ビジョン見つけは、時間のムダ
記事学び
「ビジョナリーカンパニー」という本、
知っていますか？
何とかコリンズさんが書いたものです。
企業がビジョンを掲げてエイエイオーは、
何となく分かります。
ですが、
個人が、
ビジョンを探すのは時間のムダです。
この価値観は、人それぞれなので、
ビジョンを見つけることを否定はしません。
でも、肯定もしません。
なぜなら、
ビジョンなんて、そもそも分からないから。
ビジョン探しの旅に出て
「私の使命は何なのか」とか考えても、
絶対に見つけることができません。
死んでも多分、見つからないものが「ビジョン」
なのではないでしょうか。
ここまでの話を聞いて、私の話に否定的な人も
おられると思います。
なので、あなたの周りの人たちに、
一度、尋ねてほしいのです。
「人生に対するビジョンってある？」
「もしあるんだったら、そのビジョン、具体的に教えてよ…」
こんな感じで…
即答できる人なんて、
100人に1人、いるかいないか。
ビジョンは、
目の前のことを確実にこなす「先」
に見えてくるものなのです。
だからこそ、ビジョンがどうたらとかいう前に、
目の前の課題や「するべきこと」を大切にすること。
空気を吸ったら、吐く的な
当たり前の話なのです。
天下統一した豊臣秀吉さんも、
最初からビジョンとか見えてなかったと思う。
秀吉さんは、
身分の低い家の育ちでした。
なので、誰かの靴結びから始まり、
織田信長さんの目にかかり、
将軍が言われた事、
目の前の課題をこなしていった結果…
天下統一。
だからこそ、
目の前のことを確実に終わらせる力こそが、
唯一、ビジョンと出会える方法なのです。
ビジョン探しとか言って、
10年先のことを考え…
目の前のやるべきことが、
見えなくなる人も多い。
これでは、今すべきことも終わらないし、
何年後かの目標も見えてきません。
ダブルで損している状態。
これは非常にもったいないこと。
私が考えるに、
「3年間刻み」でビジョンと言う名の
目標を設定すると良いです。
まず、
ビジョンを、
１．健康
２．ビジネス
３．人間関係
この３つの視点に分けます。
そして、それぞれ項目に対して、
3年後のゴールを設定していきます。
1年だと短すぎ、
達成できるゴールが小さくなります。
１つの目標に向かって、3年ぐらいある方が、
余裕をもって目標に向けて取り組みやすいです。
5年になると、
長すぎて継続性に欠けます。
その証拠に、
オリンピックは4年に一度。
世界で戦うアスリートであっても、
4年間モチベーションをキープすることは、
至難の業だという意味です。
となると、
私のような凡人以下には、
3年ぐらいがベストではないのかと。
凡人なりに色々と、
思考錯誤しているのです。
それで、
取り組み方で大切なポイントがあるので、
あなたにもシェアします。
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3年間は１つの目標だけに絞ること。
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例えば、この3年間は、
文章術をマスターすることに専念する。
次の3年間で、
マーケティングを勉強する。
さらに次の3年間は、
人前での話し方を学ぶ。
ポイントは、
１つの分野に絞り、目標を立て、実践に移すこと。
私も、目標を立てては挫折してしまう…
挫折リバウンド人生でした。
それで、過去の失敗を分析してみると、
上手くいかない時には『共通点』があったのです。
それが、
目標を複数もった時なのです！
複数の目標を同時に立てると、
頑張ってる感はでるのですが、
1つも前に進めません。
なぜなら、
荷物が重くなるので、
前に進むのにパワーが必要だから。
例えるなら、
フルマラソン、42.195㎞走る時に、
右手と左手にボストンバック。
肩には、20㎏ぐらい入る大きなリュックを背負って、
マラソンを走っている感じ。
どうです？
この人、かなりフルマラソン慣れしとかないと、
ゴールまでに時間、かかってしまうと思いません？
もっと言えば、
荷物が重すぎて、関節や膝、腰に負担がかかり、
完走することを諦めてしまうかもしれません。
色々なことに手を出すとは、
つまり、
色々な荷物を持った状態で、
マラソンを走る感じなのです。
というわけで、
荷物が重くて、前に進むためのエネルギーが、
奪われてしまうのです。
あ～疲れた…
しんどいな～
この状態が、
継続力を失ってしまった症状です。
だからこそ、目標は、
複数よりも絞ることで挑みやすくなります。
私のやり方なので、
あなたにあてはまるかは不明です。
でも、
このやり方を話して、
実践された方からは、
✔ 継続力が上がった！
✔ 継続できるから、着実に結果が出しやすい！
と、嬉しい声もいただいています。
あなたが、
目標は立てたが続かない場合は、
✔ あなたの目標の立て方が悪い。
✔ あなた自身が本当にやりたい目標ではない。
この2択です。
ビジョン探しの旅も悪くありません。
私も、日本を離れ、旅をさまよった経験があります。
面白い経験にはなります。
ですが、
ビジョンなんて、
見つかりませんでした。
ビジョンとか夢が明確にある人が、
めちゃくちゃ羨ましかったです。
だから、私の場合、
目の前のことを精一杯こなすことに切り替えたのです。
この記事だって、小さな一歩ですが、
何人かが「お気に入り」して、
見てくれています。
私にとって非常にありがたいこと。
1ミリでも見て下さっている方のための
お役に立てる記事が書きたい！
言葉は大げさですが、
私にとっての生きる原動力
なんです。
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ビジョンは、見つけに行くのではなく、
向こうから、勝手にやってきてくれる。
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これが、
私のビジョンに対する考え方。
今回のお話が、少しでも、
あなたの役立つ情報になれば幸いです。
長文読んでいただき、本当にありがとうございます。
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