運動会ではなく日常が家族を育んでいく

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ごきげんママプロデューサー
あらのたか子です。
4歳娘の保育園の運動会の帰り道。
イライラな夫と夫氏に突き放されメソメソな娘。
何やら穏やかではない様子。 

私(せっかくの運動会の日なのに…)
(↓気分はこんなんだった↓) 
悩む.jpg
せっかくの運動会なのに・・・とよぎった次の瞬間から 
(ちょいちょいちょい)

と、" じぶん "から「待った」が入ってくる。
ちょっと待った!.jpg

ふむふむ・・・夫氏・娘に一体何が起こった?! 
そして私には何が起こった?!

今日は、心の願いに手が届く探求ブログ始めてみます!
スタート! 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 
まずは状況から・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
≪状況≫
娘(運動会の帰り道、保育園のお友達4家族程とお昼を食べれると約束してたが、お店がいっぱい。そこで我が家は帰宅する選択をする。すると楽しみにしていた娘は納得がいかない様子で駅前のベンチに座ったっきり離れない。)
夫氏(朝食抜いたしお腹空いた。何かうまいもの食べたい。娘の事は結構待った&何度かなだめた。それでも、うだうだ動かない娘にイライラしてくる。)

手を引いて歩いていた娘がベンチから離れないため
私も娘との距離を取って娘が来るのを待っていると・・・
夫氏「(娘に向かって)もういいよ、そこにいたら。たか子、帰ろう。」
私(冷たい言い方だよぉ…怖いよぉ…) 
そう、夫氏の言葉にビクビクしてる私がいた。 
(大きな声や怒っている声に反応する私がいるのです。) 
ビクビクしながら…この状況どうしよう…どうにかしなきゃ… 
と動揺する私。 
とは言え、動揺しながらも、 

私(夫氏の気持ちはたぶんおよそ分かる。
  とは言え、まだ4歳娘を一人にしては帰れません。) 
なので、私は娘の元へ。 
特に何も言わず、夫と合流するとまたもや

夫氏「(娘に向かって)お前の思い通りにいつもなるんじゃないからね!!謝りなさい!」 
私のビクビクは続くも、再び
(ちょいちょいちょい)
と、" じぶん "から「待った」が入ってくる。
ちょっと待った!.jpg

私(みんなの「願い」は??
    夫氏はどうしたい??
    娘はどうしたい?? 
 私はどうしたい??) 
夫氏・娘に少しのヒアリングをして探り出てきた二人の「願い」は
・夫氏は子どもに謝って欲しい様だ。
・子どもは夫氏と仲直りがしたい様だ。 
私はというと 
・私は二人の喧嘩?冷戦状態?をとにかく短くしたい・終わらせたい! 

娘の言い分を聞き
夫氏の言い分を聞き
結果、娘は夫氏に謝ることになりました。
ここまで来てね、、、
投稿するほどの事??って私も思ってる。 
きっと読んでる人の多くも思ってる。
そう、実は、前とやり取りはこれまでとなんら変わってない(爆)💦 
でも、これまでとちょっと違っていたのは・・・
それは、、、一瞬よぎった
・せっかくの運動会 
 ・ケンカはダメ 
 ・運動会に険悪なのは残念 

これを引きずらなかったこと。
以前の私なら、 

  ・どうやったら、 
  夫氏がもっと優しい言い方出来るようになるだろう??
  ・どう言ったら 
  怒鳴っても子どもが言う事聞かない事を教えられるだろう??

そんなことばっかり考えてました。 
夫氏をどうにかしようとしてました。
私が受けてきた子育て講座を受けさせたらいいんかな?? 
なんて思った事もあるけど(探ったことはあるw) 
それは違うよなぁ…とは思いながら
どうしたらいいのか分からなかったんだ。 
そんなだった私が、学びを経て出てきた答え。 
全てあっていい。 
   ケンカも険悪さも。 
   ある・ままを出し合える。 
   だって家族だから。 
   ケンカや険悪さがあっても繋がっていられる。 
  それが家族。  
だとしたら、 
《娘が夫氏に謝って、仲直りをした》 
このやり取りでみんなの「願い」が叶えられたから 
いいかなーと着地はさせておいたものの… 

でもね、実はどこかで思っていたのです。
謝ればいいもんじゃないよなーってw
するとね、翌日…娘が、来てくれましたよ!
私のモヤモヤを晴らしてくれるのか!? 
と感じてね、娘の発言にじっと耳を傾けました。 

娘「ねー、パパさー、なんで きのう おこったの? 
  もう おこらないって このあいだ やくそく したよねー?」
そう、1カ月前くらいだったかな。
夫氏がプンプンする娘に向かって、娘が落ち着いてきたタイミングで
夫氏「もう、怒るのやめにしようよ。」 

娘氏「じゃーパパも おこるの やめてね!」

夫氏「分かった!約束ね!」
そう、約束をしていたのww二人で。 
もう怒りません!って二人で誓いを立ててたのよw
夫氏だって娘に怒りたくない。 
娘に嫌われたくないもんだから
二人で誓いを立てたんだよね。
(カワイイよねぇ…💛)
この誓いの言葉を聞いた時
私「そんな約束していいの~??怒らないなんて出来るの~??」 
って言ってたの。 
でも、私を巻き込んだ約束じゃなく二人の約束だから
なんも言わずにそのままにしたよ。

こんな経緯があったから
夫氏「(私に向かって)あいつ、昨日の事、根に持ってんのかな??」 
って私にこそこそ言ってくる訳。
 私「(笑)間違いないね。根に持ってるwあなた、怒らない約束したもんね。」

そう言うと夫氏は娘のところへ行き、一言。

夫氏「ごめんねー(ギューしながら)」
  娘はさ、もはや怒られたことじゃなく 
間違いなく、約束守らなかった事を根に持ってるw
夫氏は運動会の帰りに怒ったことじゃなく、
確かに約束守らなかったね・・・
と言う事に対して、素直に謝ったんだと思う。 
私「(二人に向かって再び)もうさ、その約束やめたらー??怒らないとか、無理じゃない??」

夫氏「ママの提案どう思う??」

娘氏「いいねー!」

夫氏「怒ってもいい事にしよう!!」  

この時の空気は
イェ~~~~イ!!!
そんな空気感でした。
↓こんな感じ↓ 
ばんざい!.jpg

私、このやり取りを見てね 


(あーーーーいいなーーーー。)
って、ホッとした私がいて。 
すごく、安心した私がいて。 
私の《謝ればいいもんじゃないよなー》いう引っ掛かりをほどくように 
・娘は夫氏と交わした約束を振りかざしてきたw
・夫氏は約束したことに執着せず、怒る時は怒ろうと誓いを立てたw 
  そんな娘の意図せぬ、 
もはや目には見えない力が働いているかのような発言に私は思えて。 
本当に世界はウマーーーく出来てるなぁって、感心したのでした。 
で、、後日また夫氏とこの一連の出来事について話をしたんです。 
《謝ればいいもんじゃないよなー》っていう私と 
《謝りなさい!》という夫氏の心の動きの違い
そう。
私と夫氏の心の動きの違い
ここのところをね、私と夫氏と心の動きを全出ししましてね。 
夫氏はまー、短気というかw 気が長い訳ではありません。
いわゆるさ、男脳って言ったら良いのかな。
「で、結論は??」って言いたくなる人よ。 

(だから、私のうだうだな話もね、最近では7割引きくらいで話を聞いてるらしい(笑))
だからでしょうかね。
娘がお友達とご飯を食べれるという楽しみが叶わない、ガッカリな気持ち。 
運動会後の空気の中、お友達がうじゃうじゃして自然とはしゃいでしまう。 
気持ちを整理する時間とはしゃいでしまう時間の娘の体内時計
もう何度もなだめたし、俺は十分待った、という夫氏の体内時計
この体内時計の違いだった事も分かったの。
  で、 
 ・俺が待って待って待ちきれなくなって、
  イライラしたなら娘には謝ってもらいたい!! 
という気持ち。 
  けして、夫氏は娘を正そうとしていた訳じゃなかったんだ・・・ 
夫氏は娘にじぶんの気持ちに気付いて欲しかったんだろうなと・・・ 
イイよねーーー
イイよなーーー
ここでまた
ホッとした私がいて。 
すごく、安心した私がいて。 
だって、家族だもん。 
気持ちを全部出していいよね。
・謝ってもらいたかった夫氏。 
・夫氏と仲直りしたい娘。 
だとしたら、 謝ってよかったんだわw 
《謝ればいいもんじゃないよなー》っていうのは私の気持ちなだけでw
(もっと言えば育児書に書いてあっただけで。)
私は《謝ればいいもんじゃないよなー》って思っていたの 
ということを夫氏に伝えたら、それで十分でした。 
以前ならね、《謝りなさい!》という夫の発言に×を付けて成敗していたんだ。 
・なんで、子どもを待てない短気な男だろう、とね。。。
・どうやったら、気長に待てる人になるだろう、と。。。 
(あ、誤解を与えないように言っておくと・・・夫氏はかなり優しい人ですw
 ただ、昔昔は、ちょーーーーーーーーーーーーーーーーと
 「ド」が付くほどの短気な、ケンカっぱやいというか、、、(笑) 
 怖いもの無しみたいなやんちゃな時代を生きて生きた人ですw) 
でも、よく考えてみると・・・
うちの夫氏がね、ちょーーーーーー気長で、待てる男になったら
それは、夫氏ではなくなるんじゃね??ってww 
気長で、待てる男になったとして 
それは夫氏の我慢によるものだとしたら・・・ 
それは、私の望む事ではありません。 
私が愛する夫の姿ではありません。 
そう、全部あっていい。 
全部あるものは出していい。 
出してどうなるか分からないけど出していい 
出したとしても繋がりがなくならいのが
家族。 
そう、私の心からの「願い」は 
いつもまんまるで、角がなく、きれいに見える家族ではなく
凸凹で、怒ったり喜んだり、上がったり下がったりする。 
でも、最後には笑える、そんなごきげんな家族である事なのだと。 
せっかくの運動会の日だとして
ケンカをしてはいけないと、誰が言った?? 

せっかくの運動会の日だからと言う理由で 
気持ちを出してはいけない家族だとしたら・・・ 
めっちゃ緊張する家族のあり方ですね。 
家族は日常。 
運動会が家族を育むのではなく、日常が家族を育んでいく。 
気持ちに鎧を着せて、心の内を隠し合う家族ではなく。
気持ちも心も裸でいられるのが家族という本当の安全基地。 

運動会の日のケンカに宝物がザクザクあった日でした。
私の家族でいてくれて、本当にありがとうねと、心から言えた日でした。

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