待つ事にする (´・д・`)ショボーン でも1分位待っ
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私はいないとか

最近は下火だと感じていますが、非二元(ノン・デュアリティ)の世界観の中でよく『私はいない』と言われていると思います。頼まれていませんが、僕の感じていること・考えていることを書いてみたいと思います。なので寝言を書いているなと軽く捉えてもらえれば嬉しいです。私がいないとすれば、実際に見たり聞いたり感じたりしてるものは、エゴだと言いたいのかなと考えています。エゴには実体はない、ただの概念であると言えると考えています。同じことで時間も概念なので、時間がないとも言いますよね。何が言いたいかというと、私の体、私の思考などと言っているのがエゴであれば、私はいないとなります。その説明で以前、人間の体は半分以上は水分だと言われていますが、ペットボトルの水を飲んだ時、その水はどこから私に変わりますかと聞かれたことがあります。そんなこと考えさせるから、迷ってしまうと感じているので、本や動画から得た知識は一旦横に置いておいた方が進むと思います。非二元の方たちが楽になったと言っているのは、エゴが良い・悪いとかを区別してしまっている、もともと無いものをあると言って苦しんでいる。エゴからの視点で、今まであると思っていたものは全部無かったという訳です。つまり僕たちは最初から生まれてすらいなかったのです(笑)じゃあ私はいないのですか?と聞かれたら、僕はいますと答えます。本当の私は概念や思考を超えた存在です。呼吸を感じようと考えた時、そこに呼吸を感じようと考えた私がいます。時計を見ようと考えた時、そこに時計を見ようと考えた私が居ます。今、寝言書いているなと考えている私がそこにいます(笑)常に私がいるけど、意識を向
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伊坂幸太郎「グラスホッパー」「マリアビートル」「AX」

わが家に一時期伊坂幸太郎の大ブームが来たことがあり、家族みんな争うようにして読んだ時期があったんだが、わりとすぐにブームが去って久しかった。今回、オーディブルでためしに「グラスホッパー」を聴いてみたら、めちゃ面白くて、――すっかり忘れていたし――合間に他の本もはさみつつ、「AX」まで読んでしまった。スマホとかない時代、ぎりぎり携帯は生活に浸透しているけれど、まだまだ「闇の世界」には秘密が多かったころの話。ライトな筆致にテンポのいい展開でサクサク読める、という以外にも素晴らしい点はたくさんある。案外複雑にからみあうストーリーの構成はもちろんだけど、なんといっても個性的なそれぞれのキャラクターが実にうまく主張するので、長丁場を読みきるにもまったく混乱はきたさない。ずーっと以前に立てられたフラグを回収するそのときにも、読者は混乱することなく「ああっ、そういうことかぁ」と膝を打つことができるのは、ストーリーの構成はもちろんだけど、それぞれが際立った色づけのキャラを持っているからなんだなあ、とつくづく思いましたとさ。読みながらつい「上手いっ」と叫ぶ(まったく僭越ながら)作家さんは、かの宮部みゆき大先生なんだけど、伊坂幸太郎先生の作品も「へえっ!」と叫んだ。「マリアビートル」の、「きかんしゃトーマス」のネタ、あれは凄かったわ…そうかー、そうきたかー、の連続。あれだけの大舞台を狭い新幹線の中に限定した、というのも普通にスゴくて、発売当時にも読んだはずなのに、今ごろになって感心して読んでる、という自分にも笑った。けれど、面白いですよ~、未読の方はぜひ。
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海を夢見た蛙(かわず)ー3

「あらあらあら、まぁまぁまぁ! あなたが、タオファさんなのねぇ!?」 日が傾き出した頃に帰宅した俺たちを出迎えた母の顔が、彼女の姿を捉えた途端に輝き出した。事情は、既に電話で説明済みである。 「ハイ、初めましテ。私、李桃華でス。突然、スミマセン」 「あらまぁ、日本語お上手ねぇ! さ、どうぞ入って入って!」  息子の文通相手との対面が、余程嬉しいらしい。こんなに上機嫌な母を見るのは久方振りである。客人用の真新しいスリッパをいそいそと取り出して、母は笑顔のままリビングへ彼女を促した。  滅多に使わない上等な陶器にジャスミンティーを淹れて、ソファーに座った彼女の前に置く。最後に母が腰を下ろしてから、俺たちは彼女の現状を説明した。 「それは大変だったわねぇ!! うちで良かったら、どうぞ泊まっていって!」 「え……でも、私、お金が、払えませんでス」 「そんなのいいのよぉ、うちの春夜と文通してくれてたってだけで十分有難いんだから!!」  笑って話しながら手を払うという中年女性特有の謎めいた仕草をしながら、母は調子よく答えた。 「私は、夕夏と春夜の母親で、星(ほし)恵(え)っていうの。よろしくね、タオファさん!」 「ハイ、よろしくお願いしまス、ホシエサン。お世話になりますでス」  ぺこり、と遠慮がちに頭を下げる。表情はまだ硬い。 「そうだ、今夜はタオファさんの歓迎パーティーにしましょ! ちょうどね、餃子の材料を買ってきたところなのよ!! ビールと梅酒もあるわよ!」 「ぎょーざ……?」 「チャオズ、だよ」  また首を傾げていたので横から中国語の発音を伝えると、彼女はすぐに納得した。 「嬉しいで
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サンプル小説「私刑プランナー 緑川凛子」

それはよく晴れた日の昼下がりだった。 来客を伝えるインターホンが鳴り、バタバタと大きい足音で玄関に向かう。誰が来たかは分かっているので、確認の必要はない。 急いでドアを開け、満面の笑顔を向ける。 「美咲さん! いらっしゃ……」 『いらっしゃい』と最後に言い終わる前に、来客に向けた笑顔が消え、困惑の色が顔全体に広がっていく。 「え……。あの……どちら様でしょうか……」 そこにいたのは、期待していた人物とはかけ離れた、見ず知らずの男。 黒く質素な服装に、キャップを深く被り、顔はよく見えない。 「……」 男は無言のまま、ねっとり絡みつくような視線を向けてくる。 背筋に感じるゾクッとするような寒気。 「あの……多分、どこかのお宅と間違われたのかと……。それでは……」 直感でこの男から危険を感じ取り、すぐさまドアを閉めようとするが…… 「……だよ。……だから……。……れて」 男は咄嗟にドアを掴むと、閉められないように足で押さえた。 聞き取れない程のか細い声で、何かを言いながら。 「えっ……! やだ!」 恐怖で顔を歪ませながら、必死でドアを閉めようとするが、男の力には敵わない。 そして次の瞬間、首筋に何か向けられていることに気づく。 「あの……」 恐る恐る目線を下に向けると、自分の首にキラリと不気味に光る銀色の刃が見えた。 恐怖で体が強張る。 男はそのまま家に押し入り、バタンとドアを乱暴に閉めた。 「いやああああああああ!」 その刹那、家の中で女の絶叫が響き渡った。 ◇繁華街を抜け、狭い路地裏に一歩足を踏み入れると、そこはまるで別世界。 煌びやかな表の世界とは一線を画すような、暗く淀んだ
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‍⚧🌈🏳😨🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのフィクションです)「☆50.国改革2.地方自治改革と中小企業経営会議、パブリック生体認証、同一賃金同一労働案、縦割りの弊害使い勝手が悪い行政改善策」

「☆50.、国改革2.地方自治改革と中小企業経営会議、パブリック生体認証、同一賃金同一労働案、割りの縦割りの弊害使い勝手が悪い行政改善策」地方産業セクション(総地放省+経済省+農水林省+国土環境省)”地セク”産業セクション(個人・中小企業・店舗・大企業)”産セク”SDGs再エネセクション(ごみ発電・水素・カリウム各発電)”SDセク”自然セクション(自然・動物管理)”ネチャセク” 地方産業セクション”地方セク”の戸部亜識(トベ・アシキ)、星賀明茂(セイガ・アキシゲ)、加谷博子(カヤ・ヒロコ)、 産業セクション”産セク”の南波友太(ナンバ・ユウタ)、萩原珪一(ハギワラ・ケイイチ)、風間ルカとパブサポの公的第3テスト合格者の中から適性ある者を選抜、更に、民間からも根津社長ら優れた者も採用して産業行政再生 チーム編成。 次に、その産業行政再生チームと第三者機関の指導フクロウ班、調査ハシブト班、監査監察ハシボソ班、反する者摘発逮捕のタカハヤブサ班と照子達は、地方自治体改革として、パブサポ1・2・3に該当の地方自治体に就く者らのふるい落としの為に動き出した。 それにあたり照子たちは、メディアセクション(報道・マスコミ)”メディセク”を使って、 人気ランキングではなく 住民トラブルと住みよい環境の順位、賢い首長とバカ首長 、住み良い地域とダメ地域、その意見と文句を集め、”良い首長とダメ首長 、住み良い地域とダメ地域ランキング”を公開した。 同時に表向きにパブサポ1とマスコミを派遣し、抜き打ち調査・指導・注意・警告・摘発まで行わせるが、陰では第三機関ハシブト班が自治体とパブサポ担当者も調査チェ
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誰にも言えない本当の気持ちとは

ある日、主人公の藤原美香は仕事帰りにふとした瞬間に、自分が誰かに愛されたいという思いに駆られた。周りからは友達も多くて異性からもモテて幸せそうと言われるが、実際はそんなことはなかった。友達はいるが異性との縁がないのだった。美香は30代半ばの独身女性で、容姿端麗でありながらもどこか影がある。会社では仕事ができると評判だが、恋愛に関しては未練がましくなることも多かった。彼女は幼い頃から愛されることに憧れていた。家庭環境に恵まれず、親からの愛情を感じたことがなかったため、他人からの愛を求めるようになったのかもしれない。美香は友人たちとの飲み会で、自分の心情を打ち明けることができずにいた。周りからすると、彼女には何不自由ない幸せな生活を送っているように見えるのだ。「美香ちゃん、いい男が見つかっても全然驚かないわよ。こんなに可愛いのに、なんで独身なのかな?」友人の由香子が言った。彼女はいつも楽しそうに恋愛話をすることが多く、美香にとっては羨ましい存在だった。「そうね、でもなかなか思い通りにはいかないものなんだよね。」美香は微笑みながらそう言ったが、心の中では本当の気持ちを押し殺していた。彼女は帰り道、街の喧騒から離れた公園に立ち寄った。夜風が心地よく、孤独な時間を過ごすのには最適な場所だった。「私はいつになったら愛されるんだろう?」美香はそんな自問自答を繰り返す中、公園のベンチに座っていた。彼女は周りを見回した。幸せそうなカップルや仲良く笑い合う友人たちを見るたびに、自分の孤独さが身に染みるのだった。すると、突然隣に座っていた男性が声をかけてきた。「一人でいるのは寂しいんじゃないか?」美
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4/4 受付再開

いつもご利用ありがとうございます。 しばらく執筆が多忙のため新規の受付を中止しておりましたが、一段落したので再開いたします。今後は受付を中止することなく運営していきます。ご依頼お待ちしております!
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「深夜の昇天」

【深夜の上野】 12歳の小学6年生の時 ドラクエ2が発売されるから発売日に 玩具屋に夜から並んで買おうとしたが 翌日学校だから親にダメだと言われた (´・д・`)ショボーン でも今度は日曜に再販される事になり この日学校が休みなので土曜の夜から 玩具屋に並びに行きたいと言うと 渋々許可をしてくれた なので俺は友達の葛西君と行く事にし 学校から戻り昼寝して万全の態勢で 多慶屋と言う上野の玩具屋に向かい 早速列に並ぶ事にする 到着したするとまだ夜11時頃なのに 既に30人位の列がありそのお陰で 我々はどこに並ぶのかすぐに解り そこの最後尾に並んで待つ事にした その列が並んでた所は入り口でなく 商品が搬入される裏口に並んでて どうやら店員からここに並ぶように 指示されたらしい しかもその列に並んでる人の中には どう見ても俺と同い年の子も結構いて 一番年齢が高い子でも高校生位の 子供ばかりが並んでた この頃大人はゲームの偏見が強く TVゲームは子供の遊びという文化で 大人はTVゲームに全く興味がなく 理解もしてくれない時代だった (ノД`)・゜・。 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【ドラクエ入荷】 しばらく並んでると寒くなってきて ホット珈琲を俺が2人分買いに行き それで暖を取りながら寒さを凌いで 待ち時間を必死に耐えてた 列に並んでる子の中には地面に座り そのまま寝てしまってる子もいて 子供が夜通し待ち続ける事の過酷さが 現状に現れてて俺もきつかった ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ 深夜3時頃1台のトラックが来て 眠くてボーとしながら眺めてたら トラックから発売元のエニックスと 書かれた
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「深夜の出陣」

【仲間外れ】 12歳の小学6年生の時 ドラクエ2が発売されるので深夜から 玩具屋に並びに行こうとしたら 両親にダメだと言われ行けなかった そのせいで発売日に買う事が出来ず とても残念で翌日の朝からずっと ドラクエをしたい気持ちが抑えきれず ドラクエの事ばかり考えてしまってた しかも学校に行けばきっと ドラクエ買えなかったのが俺だけで みんなの話題にのる事が出来ず 仲間外れになってしまうと感じる そんな気持ちもまま登校して ドラクエ買えなかった俺は きっと仲間外れにされると思てたが 話を聞くと皆も買えなかった様だった (*´-∀-)フフフッ ドラクエ買えた子はほんの数名程度で どうやって手に入れたのか聞くと 母親が早朝から並んでくれたり 予約販売で手に入れたりしてた 俺の母親じゃ絶対早朝から並ぶなんて してくれないから凄くうらやましく 物分かりが良い両親がいる子の家庭に 生まれて来れば良かったと思う (ノД`)・゜・。 しかし予約販売なら俺でも買えるから その子に店を聞くと父親の会社がある 凄く遠い場所で自転車しかない俺は とても行けるような場所じゃなかった 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【出かける許可】 数日後学校に行くとクラスの子達が ドラクエの話をしてるから聞いてると ドラクエの再入荷があるというので その事に驚き俺も話に混ぜてもらった すると来週の日曜日に上野の多慶屋の 店の張り紙にドラクエ2が入荷すると 書いてあった様でやっと手に入れる 一世一代のチャンスが訪れた! *゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪ そこで俺は友達と買いに行く相談し 当日買いに行っても手に
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小説「海を夢見た蛙(かわず)」ー2

「春夜。届いてたわよ、お手紙」 ある日の夕方。目が覚めてからいつも通り原稿作業に取り掛かると、母がドアをノックして一通の封筒を俺に差し出した。明るい茶色に染めた短いパーマの髪故か、実年齢より若く見られがちな母も、間もなく還暦を迎えようとしている。 「ああ、ありがとう」 「結構続いてるじゃないの。いいわねぇ、若いって」  口元を指先で隠しながら、意味深な笑みを浮かべる母。 「だから、そんなんじゃねぇんだって」  しっし、と手を振って母を追い払う。なぜ彼女がそんなコメントをするのかというと、これは文通相手からのもので、しかも差出人が女の子だからである。  逸る心を抑えながら、鋏で慎重に封筒の端を切る。中から出てきたのは、和紙でできた花柄の便箋。そこには、可愛らしく美しい字で丁寧なメッセージが綴られていた。  七夕祈先生  こんにちは、お元気ですか。いつもお返事が遅くて申し訳ございません。お手紙、いつもありが とうございます。楽しく拝読しています。 そういえば、最近よく青×白の作品を描いてくださいますね。先生の推しカプは青×朱 なのに、どうしてでしょうか。でも、とても嬉しいです。だって、それは私の推しカプですから。 もうすぐ七夕ですね。天の川が見えるといいですね。先生のペンネームとサークル名はとても素 敵ですが、それは本名が天川さんだからでしょうか。 七夕が過ぎたら、梅雨も終わりますね。暑い日が続くと思いますが、どうぞお気をつけてお過ご しください。作品の更新も、楽しみにしています。                                        モモカ 「モモカさん…
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‍⚧🌈🏳😰🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのフィクションです)「☆49.巣食っていた者がいなくなり、国改革1.パブサポ教育直し」

「☆49.巣食っていた者がいなくなり、国改革1.パブサポ教育直し」 照子は国民に向かって、 「国民の皆様、たび重なる公査審判定、ご苦労様でした。  そして、ありがとうございました。 これをもとに 仕組みやルールの判定を行っていきたいと思っております。  ”国賊独裁自文党”特に”極悪エコヒイキ熊津”氏が牛耳っていた時は、野党や世間の納得が得られない重要案件を議会や民意を無視して内閣会議大臣会議、旧自文党議員多数押し切る強行採決、時間で縛り採決、ご都合の解散など、とても民主主義とは言えないやり方で押し通していました。 私共もその者達の妨害を避けるべく、”国賊独裁自文党”や”極悪エコヒイキ熊津”氏と同じ方法で公査審や公禁法、公罰などの仕組みを決め、政治改革、選挙改革、官僚改革を行い、”国賊独裁自文党”と真逆の国民参加による判定で妨害可能性ある”国賊独裁自文党”と関係者らを退ける事が出来ました。 今後は民主主義、国民主権に基づいて与野党無く、個々の賛否や危惧問題点、アイデア知恵を出し合いそれを開示、決まり辛い時は長引かせるのではなく公査審で国民の皆様の意見で決定していきたいと思っております。 その時は、また、何卒よろしくお願い申し上げます」と、挨拶。 次の日には、 「毎日ネタが尽きても国民の皆様に、報告やご提案を申し上げたいと思っております。  その一環として今回はこのようなスローガンを掲げてみました。 『人・ 金 ・時間・もの 、どんなものも無駄にしない!』 『どんな人でも仕事を!なければ 斡旋してでも。』 『公費血税は大事に使い、時間や手間の削減、ゴミは全て資源化!』 『いじめる・
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バカにされても叶えるべき夢が俺にはある

ある日、総理大臣としての忙しい日々の合間に、俺は自分の過去を思い出していた。当時、まだ無名の俺は、周りの人々に自分の夢を告げることに決めた。総理大臣になると。最初は誰もが冗談だと思って笑っていた。友人たちや家族からは「お前なんか無理だよ」と言われてしまった。しかし、俺はそれを信じていた。自分の中に燃えるような情熱があり、夢に向かって進んでいくことを決意した。そして、時間をかけて努力を積み重ねた。政治の知識を深めるために本を読み漁り、経済や国際情勢にも精通するようになった。さらに、リーダーシップやコミュニケーション能力を高めるため、様々な経験を積んだ。学生時代は学生会の役員を務め、社会人になってからはプロジェクトのリーダーとして活躍した。そして、ついに俺は総理大臣になった。国を支える立場に立つことができたのだ。だが、夢を叶えることは決して簡単なことではなかった。総理大臣としての仕事は非常に大変で、常に国民の期待や批判に晒されている。しかし、その苦労を感じながらも、俺は夢を叶えることの喜びを感じている。国を良くするために尽力することができるのは、本当に幸せなことだと思う。今でも時折、昔の自分を思い出す。人々に夢を語り続けたあの頃の俺は、どこか純粋で無邪気な表情をしていた。そして、その夢を叶えるために努力し続けた俺は、今では国民から尊敬される存在となった。「総理大臣になる」という夢は、ただの妄想ではなかった。それは俺が本気で叶えたいと思い続けた夢だった。今、俺は総理大臣として国を支えている。夢を叶えるために歩んできた道は険しかったが、その先には喜びと達成感が待っていた。俺は決して笑わ
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「深夜の大作戦」

【発売日】 12歳の小学6年生の時 ドラゴンクエスト2が発売されると ゲーム雑誌のファミコン通信で知り どうしても発売日に欲しくなった しかし大人気のドラゴンクエストは 店頭に並ぶと即売り切れてしまい 学校が終わってから買いに行くと 絶対売り切れになってしまってた なので手に入れるとしたら 前日の深夜から玩具屋に並び 開店と同時に店に駆け込んで 早い者勝ちで買わないとならない ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ でも発売日が平日で 翌日学校があるから夜から並べず もしこの日に手に入れるとしたら 放課後買いに行くしかなかった (ノД`)・゜・。 ドラゴンクエストの発売日の事は 学校でもすごく話題になってて みんな発売日に手に入れようと 試行錯誤を練ってた そんな中とある子が発売日に 母親が玩具屋に並んでくれる子がいて 皆から羨ましがられ手に入れたら 貸して欲しいと言われまくってる この時俺も貸して欲しいと感じたが 俺は絶対手に入れようとしてたから あえて貸して欲しいと頼まず 自力で必ず買ってやろうと決意した 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【多慶屋】 数日後学校に行った時 友達の葛西君が「ドラクエの発売日 夜こっそり家を抜け出して玩具屋に 一緒に並びに行こう」と言ってきた 俺もドラクエを発売日に欲しくて 落ち着いて授業が受けられない程で この葛西君の提案にのる事にし 家を抜け出す作戦を考えた 葛西君も抜け出す作戦をたてて 後日作戦が成功できそうなら 深夜家を抜け出して並びに行き ドラクエを買う事にする しかしドラクエの発売日が平日で 更に店が開くのが朝10時だったから 無事に玩具屋に並んで
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小説「海を夢見た蛙(かわず)」ー1

 北海(ほっかい)若(じゃく)曰(いわ)く、井蛙(せいあ)には以(もっ)て海を語るべからざるは、虚に拘(かかわ)ればなり。夏(か)虫(ちゅう)には以て冰(こおり)を語るべからざるは、時に篤(あつ)ければなり。曲士(きょくし)には以て道を語るべからざるは、教えに束らるればなり。今 爾(なんじ)は崖涘(がいし)を出でて、大海を観、及ち爾の醜を知れり。爾将(まさ)に与(とも)に大理を語るべし。  黄河の神・河(か)伯(はく)が初めて海を見た時、その大きさに驚いた。河伯に対し、北海の神・若(じゃく)は言った。  井戸の中の蛙に海の広さを語っても、彼は理解できない。夏の虫に氷の冷たさを言ってもわかってもらえない、なぜなら彼らは夏しか知らないからだ。己の世界が狭い者に対して真理を解いても、伝わるわけがない。彼らには、乏しい知識や経験しかないからだ。  しかし今、あなたは海の広さを知り、己の愚かさを知った。今、あなたは、真理が理解できるようになったのだ。                    *  世間の理想通りに生きていける人間なんて、きっとほんの一握りしかいない。きっと、子供の頃の俺が今のこの有り様を見たら、大いに失望することだろう。 「お買い上げありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」  斜め三十度の会釈、手は臍の前、左手が上。マニュアル通りの、機械的な所作。返事がないのは当たり前、蔑みの眼差しと舌打ちならまだいい方。絡まれて罵詈雑言を浴びせられた時は、申し訳ございません、申し訳ございませんと平謝り。ただひたすら、相手が満足して帰って行くまで。 「お先に失礼します……
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パブファンセルフアワード2024!! POD出版で編集制作した「八ヶ岳フォトフェスタ作品集」が【優秀賞】しました!(^^)

 POD出版で編集制作しました「八ヶ岳フォトフェスタ作品集」が、この度【優秀賞】を受賞させて頂きました!(^^)!  昨年1年間に発行されたPOD出版作品から、一次審査通過作品(20作品)に残り、厳正なる審査の結果、グランプリおよび各賞が決定しました。  今回、発行に携わって頂いた「同実行委員会」の皆様には、誠にありがとうございます。お陰様で栄えある作品となり、言葉になりません・・・感謝!!「パブファンセルフアワード2024 特設サイト」で審査のコメントでも、お褒めのレビューを頂き、とても嬉しいです。                         八ケ岳南麓から高野  
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⚧🌈🏳😱🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆48.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ利権・既得権族への判定、正論の刃を振るう3、ウ原発擁護推進派に鉄槌を下す」

「☆48.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ利権・既得権族との戦い後への判定、正論の刃を振るう3、ウ原発擁護推進派に鉄槌を下す」 「じゃあ、そちらは、国民も巻き込んで指摘されてますが、決めてやらせるなら 我々と同じことではないんですか?」   「『我々と同じ』とは御認めになるんですか? 私共は自分の私利私欲でこれをやってはいません。 あなた方は私利私欲以外にも、現在はこれを”ゾンビ”と呼んでいますが、新しくなる上で滅ばなければならないものを無理やり続けてようとします。 明治時代になって侍や刀が使えなくなった時に、刀鍛冶は包丁ハサミを作り、元侍は養鶏業者や茶畑をやり始め、いろんなものに変化、進化していき現在に繋がっていす。   もし、変わろうとしないのなら この国は未だに 縄文式や弥生式をやっているのですか? 永遠にずっと続けられない、自分達が”やりたい”からと古いモノにいつまでもしがみつかれると新しいものが生まれてこない妨害行為です。 ましてや国民や未来の為に働くべきパブサポ公職・公務・公的職に就く者やその関連の仕事をしている側が、危険でリスクがあり、 もう古いウ原発を推すなんて、また、メルトダウン大爆発したらどうするんですか?」 「爆発なんてしませんよ」 「”しません”じゃなくて、実際に爆発してますし、永遠や絶対もないんです。 あなた方は神様にでもなったおつもりですか? 本当に傲慢にもほどがある。 そのくせ、H 1 県爆発事故のようにそうなった時の責任も取ってないですよね」  「裁判で決まったことです」 「私共や選んでくださった 国民有権者の皆様は、その司法・裁判自体を信用
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「第一回 八ヶ岳高原文学賞作品集」を編集制作しました。

「第一回 八ヶ岳高原文学賞作品集ー広重外伝 甲州御岳の巻」麻川泰秀(著)を、POD出版で編集制作いたしました。四六版・186ページ・定価1,760円(税込)掲載内容: 大賞 「広重外伝 甲州御岳の巻」 麻川泰秀 佳作 「山小屋のおじさん」 門歩 蘭 佳作 「廻る貉の糸車」 川音夜さり
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小説「人魚を祀る者たち」ー5(最終回)

 打ち寄せる波が、青白く光っている。夜光虫と呼ばれる海洋プランクトンがその正体で、波による刺激に反応して発光するという。 波音に耳を澄ませ、海面を照らす満月を見つめる。その白い光は、俺のことを待ってくれている人の姿を指し示す。ウェットスーツを着た俺は、ダイビングの器材を携え、そこへ向かっていた。  俺が、初めてダイビングをした場所。俺が、初めてかの人と心を通わせた場所。波打ち際に飛び出た岩の上に、その人は腰かけていた。月明かりに、下半身の青い鱗が煌いている。 「紫月さん」  呼ぶと、すぐこちらに振り返った。瞳は潤み、頬には幾筋もの涙の痕がある。  彼女は上半身もほとんど鱗に覆われていて、脇には鰓のような線、腕には鰭があり、指と指の間には薄い膜がついていた。奇妙な感覚ではあったものの、それでも彼女は紫月さんで間違いない、という確信があった。  俺は、公衆電話から神社に電話をかけて、彼女をここへ呼び出していた。あなたの正体と島の秘密がわかりました。話をしたいので次の満月の日の午前0時に月海浜まで来てくださいませんか、と。  なつき、と呼ぶように彼女の唇が動いた。しかし、声は出ない。駆け寄り、触れることも叶わない。そのもどかしさに、指を震わせている。 「話せなくなるっていうのは、アンデルセン童話と同じなんですね。だけど……まさか、人魚の血を飲んだ人が、不老不死になるだけじゃなくて、人魚そのものになるだなんて思いもしませんでした」  あの日、高槻潮音が見せてくれた写真。その端に写っていたのは、間違いなく、『今』と全く変わらない紫月さんの姿だった。笑いぼくろが同じ位置にあったのだから、別
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小説「人魚を祀る者たち」ー4

「ああ、荻野さんですね! お待ちしておりました、どうぞこちらへ!」  煩わしいことに、方向音痴だという教授に宿までの道案内までさせられてしまった。出迎えたのは島にある唯一の民宿の主人、高槻(たかつき)孔(こう)明(めい)である。名前だけで父親が大の三国志好きだったことがわかるその人は笑顔を絶やさない豪快な男で、胡麻塩のような顎鬚と綺麗に剃った頭、これでもかという位膨れた大きな腹が特徴だ。彼は雄二朗さんの悪友で、鮪の解体を得意とする元漁師。腰を痛めて現役を引退し、今では一人前の料理人として宿泊客を喜ばせている。 「じゃあ、俺はこれで」 「ああ。有難う、凪月くん」  礼を言う相手の顔を見もせずに、踵を返す。ズカズカと音を立てて廊下を歩き、座り込んで靴を履こうとする。  直後、目の前の扉が開かれた。現れたのは、少し長めの髪を二つに分けて結んでいる少女。聞き慣れた小さめな声で、あれ、癸くん、と続けて口にする。教室以外で、彼女――高槻潮(し)音(おん)と会うのは、この時が初めてだった。 「そうか、ここが君の家だったのか」 「うん。……あのね、癸くん」  すれ違おうとした瞬間、遠慮がちに引き留められた。苛立ちを隠せないまま、黙って振り向く。 「余計なお世話かもしれないけど……癸くんは、元の学校に戻った方が、いいんじゃない、かな」 「えっ……」  らしくもなくストレートな発言を聞いて、一瞬耳を疑った。いつも優しげな表情をしている彼女もまた、俺を疎ましく思っているのだろうか。嫌味な東京者を追い出して、平穏な学校生活を取り戻そうとしての提案なのだろうか。 「あ、ごめん、そんなつもりじゃなくて……
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「騒音日和の雨傘」

【保護者会】 7歳の小学1年生の時の年末 急遽学校で保護者会が行われるらしく 留守番が嫌な俺は弟のヨッチと一緒に 母親に付いていく事にした そして教室に到着すると クラスの子は数人しか来てなくて このまま教室にいても暇だし ヨッチと校庭に遊びに行く事にした 校庭に出た俺はヨッチは回旋塔とか 回転ジャングルジムや箱型ブランコや シーソーで遊びまくって楽しく過ごし 保護者会が終わるのを待つ その後しばらくすると母親が 校庭に迎えに来てくれたので帰り 一体何の話だったのか聞くと 体育館の建設が決まったらしい! °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° この時俺はテレビで見た東京の学校の 凄く大きな屋根付きホールに感動し しかも舞台も設置されてて 凄い場所だと感動した事があった この体育館がやっとできるというから とても嬉しくなりいつ出来るか聞くと 来年の秋ごろまで工事が続くと言われ まだまだ先の事の気がしてしまった そして冬休みも終わり学校に行くと 体育館が出来るであろう場所に 大きな重機が運び込まれてて 大掛かりな工事が始まろうとしてた + (o゚・∀・) + ワクワク + 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【騒音授業】 それから1月後今までの重機と全く違う 50m位ありそうなクレーン車が来て 何やらもの凄い工事が始まる予感がし 何をする重機か見て見たくなった するとその重機に長くて巨大な 鉄パイプが付けられてその鉄パイプで 地面をガン!ガン!ガン!と叩き 何やら穴を掘ってる様だった しかしその音がものすごい音で 地面を叩く時校舎が揺れ爆音が鳴り 授業中の先生の声が聞こえなくなり とても勉強な
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「国宝」吉田修一

オーディブルにて読了。尾上菊之助の語りも素晴らしく、歌舞伎は実際に観劇したことはないけれど、その場にいるような、劇場のにおいが立つような、臨場感たっぷりのきわめて映画的な作品。その昔大好きだった五社英雄監督作品の絢爛豪華な世界を彷彿とさせるようなシーンが次々と展開。主人公喜久雄の苦労が続き、その合間にもいろんなことが起きるけれども、人間ひとりの一生を書く、というのはこういうことかという重厚さ緻密さに、ぐーっと惹きつけられてあっという間に上下二巻を駆け抜けた。結局のところ、その世界で成長することしか目に入っていない喜久雄、稀代の女形と呼ばれるようになってさえもまだ、――という芸事に溺れるさまがいっそすがすがしい。米国の野球界で大活躍している若者にふりかかった大きな「事件」――ああなんてこと、大人として合わせる顔がないわ、というような気持ちになった大人の私…野球には興味がないけれど、彼のことは応援したい。「マネジメントがなってない、英語が話せず通訳に頼りきりだった本人にも責任がある」とかしたり顔で言ってる人たちは、きっとご自分が29歳だったときにはすごく賢くて失敗などしたこともなく、仕事もプライベートも完璧にこなしていたんだろうねえ、と思う。わたしなんざ、ついこの前まで世の中のことなんかなんも知らなかったし、なんなら今だってあんまりわかっていない。まして20代のときなんて、思い出したくもないようなアホみたいなことばかり考えてたし、やってみて大失敗、なんて普通だった。そして慣れぬ外国で仕事をしなければならず、手術したり世界大会に出たり結婚したり移籍したり、そもそも野球だけに集中したい
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【‍⚧🌈🏳😨🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆47.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ利権・既得権族との戦い、正論の刃を振るう2.代替案」

「☆47.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ利権・既得権族との戦い、正論の刃を振るう2.代替案」 「私らにどうしろって言うんですか? 」 「死ねって言うんですか?」 「”国賊独裁自文党”との話し合いと違って、ここは冷静な議論の場所なので冷静に聞いて下さい。 どなたでも発言は自由です。 ただし、 国民の皆様にお伝えするのが大前提です。スクリーンにも表示されるので、発言する前にご自分の氏名と所属を述べてください」 「原発企業連合労働組合集、原連労の原子 推進(ハラコ オシノブ)です」 「地元原発擁護推進会、原擁会の原発 依存(ハラオキ ヨリノブ)です」{スクリーンには、ウ原発企業連合労働組合こと原連労の会長、原子 推進(ハラコ オシノブ)と、ウ原発を立地している地元の擁護推進派こと原擁会、会長の原発 依存(ハラオキ ヨリノブ)とテロップ入りで出る}   「地元住民の皆さんや原連労、経合衆、電経群に代替案をお示しします。ですが、公査審で処分を受ける場合はどんな状況下におかれましても罪責任は負っていただくのと、                                                            代替案を受ける、受けないの選択は自由ですが、受けられない場合は、他に受けたいという方々に代替案と初期投資費用分の補助金は回しますので、後になって申し出られても次の順番が回ってくるまで、サポートはできかねます。 チャンスはすぐ取れ、時は金なりは 商売の鉄則です。経合衆会長の旧弊さん、商売をやってるなら当然の事 分かりますよね。 では、ウ原発廃炉の代替案をご説明い
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小説「人魚を祀る者たち」ー3

 俺はライセンス取得のための講習を放課後に雄二朗さんから受け、週末の僅か二日間で海での実習を終わらせ、新米ダイバーとなった。学ぶことは数多く、テキストも約二センチという分厚さで初めは戸惑ったが、紫月さんがつきっきりで教えてくれたので難なくダイバーデビューを果たせたのだった。 彼女と海に潜るようになってから、教室の扉が軽くなった。伯父と顔を合わせることも億劫だったはずなのに、家に帰れば彼女がいて、すぐに海の世界を二人で満喫することができた。しかも、二人っきりで。それが、今の俺にとって最も大切なひとときとなっている。  恋をしているんだ。好きなんだ、紫月さんのことが。これまでは恋愛に何の関心も持たなかった俺でさえ、認めざるを得ないところまで来てしまっている。  彼女に恋人がいるという噂はない。だが、毎日一緒に潜ることができる幸せを壊したくなくて、俺に想いを告げる勇気はなかった。我ながら、この臆病っぷりに自分でも呆れてしまう。  そうだ、このままでいい。これから何があったとしても、現状維持に徹しよう。彼女にとっての可愛い後輩であればそれでいい。それ以外は、何も望まない。  せめて、彼女に相応しい男になるまでは――。 「……くん、癸くん。どうしたの、もう帰っていいんだよ?」 「えっ、あ、そうだな、ごめん。何でもない」  いつの間にかホームルームが終わっていたらしく、慌てて席を立つ。殆ど担任の話を聞いていなかったが、恐らく問題はないだろう。  一学期が幕を下ろし、明日からは遂に夏休みだ。しかし、一応受験勉強をしなければならない三年生にとってはあまり有り難くないものかもしれない。ダイビング
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「上級国民の雨傘」

【社会の厳しさ】 7歳の小学1年生の時 1クラス42人もいて全部で7組まであり 学校の校舎だけで全学年収まりきらず 6年生が仮設のプレハブ校舎にいた 一応学校を1.5倍広くするための 増築工事が始まっていたけど 今年いっぱいかかってしまう様で 6年生が卒業した後の完成予定だった 6年生は全部で5組まであり 全員プレハブ校舎で勉強してて 夏は暑く冬は極寒の場所らしく もう勉強どころじゃない気がする ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ 6年生がプレハブ校舎に移ったのは 我々1年生の入学人数が多すぎて 急遽学校の増築が決まり完成するまで 急増のプレハブに追いやられたから この時俺はやっぱこういう貧乏くじは 年上の人が犠牲になってこうむる事で 世の中の秩序が成り立ってんだと解り 初めてこれが社会の厳さだと知った アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ それに今までこんなに子供が多くなく 当時住んでた三郷団地の小学校は 立花小学校1つで団地の端の子は 自転車で15分くらいかけて通ってた 当時の三郷団地は関東で1番大きな 兄弟団地だからもし端から端まで 子供の足で歩くと1時間以上かかり 俺も広すぎて1部しか行った事がない 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【新小学校】 俺は新しい校舎が徐々にできるのを 毎日見続けてるとだんだん新校舎の 新しい教室が気になって見たくなり こっそり工事現場をのぞきに行った すると教室らしき部屋が見当たらず 理科室っぽい所や図書室っぽい所や 畳が敷かれた部屋等があったから 不思議に感じてしまう てっきり俺は全教室に収まらず 6年生をプレハブに追いやった分を 新しい校舎に
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【短編小説】返品したい

 美弥子はこれまで何人もの男に振られてきた。 そんな美弥子は1年前、せめてもの思いであるものを購入した。だか、それはとんだ欠陥商品だったのだ。  その日も美弥子は販売元に電話をした。 「もしもし、〇〇会社ですか。お客様窓口の田中さんをお願いします…。  田中さん。昨日電話した鈴木です。昨日のこと検討してもらったったのでしょうか。何をってあなた。返品する件ですよ。あんな欠陥商品を売りつけといて何言っているんですか。私、あれを購入するために、相当の借金をしたんですよ。そんな高いもの、返品できてもいいではないですか。いえ、でもね。金を返せと言うつもりはないんですよ。ただ、返品したいだけなのですから。選択したのはお客様だからって、何言っているんですか。すべてのファクターのセレクトは、そちらにお任せしたんじゃあありませんか。なのにどうして、返品できないんですか。契約書。ええ、読みましたけど購入の際のことは詳しく書かれていましたけど、購入後のことについては何も書かれていませんでしたよ。常識的に考えってね、田中さん。そんな世間の常識を持ち出すのなら、半分はお宅の会社にも責任がある訳でしょう。だったら、返品できてもいいんじゃないですか」  美弥子は、受話器を耳から離して、ため息をついた。すると、困惑している田中の声が漏れ聞こえてきた。 「そうは、言われてもね。わが社がお客様に優秀な精子をお売りしたのは確かにそうですが、それで生まれた子供が気に入らないと言う理由で、子供を返品すると言われても…」                                    完 《蛇足》  以前、ネット上
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読むセラピー3 「春」

※読む前に、深呼吸をしてリラックスしてください。 落ち着いたら、イメージしながら読み進めてください。春の初め、街はふわりと花の香りに包まれていた。 アイラは毎年この時期になると、心が軽やかになるのを感じる。 冬の間に積もったものが、温かい春の風に乗って遠くへ飛んでいくように。彼女がよく訪れる公園では、桜の花が満開になっている。 桜の木の下でアイラは深呼吸をした。 空気は冷たく、それでいてどこか温もりを感じさせる。 この瞬間、アイラは自分の内面に向き合っていた。 彼女は人と話す時、心の中で思っていることを素直に表現することが難しいと感じていた。 それはまるで、彼女の心の中に小さな壁があって、本当の思いを隠してしまうような。 公園の中を歩きながら、アイラは周りの景色に目を向けた。 小さな花々が芽吹き、木々が新しい葉をつけ始めている。 この自然の中で、ふと、「もしも自分も、花や木のように、自分自身を開放することができたら…」と考えた。その日からアイラは自分の中にある「素直になりたい」という願いを大切にして、少しずつ変えていくことを試みた。 心の壁を乗り越えることは簡単ではなかったが、春の暖かさと花の美しさが彼女に勇気を与えてくれた。 時が経つにつれ、アイラは自分の感情や考えを素直に表現できるようになってきた。 そして、人との関係も以前よりも深く、豊かになっていった。 春の終わりには、アイラは自分の中にあった小さな壁が、ずいぶんと低くなったことを感じていた。 そして、心の中で思っていることを素直に表現することの大切さを、深く理解するようになった。 ・・・・・今回は、自分の心に素直にな
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⚧🌈🏳😰🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆46.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ利権・既得権族との対決、正論の刃を振るう1」

「☆46.第4ラウンド、ウ原発王国のウ原発ムラ利権既・得権族との対決、正論の刃を振るう1」 「世界を上回る国内の事故の多さとそのお粗末な理由原因。 多分、小さいものや公表されていないものもまだあり、全て出ると益々稼働させられなくなるのでは?と思っています」 「海外のは初歩中の初歩の事故だし・・・」 「そうです。事故や事件の改善は出来ていますし、日々進歩しています」 「改善学習してるなら なぜ同じ事を繰り返しているのですか?重要なのはウ原発研究ではなく、現場で取り扱う側、それを守っているウ原発擁護推進派側、人間が学習せず、改善出来ていないと言う事では?」 「僕のジャーナリスト仲間の淳野 政子(ジュウノ セイコ)氏も『原発事故が発生しても現地は対応できず、道路が寸断されれば逃げらず、家屋が倒壊すればそのまま被ばくしてしまう」と進言しても、 国、当時の”国賊独裁自文党”政権下では指針を見直されず、と言うか、ウ原発が動かせなくなるのは困るから本気で見直さず、 その結果、各自治体は実現可能な防災計画をつくれず、これが人命軽視してでも隠ぺいしたい理由では?」  「この国は社会共同主義や共同共産主義でもないのに旧ソ連やロシア、中国同様に隠蔽体質ですが、 どの国も隠したことで後々多大な被害損失になるのにそれを考えず、人命軽視で自分の欲望保身を優先させ”後悔先に立たず”タイプの不適格な人間達がその重い職に就いて、そして今も関わっており、住民国民にとっては危険であるというのではないですか? ウ原発だけでなく、就いている側、擁護推進の守っている側の人間性が問題で、管理が出来ていないその人選、それでも
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「剣士の雨傘」

【2本の傘】 7歳の時毎週月曜日の朝に朝礼があり 雨が降りそうだからみんな傘を持ち 朝礼中いつ雨が降っても平気なように 準備して行った この頃まだ学校に体育館が無く 雨が降ると朝礼が中止になるから それがとても嬉しくて月曜の雨は まさに恵みの雨だった しかし今回ギリギリ雨が降らず 朝礼が中止にならないばかりか 傘を持って行ってまでやる事になり 最悪の朝礼に日和になる アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ すると佐野君という子が 傘を2本持ってて訳を聞くと 1本は持ち帰り忘れた傘で もう1本は今日持ってきた物らしい でも朝礼なのに傘を2本とも 持ってこなくても良いのにと思い 「1本だけ持って来れば良いじゃん」 と言ってみた この事に対し佐野君は 「昔傘を盗まれ取られるのが心配で 置いとくのヤダ」と言い佐野君は 傘をとても大事そうに持ってた この時きっと佐野君は それから肌身離さず持つようになり 更に傘を置き忘れて行った事で 余計傘に神経注いでるのだと感じた ( *゚ェ゚))フムフム 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【チャンバラごっこ】 その後校長先生の話が終わり やっと教室に帰れる時が来て 入り口から近いクラスから順に みんなバラバラに戻って行った そして俺のクラスの番になると 列を崩して自由に戻って良いから 佐野君ともう1人の3人で傘での チャンバラごっこをする事にした (´∀`*)ウフフ そしてチャンバラごっこを始め 最初3人バラバラで攻撃してたけど 佐野君だけ二刀流で凄く強く 全然攻撃を当てられない! なので徐々に俺ともう1人の2人で 佐野君1人を集中攻撃し始め
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自分(3)

大人の事情のまま事が始まり。時間が過ぎていくのである。
0 500円
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文字数が思ったより多くなる(少なくなる)という相談

小説は1冊10万文字前後と言われています。そこでプロットを書き、10万文字を目指して書いてもらうのですが、プロット段階で問題ないと思った作品でも、実際に書き上げると文字数が10万文字前後とはかけ離れていることがあります。大体の人は、何作も書いているとほぼぴったりで書くことができるようになると思います。では分量調整が自分でできない人は、どうすればいいでしょうか?初心者でもすぐに始められる方法だと、「シーンを詳しく書くか書かないか」がやりやすいと思います。例えば、「友達になる」というプロットを実際に小説として書くとしたらどうなるか、シノプシス(プロットをより詳しく書いたもの)で見てみましょう。「昔、森に迷った私を、助けてくれた女の子と、友達になったことがある。」と端的に出来事だけを地の文で書くと、非常に短くなります。次に、シーンをもっと具体的に書くと、文字数は多くなります。「(主人公は道に迷う。森の中は薄暗く主人公は泣きそうになってしまう。そこに森に慣れた子が現れて、道を教えてくれる。道中、獣の避ける方法や虫さされの対処法を教えてくれる。主人公は町の話をして、お互いに知らないことを教えあい、気が合った二人は別れ際に友達になる)」とすればどうでしょう?迷って泣き言を言う主人公。暗い森の描写。怯える主人公、茂みががさがさと言って、何かが飛び出してくる。獣だと思った主人公は泣くが、そこには同じ年くらいの女の子がいる。最初は警戒していたが、食べ物をくれるなら事情を話すと森の外にまで案内してくれるという。道中、獣をよける方法を教えてくれて実践、とても臭い。主人公の様子を見て笑う女の子……。と
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小説「人魚を祀る者たち」ー2

 蝉が鳴き始めた。太陽がアスファルトの地面を照らし、風は湿り気を帯びている。俺はようやく慣れない学ランから解放されて、白襟の半袖シャツ一枚で学校へ向かう。 季節が変われば、新しい環境にも順応するものだ。目的地への道のりも、途中で顔を合わせる島民も、どの家に誰が住んでいるのかも、家主がどんな仕事をしているのかも、どの畑で何が育てられているのかも、全てわかるようになった。  しかし、教室の扉は、いつまで経っても重いままだ。 「おはよ、癸くん」 「あ、うん……おはよう」  四人しかいないクラスメイト。その中で、声をかけてくれるのは大抵隣の席の女子だけだった。残りの男子二人も、相手にしてくれないわけではなかったが、どこか余所余所しく、なるべく関わらないようにしようと顔に書かれてあるようだ。先程の彼女にしても、親しいと表現できるような仲ではない。他学年と廊下ですれ違っても、反応に差はない。要するに、友達と言える存在が未だにできていないのだ。  他所者が簡単に受け入れられるとは思っていなかったが、ここまでとは――頬杖をつき、窓の外を眺めながら、無意味にシャーペンの芯を出し続ける。ぽろ、と力なく机の上に芯が落ちた時、ちょうど担任の教師が入ってきて、教壇に出席簿を置いた。  こんな状態だから、部活動という名の同好会にも所属していない。こんな田舎の離島に学習塾なんて気の利いたものがあるはずもなく、放課後の俺の居場所は伯父と伯母の住む家だけだった。  我ながら、情けないと思う。受験生とはいえ、遊ぶ相手も場所もろくにないなんて。東京にいた頃とは何もかもが違った。こんなはずじゃなかった、母さんが死んだ
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NL恋愛小説男性目線サンプル

芹澤朋也は自宅のおんぼろアパートに不似合いな真っ赤なスポーツカーで帰宅したところだった。「は〜、やれやれ。とんだ目に遭ったぜ」ひとりごちながらリビングに落ち着き、缶ビールを開ける。なんだか最近、災難続きだ。先週は女子高生と熟女を車に乗せたばかりに徹夜明けに岩手まで走らされ、愛車は土手から転がり落ち、ロードサービスを呼ぶ羽目になった。今日は高校の同級生、西園寺うららに怒鳴りつけられデートをばっくれられた。女難の相が出ているのかもしれない。まー先週のあれは楽しかったから良かったけどね。元々車の運転は好きだし、なかなか面白いドライブだった。草太も見つかったし。草太から借りた2万はまだ返してないけれど。そのドライブの所為で芹澤の愛車はドアが取れるほどの故障をしたわけだが、芹澤は余り気にしていなかった。時には雑すぎるとも言われるおおらかな性格は彼の長所だった。でも、今日のあれは楽しくなかった。折角の月に2回のデートが台無しだ。そもそも、西園寺うららは良いやつである。容姿端麗、成績優秀なのに高校では浮いていた。よく怖い、不良っぽいと言われて偏見を持たれがちな自分としてはなんだか似ているものを感じて、話しかけてみた。話してみると、周囲からの評判とは違って楽しく話せる女性だった。引っ込み思案で自分に自信の無い節はあるが、音楽の趣味は悪くなかった。面倒見の良い芹澤はなんとなく放っておけないものを感じ、高校を卒業した今でも友情は続いている。「はー、だっる」芹澤は溜息を吐いた。(あいつ、なんか俺のこと誤解してんだよな、多分)時々うららはこうなってしまう。なんでも俺に言えばいいのによ。まぁ、今日のうら
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NL恋愛小説サンプル

残暑厳しい、8月の昼下がり。東京の空気は蒸し暑い。日本最大の学生街、御茶ノ水駅の街角を二人の大学生が歩いている。「俺あれ好きだったぜ、そしたらベンジーあたしをグレッチで殴ってってやつ」「・・・・・・ふーん」「うららちゃんさぁ、最近大学はどーなの」「・・・・・・別に」俯きがちに、言葉少なに返事をする透けるような色白の少女。美しいブロンドの髪が夏の日差しに煌めく。上品な黒いワンピースに華奢な身体を包んでおり、この暑いのにご丁寧にアームカバーで肘までスッポリ覆っている。腕が気になるらしく、清楚なピンクのジェルネイルで整えられた爪で時折手首を引っ掻いている。整った顔をしているのにその表情は金髪に隠れ、覗き見ることが出来ない。黒い上着を羽織り首からシルバーアクセサリーを下げた青年は、気遣わしげに少女を振り返った。サングラス越しに見える目線は少々苛立っていた。大学入学時に染めた茶髪や車の運転をする時になかなか便利なサングラスなど、彼の好むファッションの所為か夜職と誤解されてもおかしくない雰囲気を纏ってはいたが、彼はれっきとした大学生だった。立教大学4年教職課程在学、芹澤朋也である。「はー、俺帰るわ」「えっ、な、なんでよっ!」金髪の少女、西園寺うららはやっと顔を上げ、驚いたような声を出した。つり目気味のグレーの瞳が日差しを浴びてきらきらと光る。「せ、芹沢くんが、なんか最近忙しそうで、やっと今日会えたっていうのに・・・!」そんなこと言わないでよ。うららは咽喉元まで出かかった言葉を飲み込んだ。芹澤とうららは高校の元同級生である。同じ高校にいる間は、毎日でも会えた。そんなに仲が良かったわけではない
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自分(2)

そんなこんなで、自分の殻に閉じこもったまま、友達はいない作ろうともしないしどう作っていいかも分からない状態。ここで遅くなったが僕の名前はケンお見知りおきよろしくお願いします。幼児期というものは、大人が思ってるほど簡単なものではない。 先ず個人差はあると思うが、保育所行くのも簡単なものではない。保育所は子供からすると魔城である。 一番先に会うのは、やさしい顔した不気味な魔城主たち先生だ。これがまた厄介だ、『ケン君、おはよう』とくる。『おはよう』と気分を上昇 させてくるのだ。『ウザイ・黙っててくれ』と思うが魔城部屋の一部の部屋に荷物を置いて、遊びへといざなうのだ。ここでは、意味が分からず、同じ年の子供と遊ぶのだ。ケンは何をしていいかもわからず一人で遊んでいたりする。 何をすればいいのか、右も左も解らず組別の授業時間なるまで遊びそうこうする内に、悪魔の部屋へと連れかれ得体の知れない工作や絵などを書くこれが以外に楽しい想像力を発揮して自由に作成できる。この時は、『先生、サンキュー』となる。このまま時間が続いてくれと思うがそうはいかないのが、大人の事情とはこの事だ。                             つづく
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「子供達の白昼夢」

【序列】 6歳の時三郷市の三郷団地内にある 天使幼稚園と言う所に通ってて この幼稚園のお昼ごはんはいつも 給食のお弁当が出てた お昼になると先生が長い机を出し 座る場所が決められてたから 机に園児の名前が書かれてて いつもそこに座らされてた そして当番の園児がお弁当を並べ そのお弁当箱には綺麗な弁当箱と 使い古して汚い弁当箱あり 俺にはいつも汚い弁当箱が配られる (´・д・`)ショボーン その訳は園児達にも序列があり 序列が高い子が綺麗なお弁当箱で 序列が低ければ汚いお弁当箱になり その中でも俺の序列は底辺だった しかし中身はみんな同じだから 俺はお弁当箱が綺麗な物だろうと 汚い物だろうと何が変わるのか解らず 普通に食べられれば何でも良かった (´∀`*)ウフフ でも序列の高い子は綺麗なお弁当箱を 優先的に貰っても嬉しくなさそうで 食事の時みんな色々話して食べてるが 序列の高い子だけ何も話さず食べてる きっとみんな怖いからその子を敬遠し みんな仲間に入れてくれないから 友達も全然いなかったし寂しそうで 序列が高い子がかわいそうに感じた 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【遊ぶ時間】 お昼ごはんが終わるとすぐに 昼寝の時間になりマットが敷かれ タオルケットを出し先生が絵本を読み その間にみんな眠りに入ってた しかし俺は昼寝の時間全然眠くなくて 幼稚園で1度も寝た事が無ないから 昼寝の時間がつまらない時間に感じ 早く外に出て遊びたくて仕方なかった でもみんな熟睡してしまってるから 俺だけ起きて遊ぶわけにはいかず とりあえず目をつぶって寝たふりをし つまらない昼寝が終わるのを待つ
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⚧🌈🏳😱🤱👩‍👧🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝2最終章」~国をつくり直すぞ!(類似点があってもは、そうなればいいなのィクションです)「☆45.第4ラウンド、ウ原発王国の驚くべきウ原発・放射能事故の数とその理由」

「☆45.第4ラウンド、ウ原発王国の驚くべきウ原発・放射能事故の数とその理由」「是庭さん、橘川先生と共に調べていて面白いもの見つけました。世界でも原子力・ウ原発事故は多いです。 簡単に読み上げご説明致しますので、スクリーンと共にご覧下さい。 まずは国内のモノからで、経合衆の皆さんにも関わりがおありなのかは後ほどお尋ねします」{前後左右のスクリーンに原子力・ウ原発・放射能事故事件記録が映し出される。 【日本国内原子力・ウ原発・放射能事故・対応・隠蔽、資料抜粋】     1973年3月 関西地域電力美川発電所燃料棒破損。 美川1号炉において核燃料棒が折損する事故が発生したが、関西地域電力はこの事故を公表せず秘匿。この事故が明らかになったのは内部告発によるもの。1974年9月1日原子動力船「やつ」の放射線漏れ事故。1978年11月2日 日本で最初の臨界事故とされた関東地域電力 H 1 県第1発電所3号機事故、制御棒が抜け本質的な弱点の事故だが、発電所内でも共有されず、同発電所でも、他の原発でも、少なくとも6件以上繰り返され、共有されていれば1999年志賀山発事故も防げたかも知れず、本質的な弱点なので、世界中の原子炉で起こっている可能性がある。1989年1月1日 関東地域電力 H 1 県第2発電所3号機『レベル2』事故1990年9月9日 関東地域電力 H 1 県第2発電所3号機『レベル1』事故1991年2月9日 関西地域電力美川発電所2号機事故『レベル2』事故 蒸気発生器の伝熱細管の1本が破断し、55トンの一次冷却水が漏洩し、非常用炉心冷却装置が作動、放出。1991年4月4日 関中地域
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自分(1)

僕は、この世に生を享けた。初めは、当たり前だが良くわからず遊んでいた。物心ついた時には、親の仕事上一緒に遊んだり何かをするという事は無く記憶もない状態だ。 幼少期は、気ままに生きていたかな?家では肩身が狭い思いをして過ごして、親も興味が自分にないかなと小さいながら『僕は、一人か?誰かいないかな?』自分では話をかけるタイプではないからいつも一人ぼっちの保育所。『なんだ~この世のつまらなさは、もっと遊んでくれ』『ここにいるんだ、おい楽しい事しないか』と自分の中で叫んでいた。 いつも出てくるのは、愚痴ばかり、情けない限りだ。                                つづく
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小説「人魚を祀る者たち」ー1

 親父は、海で命を落とした。  遺体は、地元のダイバーが偶然見つけたらしい。鮫に腹部を噛まれた痕があり、死因は容易に想像できたが、不可解な点がいくつもあった。  まず、服装。ウェットスーツでもなければ水着でもなく、ただの普段着のままだったという。つまり、意図的に海へ潜ったわけではないということだ。死亡推定時刻が深夜であったことから、溺れていた人を助けようとしたという仮説が成り立つ余地もない。  次に、鮫の歯型には合わない鋭利な刃物の痕跡。それは見事に親父の心臓を貫いていて、そこから流れ出した血が鮫を誘き寄せたと想像できる。よって、海難事故ではなく殺人――親父を刺殺した後、何者かが遺体をそのまま海へ打ち捨てたという結論に至る。  自殺する理由もなければ、殺される覚えもないはずだった。何故なら彼は、どこにでもいる平凡な漁師としてその島で過ごしてきた男だったからだ。人あたりが良く、島の皆と顔見知りで、人間関係のトラブルも、金銭関係の諍いも起こしたことがないという。  そんな彼と俺の母さんが東京で出会い、恋に落ち、想いを遂げた。母さんが俺をその身に宿した時、結婚しよう、と彼は言った。彼女は喜んで頷いた。  だけど、すぐにはできない。一度島に帰って両親に伝えて来るから、東京で待っていて欲しい。大丈夫、必ず戻るから。子供が生まれる前に、必ずお前のもとへ行くから。  しかし、二人が再会を果たしたのは、彼岸でのことだった。母さんは、事故で他界した。パートの帰り道、歩道橋の階段で足を踏み外し、転落死してしまったのだ。  けれど、俺はそれを事故死だとは思っていない。何故ならその頃、母さんはストーカ
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「鶏肉の白昼夢」

【柏のそごう】 6歳の時三郷市の三郷団地内にある 天使幼稚園と言う所のれんげ組にいて 毎日母親に制服を着せてもらい 毎日通園してた。 そんなある日母親が 「今日は幼稚園お休みして 一緒に美味しいもの食べに行こう」 そう言ってきた。 俺はこの時一体幼稚園を休んでまで 連れってってくれる美味しい物なんて どんな物が食べられるのかと思い 凄くワクワクしてしまう! + (o゚・∀・) + ワクワク + そして母親と一緒に武蔵野線に乗り 常磐線に乗り換えて向かった先は 「柏」と言う駅でここの駅ビルが 「そごうデパート」になってた このそごうには以前来た事があり 屋上に大きな遊園地があって 買い物帰りにつれてってくれたから たくさん遊べて楽しかった記憶がある しかし今回行く所はこの遊園地でなく 外からみるとゆっくり回転してる 最上階の展望レストランらしく ヒーローの秘密基地みたいな所だった °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° しかも初めて行く場所だったので 楽しみになってウキウキしてしまい 早くあの場所に行って目を回しながら 美味しい料理を食べたくなってきた! 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【回転レストラン】 そごうに入ると平日なのに賑やかで 奥のエレベーターに乗り込むと 美人なエレベーターガールがいて 凄い高級感を感じられた場所だった そして回転レストランに到着して エレベーターのドアが開くと エレベーターが停止してるのに対し 降り先の床がゆっくり回転してる しかし俺は降りた時の遠心力なんて 全く気にせず飛び降りたけど 何も問題なく倒れる事も無く平気で 母親は降りる時少しズッコケてた ( ̄
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【小説紹介】『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ

私は普段、書評ブログを運営しています。私がどんな感じで書評ブログを書いているのか、皆さんに見てもらいたいので、こちらでも書評を投稿していきたいと思います!↓ココナラでは本の紹介サービスを出品しておりますので、覗いてもらえると、とても嬉しいです。それでは、早速、書評を書いていきたいと思います!今回は、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』を読んでいこうと思います。タイトルだけでは、どんな物語かわかりませんね。 うむ、内容がとても気になる!ということで、早速読んでいこうと思います。【あらすじ】幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。【私的満足度】読みやすさ ★★★★★表 現 度 ★★★★★おもしろ度 ★★★★☆総合満足度 ★★★★☆【感想】家族の在り方について、色々と考えさせられた作品でした。家族の在り方は、人それぞれでいいと思います!それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。【① 3人の父と2人の母】主人公の優子には3人の父と2人の母がいます。少し関係性を書いていこうと思います。母① 優子の生みの親母② 父①の再婚相手父① 優子の生みの親父② 母②の再婚相手①父③ 母②の再婚相手②なかなか複雑ですよね。それにしても、人生で父が3人と母が2人もいるなんて、とても珍しいですよね。この独特な設定が物語をより深いものとしていました。人生は色々ありますが、
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【短編小説】佐藤老人

人里離れたある老人ホーム。 そこに二人の佐藤という姓の老人がいた。「佐藤」というのは日本で一番多い苗字なので、別に不思議ではないのだが、事件はもう一人の佐藤という姓の老人が入所してから始まった。 「佐藤さ~ん」 と、職員が呼ぶたびに3人の佐藤老人が、一斉に返事して立ち上がる。 そのたび、 「佐藤一郎さん」 と職員は言い直す。 最初はそれで上手くいっていたのだが、認知症が進行したのか、しだいに「佐藤一郎さん」と言い直しても、3人の佐藤老人が「わしじゃ、わしじゃ」と言うようになった。 そこで何らかの手を打てばよかったのだが、そのまま放置しておいたために、佐藤という苗字でない人まで返事して立ち上がるようになった。 「佐藤さ~ん、佐藤一郎さん」 と、職員が呼ぶと、3人の佐藤老人を含めて5,6人の老人達が返事して立ち上がるようになった。  だが、そうなってからも初めのうちは「なに、立ち上がっているのよ。あんた、森田じゃない。それも森田和子って女じゃないの」 そう嗜める老婦人もいたのだが、やがてそういう人もいなくなり、いつのまにか全員が返事して立ち上がるようになっていった。  それから一年後、そこにパソコンを導入されることになり一人のセールスマンがやってきた。  セールスマンが職員に名刺を出すと、その職員は、 「佐藤です」 と名乗った。 「でも、さっき出て行かれた人も、名札には佐藤と書かれていましたけど」 セールスマンが、不思議そうな顔でそう言うと、 「ええ、ここは、所長、副所長、始めとして、すべての職員、入所者、佐藤という苗字ですの」 と、微笑みながら応えた。              
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世界が逆転して生まれた子 幼少期時代編 あなたは女の子

これは僕の人生の一部を小説風に描いたものです。僕は大阪のとある田舎で生まれました。祖父は会社社長で、父は専務でした。少しお金持ちの部類に入るような家で、周りの家は医者や弁護士、会社経営者などが住んでいる田舎の高級住宅街にありました。僕は生まれる前から友達がいました。母が妊婦の時から仲良くなった近所の奥さんが、僕と同じ歳に生まれる子供がいたのです。僕が生まれて、近所の子が生まれて、母は近所の奥さんとお茶をしている間、僕たち赤ちゃんは並べられて面倒を見られていました。しばらくして、他にも友達ができていました。近所の奥さんで、僕と同い年の赤ちゃんがあと2人いました。だから、僕は子供の頃に、友達がいなくて寂しい思いをしたことはありません。2、3歳になってからも、僕、女の子、男の子2人の4人はいつも仲良く遊んでいました。僕は3歳の頃から、自分の身体がおかしいと思っていました。ぺ○スが友達比べて、極端に小さいと悩んでいたんです。お風呂に入るたびに、自分の股間をチェックして「まだ大きくなってないなぁ。友達はもう大きいのになぁ」と、待ち侘びるかのように、成長を待っていました。期待通り大きくなってくれないことを不思議に思って、「いつになったら、おちん○ん、大きくなるの?」と母に聞きました。僕はもうずっと、成長を待ち侘びていて、この身体にずっと我慢していた。母は驚いて「あなたは女の子なんだから、おちん○んは生えないよ」と答えた。それを聞いた途端、僕は絶望的な気持ちになり、ギャン泣きしたのを今でも覚えています。光が消えたような、未来への夢が消えて、闇の中に叩き落とされたような気持ちでした。もちろん、
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