ウェブサイト公開後の保守費用の必要性は?払った方がいい人と不要な人

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IT・テクノロジー
ウェブサイト公開後に当たり前のように保守費用を月額で払っていませんか?

なんとなく必要そうだから…」と払っている方は今すぐ見直した方がいいかと思います。

保守費用は毎月払うものなので、何のための費用かを見直して自分で納得して払うことをおすすめします。

この記事では保守費用の目的と、払った方がいい人と不要な人の特徴について紹介していきます。


1. ウェブサイト保守の目的

ウェブサイトを保守する目的は大きく分けると以下の5つがあります。

1-1. ドメイン管理、サーバー管理
ホームページに確実に発生する運用費は「ドメイン管理費」と「サーバー管理費」です。ドメインやサーバーの更新や設定を適切に行い、ウェブサイトがちゃんと稼働し続けるためのサポートです。
何それ.png

「ドメインって何…」「サーバーって何…」「何それ…?」という方は保守をお願いした方が安心だと思います。

ドメイン
ドメインとは簡単に言うとURLですね。WEB先案内のサイトであれば「web-navigator.com」がドメインにあたります。ドメイン管理会社から年契約で使わせてもらうものになります。

有名なところだと以下があります。

Xdomain
お名前.com
ムームードメイン

WEB先案内は主には「Xdomain」と「お名前.com」を使っています。

サーバー
サーバーはレンタルサーバーのことです。ウェブサイト制作ではレンタルサーバー会社と契約して、月額(年額)契約で使わせてもらいます。WEB先案内で言えば、Xserverに毎年16,000円ほど支払っています。

1-2. バージョンアップ
ちょっと専門的な話になりますが、PHPやMySQLなど、適切に最新にしておくべきものがあります。ウェブサイトをWordPressで作成していた場合は、
WordPressの本体、テーマ、プラグインのアップデートも発生します。

これらの更新を必要なタイミングで行う対応も保守で行ったりします。


1-3. 定期的なバックアップ
バックアップとは、仮にウェブサイトのデータが丸ごと削除されても元に戻せるだけのデータを別に保管することです。

万が一に備えた準備です。ウェブサイトの更新頻度などを加味してバックアップの取得をして、常に最新に近い状態で元に戻せるようにしていきます。
バックアップ.png
1-4. 何かあった時のサポート
何かトラブルが起こっても信頼できる専門家に相談できる状態にある安心感をもってウェブサイトが運用できるはずです。

1-5. 定期的な修正対応
「ウェブサイトのデザインを定期的に更新したい」であったり「バナー画像を貼る位置による効果計測を定期的に行いたい」など、毎月のように決まったウェブサイト内の修正が発生する場合は、作業者のスケジュールを確保する意味でも保守契約を結んだりします。

1-6. コンサル
ウェブサイト制作では主にはSEO系のコンサルが多くなるかと思います。ウェブサイトを分析して、改善点を洗い出し、改修を行い、結果を確認(レポート発行)、を毎月繰り返していく感じです。

2. ウェブサイト保守は必要?

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