帆の向きは心の持ち方

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コラム
ヨットは、風上に向けて45度の角度まで走ることが出来る。
真っすぐ風上には走れない。

風上に向けて走るためには、タッキングを繰り返し、進行方向に向かってジグザグに向かう。クローズドホールドで走らせる。

風下にはランニング走法を使う。スピードが乗るが安定しないこともある。
苦難を風上から吹いてくる風だとしたら、真向に対峙するのではなく、斜め45度のクローズドホールドをタッキングで繰り返し、ジグザグで立ち向かう。
こんな方法も考えた方がいい。

そして、後ろからの追い風はスピードが増してうれしいが不安定になる。
調子のいい時こそ注意が必要だ。


吹いてる風がまったく同じである船は東に行き、ある船は西に行く
進路を決めるのは風ではない。帆の向きである
人生の航海でその行き先を決めるのはなぎでもなければ嵐でもない
心の持ち方である

(エラ・ウィラー・ウィルコックス)


風は自分でコントロールできない。
でも、帆の向きで行き先は決められる。
そして、強風の時は帆をたたんで休めばいい。
それは心を休める時かもしれない。


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