間違えると大惨事!?2020年の外部リンク対策

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ビジネス・マーケティング
ひとむかし前は、被リンク数を増やすだけでアクセス数が上がっていた夢のような時代がありました。

しかし、Googleのアルゴリズムの変更とクローラーのAIが進化した結果、外部リンクは決定的なSEO対策とは言えなくなりました。

でも、被リンクや外部リンクは”正しく運用するのなら”あったほうが断然良いに決まっています。

どうも、WEBライター歴10年の山本です。

今回はSEO対策としては、やや難易度が高い「外部リンク対策」についてご紹介します。

アナタは大丈夫?ペナルティ必須の外部リンク対策!

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外部リンク対策、被リンクはSEO対策としては欠かせない施策です。
ただし、それは正しく運用していた場合です。

次のような外部リンク対策はGoogle様からの怒りの鉄拳を受けて、一気に検索外へとアナタのサイトが葬り去られ。サイトだけでなく、ビジネスも含めて死滅してしまう可能性があります。

1.まったく関係のないサイトからの被リンク
2.コンテンツの内容が薄いサイトからの被リンク(ブラックハットSEO)
3.https化していないサイトからの被リンク(必ずしもではない)
4.1つのページに複数の被リンクがある場合(リンク集)
5.過剰な相互リンク
その他:html「target="_blank"」を指定している

外部リンク対策は、他のSEO対策と異なり。間違った施策を行ってしまうと「サイトとビジネスの死を招く」危険性があります。
最悪の自体をさけるためにも、上記のポイントは「知っておくこと」をオススメします。

1.まったく関係のないサイトからの被リンク

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例えば、アナタの「美容院」のリンクが、全く関連性のない「魚屋さんのHP」から、なんの紹介もなく貼り付けられていたとしましょう。

例えるなら、美容院雑誌の広告の中に”いきなり”魚屋の広告が脈絡もなく入っているような状態です。
それまでおしゃれな雰囲気を楽しんでいたのに、突然魚屋の大将が出てきたら頭が「???」となりますよね。
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それと同じく、まったく関連性のないサイトに外部リンクを貼ってもらうのは効果がありません。

ただし、魚屋の大将がブログの中で「●●さんの美容室で髪の毛をカットしてもらいました~」と文章内で書かれているのなら基本的には問題ありません。

2.コンテンツの内容が薄いサイトからの被リンク(ブラックハットSEO) 

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適当に作った無料ブログの記事の中で「このお店がオススメです!」とアナタのお店のリンクが貼ってあった。
これは明らかに「やらせくさい」ですよね?

こういったサイトの内容やコンテンツが薄いサイトからの被リンクは、過去にアフィリエイターが良く使う「ブラックハットSEO」と呼ばれる手でした。

今はGoogle側もしっかりと対策するようになり、ほとんど効果がなくなってしまいました……。
それどころか、あまりにも大量の場合はペナルティの対象になってしまうことも……。

3.https化していないサイトからの被リンク(必ずしもではない)

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Google様は「SSL化」していにサイトの評価を低くすることを決定されました。
かなり古いサイトで更新されていない場合は、未だに「SSL化」されておらず。このSSL化されていないサイトに外部リンクを貼っている場合は、ペナルティを食らってしまう可能性があります。

4.1つのページに複数の被リンクがある場合(リンク集)

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過去には、いろんなサイトのリンクを張っただけのサイトが乱立していました。
しかし、現在は「リンクページ」「リンク集」を集めているだけのサイトに外部リンク対策を行っていてもペナルティを食らうことこそあれ、サイトの順位が上がることはないでしょう。

5.過剰な相互リンク

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懐かしき、2000年代は知らない人とサイトで繋がり。「相互リンク」を貼るのがある種のステイタスでした。

しかし、今は先にも説明したように「関連性のないサイト」からの相互リンクは基本的に効果がありません。

もちろん、美容室の店長が更新しているブログとお店が相互リンクを貼っていたり。系列店同士が相互リンクは貼っている場合は、その限りではありません。

ただし、確かなコンテンツで構成されているサイトとの相互リンクは、未だにSEO効果が期待出来ます。
(そうでなければ店長のブログがお店のブログと相互リンクを貼るとペナルティを食らうことになるから)


その他:html「target="_blank"」を指定している

htmlがわからない人のために端的に説明すると「別のページで開く」という設定をしている場合は、Google様が「セキュリティに問題あり」としてペナルティを食らわせてしまう可能性があるのです。

いわゆる「Aタグ」や「飛ばしタグ」と呼ばれるやつで、target="_blank"があるから必ずしもペナルティを食らうわけではありません。

しかし、あるよりもない方が順位が上になるのなら設定はした方が良いですよ~。

それじゃあ、SEO的に効果が期待できる外部リンク対策は?

外部リンク対策は施策を間違ってしまうとWEBサイトに"致命傷"とも言うべきダメージを与えてしまう可能性があります。

特に今の2020年は「ビジネス≒WEB活用」と言っても過言ではない時代です。もはや「店舗さえあれば良いだろう」という時代は終わりました。
閑話休題。

ベターな失敗しない手堅い外部リンク対策は、次のような施策です。

1.SNS(Facebook、インスタ、Twitterなど)との連携
2.ホット●ッパーなどのサイトにWEBサイト情報を掲載
3.アメブロなどのブログサービスとの連携
4.電子書籍による外部からの流入を増やす
5.バズりやすい情報を発信する など

これらの施策は手堅い外部リンク対策です。特に「5.バズりやすい情報を更新する」が出来れば、Google様からの評価はうなぎのぼりと言っても過言ではありません。
(それがなかなか難しいのですが……)

さて、それでは具体的な外部リンク対策について、細かくお話して参りましよう。

1.SNS(Facebook、インスタ、Twitterなど)との連携

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SNSとの連携は、もっともやりやすく効果が期待できる外部リンク対策と言っても過言ではないでしょう。

実はGoogleのクローラーはTwitterなどのつぶやきも集積しており、Twitterなどで「大阪のたこやきは●●屋!」みたいなつぶやきをするだけでも、実は外部リンク対策になっていることがあります。

もちろん、毎度のつぶやきに自分サイトのURLを入れるとスパム扱いされる可能性があるのでオススメしませんが、次のようなつぶやきや投稿はSNSマーケティングの観点からみてもオススメです。

・記事を更新したら更新のお知らせをURL付きでつぶやく
・WEBサイト、ブログ記事にシェアボタンを設置する
・この記事が気に入ったら「いいね!」を押してねと記載する

特に「この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね」「友だちに紹介しよう」などと記載するは実は効果的なテクニックです。
何気ないことですが、人間の「指示されなければ行動しない」という心理をついており、何もしないより拡散しやすくなります。

2.ホット●ッパーなどのサイトにWEBサイト情報を掲載

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ホット●ッパーなどの大手サイトからの被リンクはGoogle様から「このお店は実在しているのだ」という評価を獲得することが出来る手軽な施策といえるでしょう。

大手サイトからの被リンクは、それだけ価値があります。

ただ、難点は「コストパフォーマンスに見合っているかどうか」です。

ホット●ッパーなどのサービスは毎月の維持費がかなりかかりますからねぇ……。
その金額をすべてリスティング広告にぶっこんだ方が集客できる、なんてこともあるので、そこら辺は良し悪しです(汗)

またGoogleマイビジネスや「●●電話帳」みたいな大衆向けのサービスに自社のURLが記載されていると効果が期待できます。

3.アメブロなどのブログサービスとの連携

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ブログも一種のSNSです。最近でこそ下火になっていますが、未だにブログからの集客はバカに出来ません!
(アメブロ1本で年商1000万という方もいらっしゃいます)

アメブロやライブドアブログ、はてなブログなどのブログは「2.ホット●ッパーなどのサイトにWEBサイト情報を掲載 」と同じく、大きなサイトからの直接的な被リンクとなり、関連性が高ければ効果的な外部リンク対策となります。

ただし、先にも解説したように関連性が低く。ブログとリンク先のお店のページの関連性が薄い場合は、残念ながら効果が期待出来ません。
あまりにも、薄っぺらいブログの場合は、最悪の場合「スパム」として扱われて、順位が下がる原因になることもあるので「店長ブログ」とか書くなら、せめて1週間に1度ぐらいは更新しましょう……。

4.電子書籍による外部からの流入を増やす

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Amazonのkindleブックスでは気軽に電子書籍を発表することが出来ます。
こういった「准公的な情報」はEATを高めることが出来るベターな施策です。

「電子書籍なんて作れないよ!」という方は、ココナラブログとかnote、カクヨムなどでコンテンツビジネスの1つとして情報を開示することをオススメします。

この施策は直接的な外部リンク対策としてだけでなく「根強いファンを作る」ことを意識した場合に、強い効果を発揮します。

余談になりますが、特にBtoB企業の場合は「E-books」のように「営業資料としてのコンテンツ」があると、そこから問い合わせを行ってくれるため営業マンいらずの営業が可能となります。


5.バズりやすい情報を発信する など

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「1.SNS(Facebook、インスタ、Twitterなど)との連携 」とも関係して来ますが、バズりやすい情報を発信し続けることも外部リンク対策となります。

直接的な外部リンク対策というよりは「他のサイトやSNSからシェアされてお店のWEBサイトを有名にする(ドメインパワーを高める)」というイメージが近いでしょう。

……ただバズリやすい情報を更新することなんて、そうかんたんに出来るものではありません。
「この記事は100%バズります!」なんてやつがいたら、それはたぶん詐欺ですよ、詐欺。

ただし、インフルエンサーを活用して情報を発信してもらったり。或いはサイトのコンテンツを漫画にしてSNSに発信したり、You Tubeに漫画動画として発信するなど、バズりやすくすることは出来ます。

この場合もコストと集客のバランスが取れているか……が難点ですね。

「さまざまな施策」+「外部リンク対策」でアクセスを増やそう!

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かつては外部リンクさえしていれば、アクセス数を水増しすることが出来る良い時代がありました。

しかし、今は外部リンクの影響度は少なくなっており。人によっては「外部リンクは意識しなくって良い」という方もいらっしゃるほど。

正確には、さまざまな施策と外部リンク対策、特にSNSとの連携を意識してトータル的にアクセスが集まる仕組みを作っていくのが理想的なSEO対策と言えるでしょう。

ただし、ここで重要なのが「そもそも何を発信するか」が定まっていないとブランディングがブレてしまい効率的な集客が見込めなくなってしまいます。

とはいえ、めんどくさいですよね……!

そういうアナタの「めんどくさい」を解消し、アナタのWEB集客を有利にするために私のようなWEBライターが存在しています。
いっそ、外注してブログは ブログのプロに任せてみては、いかがでしょうか?
また「自分の知識が技術を、どうブログで発信していけば良いのかわからない」という方もご相談ください!
ライターの実力は質問力と言っても過言ではありません。

アナタの中に眠るコンテンツの種を確かなインタビュー技術で発掘し、それをどう育てれば良いのかを一緒に考え、アドバイスし。必要であればアナタの代わりにコンテンツを作成します。

どんなサービスなのか気になる。
とりあえず、話だけでも……という方は気軽にDMでご相談くださいね!
アナタが良質なブログを更新して、集客が楽になったとしたら、どうしますか?





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