私の親子関係のあゆみ〜アダルトチルドレンと愛の目覚め②〜

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コラム
こんにちは。

HSPエンパス霊能者の陽子です。

私の親子関係のあゆみ、昨日の続きです。

今回は

・うつ病や依存症の発症
・精神疾患の寛解と、家族との分離

について書きます。

深まる共依存と精神疾患

繊細な気質を鈍化させることで自分を守りつつ、母との共依存関係が徐々に深まっていった数十年間でしたが…

結婚の翌年。

とうとう、うつ病と不安神経症(パニック)を発症してしまいました。

いちばん最初に顕著に症状が出たのは、母が自宅に来ていた時のことでした。

母は、昔から私のプライバシーに干渉するところがありました。

母に悪気はなく、私にも問題行動が多かったのも原因だったのでしょう。

また、私は自分の頭でものを考え行動する力に乏しく…

結婚後の新居も実家に近かったし、鍵も「何かあった時のために」という母の言葉に従うままに、渡してしまっていました。

その日も、気分が優れず寝ていたところ、いつものように母が鍵を開けて家に入ってきました。

そしてどんなやり取りがあったかは忘れたのですが…
突然感情が爆発したようになりました。初めてのパニック発作でした。

私は母に、泣きじゃくりながら「帰ってほしい」と頼みました。

その日から、10年以上にもわたる病の年月が始まりました。

症状がよくなるまでは、母に助けてもらうことで夫との家庭生活が維持できていた部分も大きかったです。

母には大変な負担をかけました(後に母もそう話していました)。

今でも感謝しきれません。

しかし一方、ますます母に頼りきりになったことで、共依存関係が深まってしまった面もありました。

ギャンブル依存症から私を救ってくれたもの

うつ病よりもはるか前からのことですが、私はパチンコに依存していました。

もともとお金にルーズで浪費が激しかった。

「私は誰にも愛されていない」という孤独感も主な原因だったのかもしれません。

愛への欠乏感が、私の「お金の器」に穴をあけていた…そんなイメージ。

ギャンブルにハマっていたせいで、結婚前には預金通帳がマイナスだったし、結婚後も夫の稼いでくれたお給料を使い込む始末。

母がそのことに気づき、止めるよう説得してくれました。

その出来事は、私にとって「これ以上続けたら、また怒られる」という脅威、という意味で、少しは抑止力になりました。

しかし、依存症は脳の病気。
自分の意思でコントロールできません。

「やめなさい」と言われてやめられるような、甘いものではないんです。

ギャンブルの禁を続けるのに、力になってくれたのは…

同じように「ギャンブルへの依存から抜け出そう」と、がんばる仲間が集まる掲示板の存在でした。

顔も素性も知らない人々の集まり。

しかし何でも話せて誰かが返事を書いてくれるその場所が、私を依存症の地獄から救ってくれました。

数回スリップ(禁を破り、またギャンブルをやってしまうこと)した後…

掲示板が消滅した今も、8年近く禁を続けています。
今でも「あの場所がなかったら…」と、感謝しています。

自分の意思を持つ人生へのシフト、親子関係の分離

精神疾患がよくなる過程で、最初に起こったのは「自我の芽生え」。

私にとって、人生最大の鮮烈な出来事でした。

それまで鈍化していた感性が、一気に心の殻を突き破るように芽吹き…
視界が極彩色のように鮮やかになった気がしました。

毎日が混乱の連続でした。

すでに身体は30代であるにも関わらず、自分の女性の性への戸惑いや嫌悪感を感じ「思春期って、こういう感じなのかな…」と思ったり。

そして、その次に顕著になったのは、家族への猛烈な拒否でした。

母が自宅の鍵を開けて入ってくることに対しても、「知らない人が家に勝手に上がり込んでくる」かのような底知れぬ恐怖を感じるようになりました。

(客観的に見れば、「病気の娘の為に親が家事を手伝いに来ているだけ」と思う人も多いかもしれません)

ただただ、「来ないで」と一方的に拒みました。
母からの「なぜ?」という問いに答えられるほど、当時の私には余裕がありませんでした。

そしてある日、数十年間慣れ親しんだ京都から…

夫の実家のある大阪へ移りました。
両親には何も伝えず、突然引っ越しました。

後に母は、私が忽然といなくなったことに対し、とても傷ついたと話していました。

当時の私は、故郷もそれまでの人生も、全部捨てたかったです。

親への「もう、絶対に思い通りにはならない」という激しい感情も持っていました。

しかし結果的には、最初から誰も私のことを思い通りにしようとなんてしていなかったことを知り…

故郷を拒絶した経験は、自分を含めた「人のルーツ」について、深く納得するきっかけになりました。

次に続けます。

次回は、

・精神世界へを足を踏み入れ、目覚めた愛
・家族との再会

について書きたいと思います。
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